起業の始まりのはじまり。【その2】~産婦人科へ営業するも、なぜか心療内科へ?!~ | 眠れるカラダのつくりかた~睡眠力向上~ 日本快眠協会 今枝昌子

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一般社団法人日本快眠協会スリープケアマスターが、心療内科内などで6,000人以上のねむれない方の足に触れた経験から、
"自分を守る”をテーマに、足裏からのアプローチ法、リラクセーションの大切さを、セルフケア法中心にお届けしています。

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皆様ぐっすり眠れてますか?

スリープケアマスターの今枝昌子です。


さて、
シルバーウィーク前からなんとなく思い立ちまして


起業の始まりのはじまりの話をさせていただいています。




前回は、なんとか不妊治療から、『温める』ことだけやって、

無事に妊娠できました  というところまででした。


今日は、

2.産婦人科へ営業するもなぜか心療内科へ?!~前篇~ の巻。



その後、順調にお腹で育ってくれまして

自然分娩で生まれてきてくれました!

と言っても、なぜかいつもスムーズに行った試しがない私。



出産のときには、微弱陣痛が32時間!!

もかかりまして・・全然普通じゃないーー。
(๑°ㅁ°๑)‼


へとへとな状態から、すぐに始まる
『おっぱい活動!』

次から次に

新しい事が!

出産って、ゴールじゃないんですね?(=_=)

でも、
「頑張れない」 なんて、絶対言えない。


やらねば!

というわけで、

あんなにヘトヘトの状態ではありましたが

すぐに母体と一緒に過ごすことが大切だということで


赤ちゃんとすぐに同室になりました。


いや、自分からすすんでお願いしました。


理由は、
ズバリ「ちゃんとしなきゃいけない」っていう強烈な思い込みから。





お母さんなんだから、


この子に愛情をたっぷり注がなくっちゃ!


身体がつらいなんて甘えてちぇいけないし、色々観察しなくては!


今この一瞬は、今しかないんだから!と



母乳の前後に体重測って、どれくらい母乳を飲んだかきちんとノートに付けて。


気になることも全部ノートにつけて・・

(あのノートはいったいどこ?(笑))


出産された方なら、だれでも同じだと思うのですけれど


3人目妊娠したら、絶対やらない(笑)。




とにかく忙しいし、

小さくて壊れそうだから、

気なんて休めない。



生まれてきてくれた赤ちゃんは、3150gのとってもかわいい女の子でした。



とっても、


ふんわりとしていていい匂いがして、とにかく小さな赤ちゃんです。



身体がヘトヘトだけど、 ◝(๑⁺д⁺๑)◞՞


この小さな命に何かあってはいけないと思って心配で


いつも緊張していました。


そして、そして、
多くのママに立ちはだかる『おっぱい問題』!!

おぉ・・
本当に、これには参りました・・




出産後には、


赤ちゃんにおっぱいを沢山あげれる様にと看護師

さんがマッサージしてくれたりするのですが、


おっぱい問題は、主に

①初めて吸われて先が痛い

②お乳で胸が張るので痛い

③うまく出ない(ばぶちゃんの吸う力が弱く、何度もあげないとならない)

④おっぱいを毎日稼働させることに慣れなくて、気持ち悪い感覚がイヤ




等。

私は、③以外すべて当てはまりました。


それでなくても、痛みがいろんなところにあるのに(笑)


さらにおっぱい!!。゚(゚´ω`゚)゚。ピー



よく、お母さんがばぶちゃんにおっぱいあげてるシーンがありますが、


あれって、お母さんが痛みをこらえてあげてないですよね。


ほとんどの写真が、幸せいっぱい微笑みながら

あげていますけど?


騙されました。



軽く見ておりました。おっぱい問題!

そして、5日が経ち
とんでもない状態で、おっぱん問題は解決なんてしないまま

退院するのです。

野に放たれる、急に不安になります。

何にも分からない、こんな状態で?!


あ、おっぱい問題を連呼しすぎですが、これとっても大切なことなんです。


本当に今から思えば、

おっぱいだろうが、ミルクだろうがいいんです!


ミルクでも、ちゃんと優しい子に育ちます。


そんなことに大切な”心”を持っていかれてる場合

じゃないのです。


こころは、自分と赤ちゃんとの時間を楽しむこと
に使うことが一番大切!!


