月を愛でる | HSS型HSPの暮らし「プレーンバニラ365」byゆきぃ

HSS型HSPの暮らし「プレーンバニラ365」byゆきぃ

HSS型HSPを軸に、暮らしについて綴っています

今夜は、月が綺麗ですね。

 

煌々とさす光に

うっとりしてしてしまいます。

 

静かだけど、芯があって、

つい見てしまわずにはいられない、

そんな美しさ。

 

 

*こんもりした、黄身。まるでお月様のよう。

 

 

そう、英語教師だった夏目漱石は、

"I lover you"

「我君を愛す」と訳した教え子に

 

「日本人はそんなことは言わない。

月が綺麗ですね、とでも

訳しておきなさい。」と言った、

そんな逸話が残っています。

 

典拠は無いそうですが、

真相はどうであれ、

好きな空気感です。

 

月の輝く夜に

静かな場所で

浴衣を着た男女が

ゆったりと会話をしている、

そんな情景が浮かびます。

 

ロマンチック!

 

私の解釈、感じ方ですが、

月が綺麗だね、という言葉を

そうそう人に言うことはありません。

 

言うなれば、内面世界の開示。

 

夜、一緒にいるという

シチュエーションに加えて、

 

内面世界の開示するのは、

恋人・パートナーなど

近しい関係の人だけですから、

I love youというのも分かる気がします。


 

*写真では分かりにくいけれど、周りに光がなく、

月がとても大きく感じた時の写真。

心が洗われる瞬間でした。

 

 

私、今夜も月を眺めます。

 

眺めていると

自然と一緒に生きている感じがして

癒されます。

 

そして、ふと思うのです。

 

街灯やネオンは無くなって、

夜は月の光だけでいいと。

 

今となっては、贅沢な話になってしまいましたが。

 

 

 最後までお読みくださって、ありがとう 

 ゆきぃ