足裏重心は最初のうちは母指球、胴体が動き始めるとだんだん内踝・足首の前あたりくるようになる。
全体としてざっくり言えば母指球―踵の内側ラインに意識を置いて、小指側にかからないようにするのが、ここまで実践してきたこと。
で、最近はなんとなく足裏に満遍なくした方が感じがいいことに気づいた。
とはいえ、原則重心は内踝・足首の前あたりに来るのだが、そこから、拇指球・子趾球・踵の3点止めの、頂点が内踝のテント全体に重心が広がるように分散して、結果として足裏が満遍なく地面にピタ―っと付いているようにする。いわゆる足裏アーチってやつだと思うのだが。
あくまで重心の原則は内踝・足首の前あたり。これ間違えると小指重心になってしまう。足裏に満遍なくだが、小指重心は意味しない。
調べてみると、太極拳ではかなり重要視されているようだ。
根をはる、という言葉が出てきたが、まさに!という感じ。
3点のアンカーボルトを地面に打ち付け、足裏全体がサランラップが張り付くように地面に張り付く。
で、この感覚を養成しようと思って、こんなことを始めてみた。
「北京原人立禅」。
もちろん、太極拳などはやったことがないので立禅と名乗るのはおこがましいが、少なくとも、やることは北京原人姿勢のまま3分程度じっと動かないでいる。
いくつか注意点がある。
・重心は上記で書いたように内踝を徹って、足裏に満遍なくピタ―と。
・下っ腹を凹まし肋骨を引き上げるわけだが、鳩尾を抜く―脱力の初歩で書いたように、骨盤・股関節の上にしっかりと肋骨をセットし、鳩尾を抜く。
・膝は軽く曲げ、股関節と骨盤は「捉え」の角度にする。「捉え」の精度によるが、できると股関節~足首~足裏の3点が繋がる。外見上はどうかしらないが、感覚的には3点が一直線上に並んでハマっている感じがある。
・上半身は多少前傾しているが、「斜めに真っすぐ」という状態。繰り返すが、鳩尾は抜く。
・腕はダラーんと太ももの前・鼠径部あたりに手が自然とくる。力みがある場合は、外旋・内旋とうをして、広背筋・前鋸筋にしっかりスイッチをいれて、脇からダラーんとしている感じにする。できれば、腕の重みを脇や腰で感じられるぐらいまで肩の力を抜く。でも、上半身は曲がってはいけない。「斜めに真っすぐ」。「鳩尾を抜く」。
・頭は軽く顎を引く程度で、骨盤―肋骨の延長線上に置く。最初の2か所が揃っていれば、ほんの軽く顎引く程度で乗る。できれば、乗った瞬間に下からのエネルギーが来るので、頭を貫通させて頭頂から出す。
・目は半開きか閉じる。自分は閉じる。
・そのままただじっと軽ーい腹式呼吸で静かにしている。
・できるようになったら、どんどん上半身の重みを股関節を徹して足裏に流して、地面の奥底に送る。自分が自分自身の重みで地面にどんどん食い込んで埋もれていくようなイメージ。ドラゴンボールで気をためると、足が地面にめり込むような感じ。
しかし、踏ん張るのとは違うので注意する。身体が曲がってはいけない。あくまで意識なので、上記で作りあげた、鳩尾~骨盤~股関節~足首~足裏~地面という、レールに沿って重みボールを落とす感じ。重みの全てを地面に預ける感じ。しかし、姿勢が崩れてはいけない。
3分後どうなるか。
じっとしていただけなのに、身体は嘘のように軽くなる。厳密に言えば細分化と連動が促される。
ほぼ全体重がかかった足裏は痛くないのか?
痛くない。むしろフワフワで弾力が増す。
数日続けて気づいたこと。
脚を「踏ん張ばらず」に安定させる方法。
重みを足裏経由で地面に流す。
あ~、根をはる、ってそいうことかぁ~、
と思ってしまった。
足裏満遍なく重心で、
立位での伸ばす縮める、
大腰筋伸び伸び腰割り、
大腰筋エレベータ(肥田式鉄棒運動)、
認知症バイバイ体操2、
をやるとまた別物になる。
興味が尽きません。