本当は・・・本当は本当は、カードキャプターさくらの8巻の話を書くはずが・・・・
あと1冊分だったらいつでも書けるよな・・・と思ったり
私の中での1番の神回(小狼ショタ祭り)が過ぎてしまって安堵感なのか興奮が落ち着いてしまった故なのか・・・
まぁどのみち誰も私の記事なんて読んでいないし楽しみになんかしてないだろということは重々承知なのですが、自分が納得いきません。どうもすいませんでした。
記事を書かずにここ最近は、新しくウォークマンを買ったのでカードキャプターさくらのサウンドトラックの1曲1曲にジャケ写を準備するためさくらちゃんのアニメあさったり劇場版のDVDみてました。
私はついこないだ・・・・本当につい最近まで『君に届け』にハマってしまい、ハマったのはいいんですけど・・・完結してしまってそれでも熱が冷めなくて、ありもしない続きが読みたくなったり仕事も手につかずに毎日24時間夢の中でも君に届けのことを・・・特に風早くんと爽子のことを考え妄想し。。。
幸せだけどもはや辛い・・・!という日々を送り
そんなときにどハマり真っ最中にまさかの実写風早くんである三浦春馬君の訃報を知り・・・・・興奮していた熱が多大なるショックで鎮火し
きっと、次に面白い漫画を読んだら君に届け熱の興奮も春馬くんへのショックも紛らわせられる・・・とは分かっていたんですが
漫画にハマってしまうことが
死ぬほど怖かったんです(笑)
次に何かにハマってしまったらまた仕事もまともにできず、主婦として家事も疎かにし、なにより妄想と欲が強すぎて生活に支障をきたすのがめちゃくちゃ怖くなったんです(どんなやねん
だから、だから本当に・・・・この漫画にハマってしまったのは自分にとって不測の事態というか
こんなはずじゃなかった。
それが、はい。
こちらでございます。
『暁のヨナ』です。
今こんなにハマるなんて思っていなかったんです。
だって、1年くらい前から読んでいたのに。
1年くらい前にLINE漫画で気になってあらすじを読んでお気に入り登録をしたのはいいけど、最初の3話をのぞいて1話分を2話分に分割して・・・
じゃあその0.5話分を読んだら
次に読めるのに5日以上かかる。
進まねえ!!5日経つ頃には、前回どうだったのか忘れてしまう上にどうでもよくなってしまう。
LINE漫画のCM(広告)動画を見れば1日に1話読めるということをコメント欄でしった時にはもうすでにストーリー的に青龍を仲間にするところでしたし、そこまで来た頃に
実はもう飽きかけていた。
5日に0.5話をちまちまと見る気力もない、「暇だからLINE漫画でなんか読むか」って時にほかの漫画を見終わってまだ時間が余っていたときに暁のヨナ読んでいた程度でした。
その時点で、やっとジェハが仲間になってゼノが出てきたところでした。
地味にに読んでた割には結構すすんでんな・・・
いやでも1年かけて、ここまでか。
そもそもなんで飽きかけていたのか。
愚かにも私は1話を読んだときから
「ありきたりだな」と思っていた。
何しろ少女漫画なもので、そうとう残酷な展開になることはないと予想はついていましたし、「あー、はいはいどうせこの姫とハクがくっつくんでしょ」と主人公たちの初登場から知ったかぶりなことを思っていたのです。
「きっとスウォンにもなんかしらの理由があって実は憎めないやつなんでしょ」とか
「ユホン伯父上じゃなくてイルの方がなんで王に選ばれたかのかとかなんかあとから感動かなんかする感じのストーリーがあるんでしょ、どうせ」とか
「四龍をあつめる?あーはいはい、まぁいろいろ紆余曲折あった上でみんなちゃんと仲間になるんでしょ」と
少女漫画あるあるとして勝手に考察してたんです。
珍しい赤い髪とか、お姫様がだんだん精神的に強くなるんでしょ?とか展開がわかりきっていたのでそんなに強く惹かれなかったのです。
なにしろ、ここ最近は『赤髪の白雪姫』とか『魔法使いの嫁』とか赤髪主人公の女子の成長物語的な漫画多かったし。。。
だが、この漫画
本質はそこじゃない!と気づいたのは四龍が集まってからのストーリーだったんです!!
私は、四龍が集まるところまで1年かけてゆっくりと読み進めていたにもかかわらず、ずっとこの漫画のすごいところや面白いところに全く気づいてなかったんですよ!!あーー憎らしい自分。
ヨナが最初のほう、もうほんとにひたすらわがままなくせにボーッとしててイライラしていた自分を殴り殺してやりたい。ありきたりな展開だと思ってナメていた自分を蹴り殺してやりたい。
というのもLINE漫画ではなく、漫画Parkで読めることを知った私。漫画Parkでは6時と21時にフリーコインが復活するので0.5話×8つまり、1日に4話まで無料ですすめることができるのです!
