癌の原因? | Plan B -腎がん罹患後の記録-

Plan B -腎がん罹患後の記録-

発覚から手術までの体験とその後の人生再設計を記録していきます。

・一般に、腎臓癌のリスク因子には①喫煙、②肥満、③高血圧が挙げられている。このほかには遺伝や透析、特定の化学薬品を扱う職業との関係が明らかにされているようだ。

 

<腎がん 診療ガイドライン>

http://www.jsco-cpg.jp/guideline/10.html

 

<腎がん・市民講公開講座>

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/cancernavi/jingan/report/201309/532527.html

 

<Kidney Cancer-Risk Factor and Prevention>

http://www.cancer.net/cancer-types/kidney-cancer/risk-factors-and-prevention

 

・とはいえ、そもそもの腎臓癌の罹患率自体が(特に30代では)極めて低いため、仮に「喫煙は腎臓癌の罹患率を2倍に高める」というのが事実だとしても、確率論的には非常に低いという事実に変わりはない。なにも自分がスモーカーだったので煙草を擁護したいというわけではないのだが、「30代で腎臓癌になったことを煙草のせいにするのは、なんとなく釈然としない」ということである。

 

・因みに、自分は(手術前は)低血圧でかつ痩せ気味に属している。また家族に腎臓癌経験者はおらず、透析患者でもない。結果、親族内では煙草が主因ということで整理がついている、苦笑。

 

・そのことについて否定できるだけの材料はないし、実際のところ煙草が有害なのは事実なので構わないのだが、例えばこれまでに紹介した「腫瘍サイズと転移・再発率の関係」の臨床データを踏まえると、恐らく「喫煙の有無は転移・再発率とほとんど関係がない」と推察される。仮にそうだとすれば、原発癌だって喫煙を主因とするのはちょっと強引かもしれないということである。

 

・念のため、「関係ないなら禁煙する必要ないぢゃん」という突っ込みがあるかもしれないが、これには「30代で癌になってしまった体質(生活)を改めている」と回答することにしている。1%でも転移再発のリスクは下げたいし、別の癌で手術・入院するのも真っ平ごめん、ということである、笑。

 

 

・と、ここまで考えて、自身の特異的な習慣で真っ先に思い当たることといえば「薬好き」だったということである。

 

・思春期くらいから突発的な激しい頭痛に悩まされていたため、用心のためアスピリンやロキソニンはどこに行くにも手放せなかった。社会人になってからは一時アスピリン中毒となり、「頭痛薬が切れると頭痛が起こる」状態となった。流石にこれは尋常ではないと頭痛外来での治療で無事に完治したのだが、癌発覚までは痛み止めを常に携帯している生活であった。

 

・腎臓癌と特定の鎮痛剤との関係を疑う記事なりサイトはあるにはあるのだが、エビデンスとまではいかないようだ。従い、自分の腎臓癌の原因が鎮痛剤なのかは明確にはわからない。結局のところ、喫煙やストレス、その他の生活習慣等の様々な要素が複合的に作用して癌が発症してしまったということだろう。なんでもかんでも変えられるわけではないけれど、負荷がかからない範囲で生活習慣を改める必要がありそうだ。