(心療内科でセラピーしていた時も

本当にそう感じました。)




そんなこんなで、


身体の緊張も抜け切れないまま

実家に戻りましたが、問題はここからでした。





最初の子供ということもあって、


入院中の1週間は、楽しく過ごせたのですが、


問題なのは、実家に帰ってから。


とってもかわいい赤ちゃんのはずなのに、



初めての子供を育てる重圧に押しつぶされそうになってきました。


私なんかちゃんと育てられるんだろうか・・大丈夫なのだろうか、


と不安な気持ちがムクムクと私の心を支配します。

その不安な気持ちが、徐々に暗い雲がかかるように

ブルーな気持ちを引き寄せます。




「なんだこの気持ちは?!」


普段から、切り替えの早いのが得意だった私にとって、


自分の気持ちをコントロールすることが出来ないということは大変気持ちの悪いことでした。


その頃の状態ちしては、


娘がわーんとなくと、

その娘を抱きながら、一緒になって、わーんと泣いていました。

(なんだこれー?  なんなんだこの現象は?)と違和感感じながら。




それは、終わってみれば

ほんの2週間の期間のこと。


その後家に戻ってからは、



主人の母が、ほぼ毎日通ってくれて


本当に優しく労わってくれ、洗濯や夕飯の食事の準備などしてくれたおかげで
(本当に神様のように思えました (๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑))



無事に、ケロリと健やかな元気な状態になったのですが、




今でも、
何だったんだろうあれは?

と、その時の“気持ちの悪い感覚“を忘れることはありませんでした。




元に戻りますが、


その自分でコントロールすることのできない気持ちの悪い感覚を感じたことを


どうしても 忘れられず、



リフレクソロジーを学んだ後に一緒に習った友人と一緒に、


産婦人科で、


同じ様に感じる人がいるはずだと、


気持ちにより添えられたらと思い、


産後のケアをしたくて、営業をすることにしました!

『大丈夫ですよ』って触れることから伝えられたら、そんなことでお役に立てたら嬉しいなと思うようになったのです。




そうして、

愛知岐阜三重の3県
約80件の産婦人科を営業に回りました。



営業といっても、


主婦の素人集団ですから、


本当に、相当にひどいものです(笑)



訪問する時間も調べずに伺うので、

大切な診察中に行ってしまって、


全く話も聞いていただけなかったり
(当たり前ー。)(๑°⌓°๑)


営業の手紙を書くにも、

最初にお送りした数件のお手紙に

こちらの送り主を書き忘れたり、ひどいものでした。

誰からか分からない営業のてがみを受け取る訳ですからから、
先方様は、気持ち悪いですよね、

そもそも、営業する気ありますの?

って。(笑)


まず営業の手順としては

①お伺いしていいか、ご興味はおあおりになるか 往復はがきを出しました

   ↓
②いいよとはがきをくださった産婦人科に、伺いお話しを聞いていただく
 (はっきりとは覚えていませんが、当時25枚程度の返信があったように思います。
  
1999年の話なので、今から16年前のことですけれど、すごい返信率ですね。

今から思うと、そんな親切に返信してくださるなんてアナログな時代でつながっている感が  
  ステキって感じます。)
   ↓

③そうして結局は、25件では不安なので、80件ほどすべて回りました。
   ↓
④結果、なんと!
1件の産婦人科でやらせていただけることになりました!!


そうして、なんとか結果を出した訳ですが

そんな中、

産婦人科を

営業しているという噂を聞きつけてくださった心

療内科のDRがお声をかけてくださり、



『もしよければうちでセラピーをしてくれないか』

というありがたいお申し出を受けることになったのです。


真夏の暑い時期に、毎日営業出回ってうまくいかない営業で

四苦八苦してる時に

来ませんか?

なんて、神様からのお導き!?

と面談に伺うわけですが、



そもそも、前述のような流れがあって、

産婦人科なんですから

心療内科って、どうしよう・・

まずは、お話を一度お伺いだけして
お断りしよう。

そう思って、出かけた面接でした。


けれど、そこには、

本当に今思っても神様のお導きだったのだと思えて仕方のないことが起こるのです


ということで今日はここまで。


『2.産婦人科へ営業するも、なぜか心療内科に勤めることに!? ~前篇~』


お届けいたしました。


またまた長い文章を最後まで、

お読みくださいまして、


本当にありがとうございます!!


次回は、

後編をお届けしたいと思います。


あ、こんな時間になっちゃいました!

急いで寝なくちゃ(笑)

今夜もぐっすり眠れますように。


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