IoTのゴールは?
IoTのゴールは?
前回は、「IoT導入でIT技術者の育成が先か、ものづくり技術者が先か」
をお伝えしました。
IT人材育成か、ものづくり人材育成かは状況によって異なります。
余裕がない人材でいかに効率化、
組織を横断、包括する折衝的な人間でしかできない人材をみなすべきです。
今回は、「IoTのゴール」についてお伝えします。
IoTのゴールは何でしょうか。
より良いものを提供する、顧客に響く商品を作る、
技術と顧客より結びつけるなど色々あります。
私は、ゴールはないと思います。
それは、顧客の満足する一つのツールにIoTなのですから
逆にゴール設定をすると意味がなくなります。
IoTがツールになり、システムになってしなったら元も子もないです。
システムでは、導入方法や使い方ばかりに焦点をあて
そもそもの考え方とずれます。
ずれてしまったら、それで使わなくなる恐れもでてきます。
今まで、ものやサービスに多くの時間や、お金が投資されました。
しかし、未だに見えにくいものやサービスには直感や経験値が
重宝され数字化は困難でした。
それが、IoTの登場でようやく数字化の一歩に踏み出せたのです。
それをゴールにしてしまったら無意味になりかねません。
IoTのゴールと考えるのは容易であり、楽でしょう。
ただ、間違った導入をしてしまった後に方向転換するのは難しいです。
ゴールではなく、第一歩としてIoTは捉えて下さい。
有限会社企画システムコンサルティング
石川朋雄