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ヒーリングアートで

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あらいりつこですウインク飛び出すハート

 

 

 

 

 

 本日のアート。    

池の中を泳ぐ鯉の群れのような。

   光を求めて右往左往する魂のような。

 迷いを抱えたまま仲間を探す人たちのような。

 

 


 

 

前回の続きですニコニコ

 

【前編】

ともだちがいないあなたへ。

それがいてもいなくても

いいものだとしたら?

 

 

 

 

 

『一年生になったら』

と言う、誰もが知ってる

有名な曲があります。

 

 

いちねんせいになったら

いちねんせいになったら

ともだちひゃくにんできるかな

 

 

『小学校に行ったら

 もっとたくさんの友達が

 出来るかなはてなマーク

 

『たくさんの友達と色んな

 ことして遊びたいなニコニコ

 

 

っていう無邪気で可愛らしい

こどもの気持ちを歌ってる

曲ですよねにっこり

 

 

 

 

しかし。

 

 

この曲(と言うか歌詞)

成長するにつれて

じわじわと柔らかく優しい

呪縛の言葉に感じられる。

 

 

 

 

友達がいるのは当たり前

そしてたくさんいる方がいい

 

 

 

こんな風潮や思い込みが

そこかしこにはびこってる

気がしています真顔

 

 

 

注意『一年生になったら』の曲自体は

素晴らしい曲ですので誤解なさらぬ様

お願い致します注意

 

著作者:freepik

 

 

 

『友達』は私の中では

とても素晴らしい存在として

位置づいています。

 

 

 

自分以上に自分のことを

理解してくれていて、

家族以上に自分のことを

親身に考えてくれて、

損得勘定ナシで付き合える。

 

 

嬉しい時は一緒に喜び

悲しい時は一緒に泣く。

 

 

距離があろうと無かろうと

いつも近しい存在。

 

 

 

『友達』というよりは

『親友』『心友』に近い存在

かも知れません照れ

 

 

 

 

 

 

そんなふうに

理想が高くなりすぎて

実際に有り得ないような

存在に『友達』というものを

祭り上げてしまった原因。

 

 

 

 

その原因となったかも

知れない昔語りを少し

させて頂きます。

 

 

 

 

こどもの頃は団地住まい。

小学生の時は集団登校を

していました。

 

 

団地のこども全員が

集まって列になって

小学校へ向かいます。

 

 

同じ棟で同い年のNと

別棟の一つ年下のMの

二人の少年が

毎日のように私と妹だけに

嫌がらせをして来ます。

 

 

悪口を言ったり、

背負っているランドセル

を足で蹴ったり。

学校に着くまでネチネチと

続きます。

 

 

 

 

みんな

目の前で見てるのに

誰も何も言わない。

私も誰にも助けてとも

言わない。

 

 

 

学校に着いてそいつらが

いなくなると、

 

 

「大丈夫?」

「あの人らひどいなぁ」

 

 

と、

今までマネキンか何か?

の様に空気みたいな存在に

なってた女子たちがこぞって

慰めの言葉を私にかける。

 

 

 

「うん。大丈夫。

ありがとう」

そんなカンジの言葉を

彼女たちに返してたと思う。

 

 

 

だけど内心は違った。

 

自分たちが絶対に安全な

状態になってから声を

かけてくる彼女らに

 

 

猛烈に

腹が立った。

反吐が

出そうだった。

 

 

 

そんな上辺だけの言葉を

かけてくるくらいなら

黙ってスルーされる方が

まだマシだと思った。

 

 

 

 

 

 

中学校2年生の頃。

仲の良い子が出来た。

何人かが集まって

小さいグループが出来た。

 

冗談を言い合ったり

楽しい毎日を過ごしてた。

 

 

 

 

だけど。

いきなり無視が始まった。

何が何だか分からない。

 

 

その状態はしばらく続いて

私は完全にひとりぼっち。

 

 

 

 

結局詳しい理由も

分からないまま、

私が一番仲良かった子に

謝ることで事態は終息へ。

 

後から分かったのは

グループに最後に入った子

の画策したことだったらしい。

 

 

 

 

 

私に非が全く無かった訳じゃ

無いにしろ、理由が分からない

のに謝るのは本当に嫌だった。

 

 

 

話も聞いて貰えず一方的に

シャットアウトされてしまう。

 

 

今までの毎日は何だったのか?

みんな嘘だったのか?

友達じゃ無かったのか?

 

 

 

 

 

 

人間こんなものか。

信用なんてしたら

馬鹿を見るんだな。

友情なんて物語の中にしか

存在しない。

女なんて嘘つきで自分勝手で

気持ち悪い。

 

 

 

 

 

 

 

それ以降も色々と

がっかりする出来事は

あったけれど、

 

小・中学校で起きた

この二つの出来事が

特に大きく私の心に

作用しました。

 

 

 

 

男なんて大嫌い!

女なんて大嫌い!!

人間なんて大嫌い!!!

 

 

 

心の奥底で

こんな気持ちを

閉じ込めたまま

表面は何も無いフリをして。

 

 

 

人に合わせるのも嫌で

一緒にいてもそんなに

楽しくも無いのに。

 

 

一人でいると奇異な目で

見られるし、仲間はずれや

イジメの対象にされるかも

知れないと思って。

 

表面だけ人に合わせる毎日。

 

 

 

他人を嫌っているのと

同じぐらい、

いやもしかしたら

それ以上に

自分を嫌っていたと思う。

 

 

 

 

その分『友達』とは、

この世のどこにも存在

し得ないほどの素晴らしい

ものなんだと思うように

なりました。

 

 

 

私にとっては

高嶺の花のような存在。

欲しくてもきっと手に入らない。

 

 

だから私の周りにいる人は

『友達』ではないと。

 

 

 

 

 


 

 

 

ともだちがいないあなたへ。

いいものだとしたら?【後編】

へと続きます照れキラキラ

 

 

 

 

最後までおつきあい下さり

ありがとうございました赤薔薇