アダルトチルドレン スライバー | Cherish a feeling

アダルトチルドレン スライバー

機能不全家族を生き残った人をサバイバーと言い、

スライバーとは、機能不全家族で育ったアダルトチルドレンから回復した人、

”サバイバーであることを主張する必要のなくなった人"だそうです。

自分がサバイバーであることがそれほど重要と感じず、

それに左右されることがなくなったということですね。

その特徴を見ていくと、自立した大人の特徴、とも言えそうです。



以下は、そのスライバーの特徴です。



クローバーひとりでいられる、ひとりを楽しめる

孤独を楽しむことができる。
皆と過ごすことも、一人を楽しむこともできること。
見捨てられ不安からの解放。
理解してくれそうな人、共感してくれそうな人を
必死で探す必要がないということ。
他者を責めなくなり、逆に他人にやさしくなる。



クローバー寂しさに耐えられる


クローバー親の事で過剰なエネルギーを使わない

怒りを感じたり、恨んだり、憎んだり、
「賠償金」を取り立てようとしたり、
依存したり、甘えたりしない状態。



クローバー自分に優しい

あるがままの自分を受け入れられること。
自らを叱咤せず、萎縮させない。



クローバー他者(世間)の期待に操られない


クローバー自分で選択し、決定する

ゆとりが出来てくるので
自分の前に幾つかの選択肢が横たわっていることに気づける。
不安、緊張、恐怖にとらわれているときは、
とるべき道がひとつしかないように感じる。
安定し、成長してくると目の前の幾つかの分岐のうち、
どれか一つを選び続けることが人生なのだと考えるようになる。
自分の欲するところに従って選択することができるのはスライバーの特徴。



クローバー自分の選択した事に責任を取れる

選択が適切でなかったとき、それを他人のせいにしない。
過剰に自分を責めることもない。
現実的で、失敗の経過から学ぼうとする柔軟さがある。



クローバー自分は世の中に受け入れられているという確信を持つ

自分は他人に必要とされていると信じ、
誰かに愛されて当然と思っている人は、人に愛される。
世の中を肯定的に見る習慣を身につけていると、
周囲の多くの人々がやさしく温かい人のように感じられてくる。
そのように思う人に、世間の人はやさしくなる。
こうしてスライバーの確信は現実となっていく。