(新たに追加した動画は★の箇所です。)
買ってしまった。
これです。→バランスボード
で挑戦しているのが、これです。↓
・記事:2年3ヵ月27日【天より吊るされし重心】(動画追加)
→参考動画【中心軸強化トレーニング】
(映像提供:本のセンセさん)
★(追加)動画【バランスボードのコツ】(2019DEC11)
(映像提供:本のセンセさん)
この中でも、単に「北京原人姿勢でバランスボードに乗って、静止する」というものです。
これが、難しい、ったらありゃしない。
そう、振出しに戻る、なのです。
バランスのみを取れっていうのなら、もちろんそんなに難しくはないのです。
でもそれでは意味が無いのです。
大事なのは、
「股関節の捉えの状態で乗る」ということです。
さらに「細分化ラインを明確にして脱力」することも大事。
足指で踏ん張って力を入れてもダメ。
変に腹筋使ってもだめ。力みが出てしまう。
不安定の中で上記を達成するワーキングメモリーがまだまだ足りないのです。つまり捉えに集中しきれない。捉えがまだまだ甘いということを示唆しています。これには訓練が必要となってくる。
あくまで目指すは、ボードの上に乗る置物。
壁に手をついた状態なら、なんとなくバランスボードの重心と自分の重心が一致するところが分かる。ピタッと止まる部分がある。普通に床に立っている感じになる。
しかし、いったん手を離すと、あれれ~!???、なわけです。
で、奮闘しているとあることに初日から気づいた。
乗れないのにも関わらず、奮闘した後は身体が軽い。いわゆる捉えができていた後に出る、足ペラペラ感覚や足首締まっている感覚や肩が軽いなどの症状が出たのである。
乗れていないのに何故か。
簡単である。
バランスボードに乗るのは「下手」だけど、捉えて乗ろうとしているからである。
逆を言えば、バランスボードに乗れても、捉えが働いていなければそれは「ダメな」練習なのである。
これがいわゆる「下手な練習とダメな練習の違い」である。
ほとんどはボードに乗れることだけに重点を置いており、乗れればOKという傾向にある。
「ボードに乗れる=股関節の捉えができている」とは必ずしも言えない。
巷でアップロードされている動画のほとんどは残念ながら「ダメな練習」が多いように思う。さらに残酷なのは、傍らにいるトレーナーがこのダメな練習を「いいよ、いいよ、できてる」と言ってしまっている点。さらにさらに無駄にその状態で負荷をかけた練習を課している。
で、話を元に戻すと、
初日から数日経った。
下手さ加減は変わらないが、「股関節で捉えた状態をキープしたままの」静止時間が数十秒になってきた。
相変わらず、この訓練をした後は身体が軽い。捉えと中心軸が一時的に強化されるようだ。たいしてボードに乗れていないのにも関わらず。
で、さらに気づいたことがある。
乗って静止できている時は、骨盤内に重心ボールが明確になって、この骨盤内重心ボールがバランスボードの重心の真上に乗ると、ピタッと止まる。
で、この骨盤内重心ボールの重みを今までよりずっしりと感じられる。会陰部がハンモックみたいになってその重心を支えている。
逆も言えて、この重みを感じれている時は、バランスボードに上手く乗れている。
まだまだ奮闘は続きそうである。
今までみたいに地道に行くとします。