しかもボーナスコインもためていればそれを使用してもっと見ることができる!それで私はここ最近四龍がそろったあたりから真国のタオ姫と会うあたりまで読み進めることができるようになり・・・
このまま続けていけば無料で32巻まで読めることができるというのに
もはや待つことすらできなくなるくらい、続きが読みたくて仕方なくなってしまっていたのだ!!
あーーーーー!!ハクヨナが尊い!!
ということで、23巻から32巻まで最寄りのGEOでレンタルし、私の日常が暁のヨナで埋め尽くされたのでした。
結論、私が感じた暁のヨナは・・・まず単にヨナが精神的に成長していく物語じゃなくてどれだけ辛くてもどれだけ周りを落ち着いてみれるようになるかというどちらかというと心境的な成長を感じました。
なにより、一見ヨナが成長していく話かと思いきや
実際のところ心の傷とか闇が深いのは実はハクの方で・・・1話から最新話までの心の成長が1番著しいのはハクなんじゃないかと思った。そこに1番意外性を感じたのが1番のハマり理由です。
なんかこう・・・少女漫画のヒーローって完璧なのがお決まりじゃないですか。
ハクなんか特に多分暁のヨナの世界で最強なんだろうし、武器なくても最強だし、見た目完璧、性格もいいやつ、元風の部族将軍という肩書きもあるし、多分大抵のことは器用にこなしちゃうじゃないですか。
だから過去にも捕らわれずに爽やかに最初から最後まできっと完璧で恋愛シーンにも完璧な台詞吐いて、王子様ポジションつっぱしっていくんだと思っていたんですけど
いやもちろん実際のところそうなんですけど
自分が思っているよりヨナよりもスウォンのこと憎んでて、主人公のヨナちゃんがスウォンに対してなんやかんや気持ちが落ち着いたり前に進んでいっているというのに、未だに変わらず闇の中に取り残されているハクが・・・もはや1番の主人公のように感じた。
単にハクがかっこよくて私の好みすぎてひいきがちで見てるのかもしれないですけど・・・まぁそんなこんなでハマりました。
ほんとひたすら時系列無視で語りたいこと今から(もうすでに)書いていきます。
ネタバレとか駄目な人、ここまで読んですでにおなかいっぱいの人は回れ右して『戻る』ボタンおしちゃってください、さようなら。
ちなみに、私が漫画やアニメにハマると画像やスクショ貼りまくりがちですが、
暁のヨナは、ドカーンとくる感動シーンというよりはじわじわと心を侵食していくような物語なので、というか素敵ないいシーンがたくさんありすぎてもはや選べないので今回は全然ありません。つまんない記事ですいません。
とりあえず、1番最初に言いたいこと
それは
ハクが死ぬほどかっこいいということ(結局それかい)
いや、ほんと少女漫画の王道というか・・
チートのヒーローってやっぱいいですよね。
安心して見れる・・・私基本的に推しが闘って負けるシーンとか好きじゃないので(わがまま)とりあえずこの戦いにこの人が来たら勝利確定!みたいな展開が非常に上がります。
アルスラーン戦記のダリューンとかデュラララの平和島静雄とかがこれに当たります。大好きです。
ハクはダリューンに似ていませんか?黒髪で最強で主への従順さとか(←ついこないだまでダリューンに大ハマりしてた)
てゆか、かっこいいのは分かるけど
強さが尋常じゃねえ!!!!
なんでハクは人間なのにあんなに強すぎるんだw四龍は特殊だから強くて当たり前なのに多分四龍全員倒せるほどの強さってどんだけwww
仙水でスウォンに会って殺気ものすごいシーンで、そりゃ私的には遮る者ぶっとばしたりジェハと闘うところは興奮しすぎて死にそうなくらいテンションMAXシーンでしたけど
ジュドを素手でぶっとばしてたのにはめちゃくちゃびびった。
いや。。。。ジュドって空の部族の将軍でしょ?結構強かったよね?私てっきりいい勝負になったりそれなりに重傷負わせてくるのかと思ってたけど一瞬でぶっとばされててむしろ笑ったw
そんでもっていうと、筋肉ばきばきなのがたまらんですw
少女漫画であそこまで筋肉あるキャラってそんなにいないから温泉とか怪我の治療で上半身が拝めるシーンはドキドキですね。
テウと1歳違うだけという表記をみたときはめちゃくちゃびっくりした。
でも確かに将軍になった頃の3年前のハクはテウと似たような体型だし・・・・城にいる3年でどんだけ体作ってきたんだすげぇな。
しかも少女漫画なのに、草凪みずほ先生ちゃんと乳首も描いてくださっているので本当たまらんです。え、エロい・・・!!
