JP250に参戦していて4シーズン前まではベンチでの馬力は気になりましたし、今でも気にはしていますが、それには限度がありますから、ここ3シーズンは「奇麗に燃やす」これがある意味テーマになっています。
奇麗に燃やす事、それはベンチで奇麗に燃やす事と実走行で奇麗に燃やす事では条件的にも大きな違いがありますから違うエンジンになってしまうわけです。
それが同じになれば簡単なんですが、今の私の理解ではイコールになっていないのです。
奇麗に燃やす事とベンチでの馬力が今は一致していないって事です。
ですから今は実走行で奇麗に燃やす事ができるエンジンとマフラーと、そうですね、吸排気のバランスをとるようにしています。
うちの昨年のマシンも今年のマシンも40ps以下ですが、実走行ではそこそこに走っているのはそういった事の成果なんだと思っています。
もちろん40psを超えるようなマシンだったらもっと走るんでしょうが、今のところはそこまで行っていないという事です。
MFJカップではレース用フィルターを使う予定ですが、低速コーナーでもストレートエンドでも、8000rpmでも14000rpmでも同じように奇麗に燃やす事を考えるとボックス内は安定していた方がECUのセットもやりやすいので、それもあってSTDフィルターを使用してきました。
これは昨年使用していたピストンですが、傷を見るためにバラスのではなくてノッキングを見るためにばらしていました。
ECUのセットの確認ですね。
次はもてぎの全日本MFJカップ。
どんなレースになるのか❓マシンは走るのか❓気になるところですが研究テーマはかわらずやっていきます👍
下記をクリックすると1票入ります。