20世紀のセカイの歴史というものは、ソ連のどくさい者であった、ヨシフ・スターリンのそんざいを、無視することはできない。

 セカイではじめての社会主義国となった、ソ連が誕生したあと、スターリンはどくさい者となり、強大なけんりょくを手にした。

 スターリンは、五カ年計画、農業集団化、大粛清などをおこない、どくさい者になったのでだが、この影響というものは、ガイコクにたいしても普及したといえる。

 たとえば、おなじく、20世紀における、サイアクのどくさい者といえる、ドイツのヒトラーは、けんりょくを手にする過程において、ソ連が誕生したことによる、共産主義の脅威というものを訴えて、次第に台頭していった。

 そして、ヒトラーの統治機構・けんりょく体制というものは、どうも、ヨシフ・スターリンのどくさいを、マネした点もあるようである。

 また、「ホントウに、社会主義国がじつげんした」という成功例・前例は、ほかの国の社会主義化にたいしても、つよい影響をあたえたようである。

 もしもソ連が、社会主義化にしっぱいしたのならば、その後の中国・ベトナムの社会主義化というものは、もしかしたら、成功しなかったかもしれない。

 ニンゲンがなにかをおこない、行動するというとき、成功例・前例があるのと、ないのとでは、まったくちがうはずである。

 コロンブスが、アメリカたいりくに到達したら、短期的のうちに、つぎつぎとヨーロッパ人が、アメリカたいりくに上陸した。

 コレは、コロンブスという成功例・前例があるために、「アイツにできたんだったら、オレにもできるだろう」と、たくさんのニンゲン・国が、かんがえたからであろう。

 ひとつでも成功例・前例というものが、あるのと、ないのとでは、その後のニンゲンの行動というものに、おおきな違い・差異がでるようである。

 やはり、「コロンブスのタマゴ」というコトバのとおり、さいしょの1回目は、とてもむずかしく、こんなんなのだが、2回目以降ともなれば、その難易度というものは、カナリさがるのかもしれない。

 ちなみに、スターリン、ヒトラーとならび、20世紀における、サイアクのどくさい者といえる、中国の毛沢東は、大躍進政策、人民公社、文化大革命をおこない、たくさんにニンゲンをコロシて、どくさい者となった。

 そのどくさい体制・けんりょくを手にいれる過程でおこなったことは、やはり、スターリンをマネしたかとおもわれる。

 またスターリン式の共産党による独裁体制と、秘密警察による反対派粛清というものは、たくさんの社会主義国においておこなわれた。

 毛沢東の中国はもちろんのこと、ポル・ポトのカンボジア、北朝鮮などが、アタマにうかびそうである。

 第二次大戦での勝利によって、スターリンは、東欧を占領して、それらの国々を社会主義化した。

 そして、東西冷戦においては東側をひきいて、たくさんの国を社会主義化しようとした。ちなみに、戦後のセカイにおいて、一時的にでも社会主義化したという国は、大体、セカイの半分近いようである。

 これらの根・源流というものを辿ってみると、どうも、スターリンに辿りつくようである。スターリンの影響というものを、カンゼンに無視することはむずかしい。

 ちなみに、これら先のミライにおいて、強大化し、大国化するといわれるインドも、冷戦期においては、東側の陣営ではなかったが、そのときは社会主義国であり、ソ連とは、友好的なかんけいであった。

 この時代から、今げんざいの時代にいたるまで、インドは、ソ連・ロシアから、軍事兵器を買っている。

 ひとりのニンゲンが、ここまでセカイにたいして影響をあたえて、かつ、たくさんのギセイ者をだした。という事例は、ほかに、チンギス・ハンくらいしか、おもいつくことができない。

 歴史にifはない。といわれるが、もしも、ヨシフ・スターリンが、そんざいしなかったり、あるいは、どこかの時点・だんかいで、失脚したり、死亡して、どくさい者にならなかったら、はたしてセカイは、どうなったのであろうか。どのように変わったのであろうか。

 はるか後世、20世紀の歴史というものを、代表するニンゲンについて、ナマエを挙げるときに、おそらく、ヨシフ・スターリンのことが、筆頭に挙げられそうである。善し悪しはべつにして。