そして、ハクがキレたりどす黒い雰囲気まとわせてるところには興奮してしまい悶え苦しむ私。
1番の興奮はさっきも書きましたがスウォンにはじめて再会したとこね。まってましたー!!みたいな。
いや、ほんとジェハなら察して止めに入ってくれるとは思ってましたよ。正直もっと大暴れして取り乱してほしかったですけど。
あとは、クエルボからヨナを奪還するために戦争にでてるとこな。ハク無双ですよ、どんなけ敵がきても負ける気しないもん。
クエルボにジェハが「君はいずれ稲妻の獣に喉笛を喰いちぎられるだろうさ」といったシーンは鳥肌たちながら「でしょうね」って思いました。
あとは真国で「すべて すべて 殺してやりたい」って思うハクのシーンが・・・・うわぁああって思いました!!
この殺意だまらん!!!しかもその感情はヨナだけじゃなくて四龍のためでもあって・・・もう本当にそのくらい大切にしてるんだなって。感動もしました。
そう、私が1番暁のヨナで感動したのは
ハクが心から信頼できる仲間ができたことなんです(号泣)
ハクがヨナを絶対優先するのは当たり前じゃないですか。少女漫画なんだから←
でも徐々に少しずつ・・・四龍を信頼して大切に思えるようになっていくんですよ。
最初は多分ハクは絶対四龍のこと完全に信頼とかしてなかったと思う。怪しんでるとかではないと思ってるし、四龍がヨナのこと大切にしているというのは感じていたとしてもハク自身が四龍に心は開いてなかったと思うの。なにしろ今まで心を開いて信頼しきってたスウォンに裏切られて、もう絶対に誰かに心を開く気なんてなかったと思う。たぶん、こいつらは強いし姫さんを助けてくれるだろうけど、姫さんは俺が絶対に守る。とか思ってたと思うのよ。
仲良くはできるけど、姫を守るのは自分しかいないっていうヨナに関してだけは自分が1番信頼できるって思ってたと思うのよ。
それこそキジャとはよく揉めてたし、ジェハはヨナちゃんのこと狙ってるし、シンアはそもそもあんまりしゃべらないから親しくないし、ゼノだって得体が知れないわけだし。でも旅をして、一緒に過ごして
ハクがヨナ以外のほかの誰かに心を許したりするエピソードも特にあるわけじゃないんです
ほんとに少しずつ少しずつ、ハクがみんなを信頼できるようになっていったんですね。
気がついたらキジャが「白蛇」って呼ばれても怒ってないし、ハクがジェハに自分の心の内を話すような間柄になっていって
ヨナが斉国の奴隷にされているとこで、ハクは自分じゃなくて本当に四龍を信頼するようになっていて
ヨナが保護されたと分かったときに、ハクがジェハを抱きしめたシーンは私も幻なのかと思ったよwww
でもこのシーンは本当に感慨深くって、ハクがヨナ以外の誰かを抱きしめるなんて絶対しなさそうじゃん!!
それなのに、戦闘中に言葉じゃなくて態度でジェハに感謝の気持ちをつたえるあたりが、そのあとにゼノにも抱きしめてて
ハクが仲間として信頼できるようになったなんて、大人になったなぁなんてめちゃくちゃ感動しました。
のちにアルギラたちにもハグしてて、もうほんとに主人公かよって。思った。
どんなに強くてもどんなにスウォンが憎くても、今ではヨナと同じように四龍を大切に思っててそれを言葉とか態度で表せるようになったんですね。私はヨナよりもハクの方に成長の振り幅を感じます。
ここのシーンめっちゃ笑いましたwwww
いやめっちゃ真面目に恋愛要素のいいシーンなのにめっちゃギャグシーン入れるやんwww
うれしいよね、そりゃうれしいよね・・・・!
素直に感動してるキジャ・ジェハ・ユンの顔みて大爆笑でしたw
私は、個人的にですが
ヨナと仲間たちというよりも
ヨナを除いた
ハク+四龍+ユンのヨナを守りたいという気持ちに1番の絆を感じました。
もちろんハクが四龍を信頼しているんじゃなくて
ユンも仲間もまもりたくて必死でまもりながら涙流しちゃうようになったりとか
キジャは基本子供っぽいのにみんなの兄役として全部を包み込めるくらい考えるようになったり寛大になったり
あんまりしゃべらなかったシンアがみんなのためを思って気持ちを口にだしたり目の力を使うようになったり・・・というか最近は素顔をだす時間も多くなっていって
ゼノは性格がずっと落ち着いてたのに怒ったりして色んな感情を出すようになっていったり
ジェハはもう、みんなの心の支えよね。色んなことを察していい方向へ導いてくれる。
強くなることとか、敵を倒すこととかじゃなくて
もちろん恋愛要素もめちゃ大事な醍醐味だとは思いますが
暁のヨナは絆の物語だと思っています。
ここのシーン最高。
今深夜の2時半すぎててこのままじゃ明日の仕事でマジで支障を来しそうなので続きはまた近々語りたいです。