思春期の子育てを応援する

心理カウンセラー 

田中早苗です。

 

子育ては自分育て。

自分を育てるとは、

こどもから学ばせてもらうこと。

ダメな自分を許すこと。

今より半歩先に進むこと。

そんな勇気を持ちたいおかあさんを

応援しています。

 

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昭和の校長先生からの 卒業生へのはなむけのことばの続きです。

昭和の卒業メッセージは、今でも使える永遠の理①

昭和の卒業メッセージは、今でも使える永遠の理②

 

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その三つは、あなた方自身が仁王様なのだという

ことなのです。

・・・ということは、

 

鎌倉時代の名匠で、彫り物をさせてはその人の右に出るものがないといわれた運慶が、護国寺の山門で仁王様を刻んでいるという評判を聞いて、大勢の人が山門の周りに集まってきました。見ている人は、「大きいものだなあ」と言い、「人間をこしらえるより、よっぽど骨が折れるだろう」と言い、「さすがは運慶だ。あのノミの使い方を見たまへ」と言い、「よくもあんなに無造作にノミを使って思うように鼻や口が彫れるものだ」と口々に感心していると、

 

「なあに、あれは鼻や口が木の中に埋まっていて、鎚とノミと金づちの力を借りて、それを掘り出すだけのことさ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだからわけはないよ」と、一人の老人が言いました。

 

これをきいた若者は、「そんなものかなあ」と思い、さっそく家に帰って、手頃の木を片っ端からノミと金づちで彫ってみましたが、ついに仁王様の姿はこの木の中には埋まっていなかったということです。

 

さて、この話は夏目漱石の「夢十夜」の中の一節ですが、この話の中には、いろいろな教えが含まれていると思います。

 

まずわたくしは、どんな木にでも、仁王様は隠されていると思います。そして、その仁王様はあなた方自身だということです。だから、それを長い間かかって掘り出してやろうとするのが、学校の先生なのだと私は考えたいのです。

 

そこであなた方は、すでに身体や足の部分は、小学校にいるうちに仁王様になりかけているものがあるかと思います。そして、あと(中学校)三年がかりであの大きな仁王様になるのですから、特にこの期間は先生の教えをよく守り、いい友だちを早く見つけ、よい日本人となるための基礎作りに励んでください。そうでないと、せっかく仁王様に生まれ変わろうとしているものが、阿修羅の像となり、おかめ、ひょっとこの像とならないとも限らないからです。

 

今日は、ボタンの話と、命の大切な話と、あなた方自身が仁王様なのだというお話をいたしましたが、今日のお話は、少しみんなには難しかったかもしれません。ですから、このお話は、お家へ帰ってから、今一度、おとうさん、おかあさんと話し合ってみてください。

 

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これから中学生になるお子さんをお持ちの、現代のおとうさん、おかあさん。この校長先生のお話を、お子さんにわかるようにお話できますか?

 

もし、難しいと思うなら、まずは親から、この昭和の教師からのメッセージを深く掘り下げて考えてみてくださいね。

 

まだ続きます。

 

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