このお話の続きです↓

 

スマホを持ってから

ガラッと変わってしまったUちゃん。

 

そんなUちゃんの変貌ぶりに悩み、

反抗的な態度にお疲れ気味のママ友。

 

 

その話を聞いて、私は

長女の中学生時代のことを

思い出していました・・・

 

 

花花花

 

 

うちの長女は中2の途中から

起立性調節障害がきっかけで

不登校ぎみになって、

 

理由や様子は多少違うものの

 

やはり、

 

スマホやYouTubeなどのメディアに

依存していたような時期がある。

 

そして、

たまに行く学校では

依存気質の友人から聞く話で

ナーバスになったり、

漠然と大人への不信感や

自身の無力さを感じて、

イライラしているようだった。

 

 

当時は

あまりにも体調と心が崩壊していたので

全ての感情を私にぶつけてきた。

 

私としても、どこまでが許容すべきで

どこからは守らせるべきか・・

 

毎日、難題を解いているような気分で。

 

 

気分がいい日はよく喋り、

ちょっとしたことでヘソを曲げ、塞ぎ込む。

 

殻に閉じこもっている長女を見ると

 

 

「どうしたら以前の元気な長女に戻る?」

 

「何がいけなかったんだろう?」

 

 

と考え悩んでいたけど。

 

 

今ならわかる。

 

反抗期が終わって、

どんなに元気になっても

 

もう小学生の頃のかわいい長女には戻らない。

 

それは悲しむことでもなく、

 

ただ成長しているから。

 

当たり前の成長した姿なのだと。

 

 

反抗期を経て

自分と向き合い、少し大人になって

ちょっと生意気になる。

 

 

でも、それがスマホを持ったり

友人との付き合いや行動範囲が広がる時期と

重なってたことで、私は

「何か原因があるはずだ」と勘違いした。

 

そしてそれを取り除けば元に戻ると・・

 

 

 

でも、中3の終わり頃、

まだ絶賛不登校中ではあったし、

もちろん体調の波もあるんだけど

 

長女は明らかに落ち着いた。

 

自分のことは自分で判断して

責任を持とうとし始めた。

 

そこに、小学生的かわいさはないけど

 

お子様への配慮を取っ払った会話ができる

半人前大人になっていた。

 

 

そんな姿をみて、私は

勘違いしていたことに気づくのです。

 

 

花花花

 

 

けっきょく私は、

 

今現在、毎日が反抗期との戦いで

精神をすり減らしているママ友に

 

「小学生の時のかわいさは戻らない」

 

とは、言えなかった。

 

 

代わりに、

 

 

そういう時期だから。

ママもUちゃんも悪くない。

 

スマホも友達も邪魔に思える時もあるけど

なくせば解決するわけじゃないし。

 

命の危険があることや、

法を犯すことはダメだけど

あとは自分で考えさせるしかない。

 

子供の心配を手放して、

自分をもっと楽させていいと思うよ。

 

 

という言葉でエールを送りました。

 

うまく伝えられたか分からないけど。

 

 

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さて、うちにもまだ中2の次女がいて

思春期と更年期のぶつかり稽古は続いています。

 

 

でも、今回は少し気がラクだし

どうにもならないのが分かってるだけに

無駄にぶつからないし、

土俵に上がる回数も減っています。

 

 

やはり、同じ親が同じように

育てたつもりでも、全く同じではない。

 

長女と次女で性質も違ううえ、

親も少しだけ学んでいるから。

 

でも、この学びが次女にとっての正解とも

限らないのが、子育ての難しさであり

完璧な子育てはない、と思う所以なのです。

 

 

うまく落とせませんが

そんなことがあったよ、というお話でした。

 

 

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