今日は、曇りですね。
どんよりした気分になりがちですが、
私は、曇りの日に思い出す、
好きな風景があります。
それは、かつて住んでいた街の濃霧。
車で走っていると前の車のテールが見えない、
なんてこともしばしばありました。
街のポストカードには、
ジョークでただ真っ白なものがあったほど。
こんな感じに↓
*このポストカード、まだ売っているかな?
コロナが落ち着いたら、訪れたい、
そんな風に思います。随分と遠い街だけれど。
霧や雲が掛かって
先が見えない、
光が届かない状態は、
人生の不透明さに通じると思います。
不安な状態ではあるけれども、
全て見えてしまっている人生など
面白いでしょうか。
見えなくなることこそ、
大切な時だってある。
見えないことで
ワクワクすることだってある。
(HSS型HSPあるある?)
彷徨って、
迷い込んでしまって、
永遠のサークルをグルグル回っているような
そんな感覚に陥ることもありましょう。
でも、霧が晴れたら、雲が引いたら、
もしかしたら、
とんでもない景色があるんじゃないのか。
何故か、そう思います。
*寿命が延びる(?)黒たまごが有名な箱根の大涌谷。
何も見えませんでしたが、これもいい思い出です。
直感は、知っています。
ただ彷徨っているだけではないことを。
もしかすると、そこに現れるのは、
代わり映えしない景色かもしれません。
でも、もうそれは、
同じ景色ではありません。
不透明さに狼狽することがあっても
見えない時に
何を考え、何をしたか、
それは、全て血肉になって、
後の自分を助けます。
だから、人生曇りの日があっても
いいじゃない。
むしろ、それを楽しむくらいで
ちょうどいいんです。
どうか素敵な曇りの一日を
お過ごしください♪
最後までお読みくださって、ありがとう
ゆきぃ

