IoTと経営者の役割
IoTと経営者の役割
前回は「IoTのゴールは?」をお伝えしました。
より良いものを提供する、顧客に響く商品を作る、
技術と顧客より結びつけるなど色々あります。
私は、ゴールはないと思います。
それは、顧客の満足する一つのツールにIoTなのですから
逆にゴール設定をすると意味がなくなります。
今回は「IoTと経営者の役割」についてお伝えします。
新しい技術について経営者がどのようにとらえて、
社内、社外で活用するかに関わってきます。
あるインターネットベンチャー企業の社長は、
導入については取り入れてみて、運用しながら、
使いやすいように変えて行くとの意見が。
一方、家電メーカー企業のトップは、
他業界、同業他社の動向を見ながら、
成功事例が見えてきてから導入を考えるとの意見が。
さらに、このような厳しい意見も、
製造メーカーの担当者は現場からはIoTを導入して欲しいが、
経営陣が一番理解していない。
変化が激しい昨今、意思決定が企業の明暗を生むとも。
さらにさらに、数年前IoTの事業計画を策定したが、
経営陣が時期尚早であり、事業計画は白紙に、
今年になって、当時の事業を再考せよ。
いずれも経営者の見解で、正解不正解はありませんが。
IoTという新しい技術を取り入れ、自社流に活用すればよいでしょう。
経営者がIoTを熟知せよとは言いません。
適材部署が運用、適用して利益の向上、生産性の向上、
従業員満足度向上、顧客満足度の向上に活かせばいいと思います。
周辺の担当者が有効性を検討し、道具として使うべき。
失敗を恐れて、市場への対応遅れ、顧客への対応遅れでは、
経営自体が危ぶまれるでしょう。
有限会社企画システムコンサルティング
石川朋雄