ぴよきちです。

私のブログを訪れてくださり
ありがとうございます。

初めて訪れてくださったお方は、
まずは、ぴよきちのプロフィール
お読みになっていただきたいです。
※私のプロフィールをお読みになることで、
 あなたの夢を叶えるヒントが
 見つかるかもしれませんよ~スター

 なぜならば、プロフィールでは
 私自身、楽器を遅くに始めた境遇や
 その後の生活環境のせいにして
 ヴァイオリニストになることを
 ずっとずっとあきらめていたのちに、
 40目前という年齢から
 本当にやりたいことを追い求め、
 ヴァイオリニストとして活躍できるようになるまでの軌跡を
 包み隠さずお届けしているからです。
 お役に立てれば幸いです。



それでは、私の連載ストーリー
プロフィールで書ききれなかった
中3という超レイトスターターから
ヴァイオリニストとして活躍するまでに至ったお話の
第8話をお届けします飛び出すハート

目次はこちらです気づき
『ぴよきちがヴァイオリニストになるまで』


その前に、以下のブログランキングへの
クリックにご協力いただけると嬉しいです
今日のぴよきち何位か覗いてみてねヒヨコ
↓ ↓ ↓

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ
あなた様のお陰で順位が上がりました!
ワンクリックに感謝いたしますキラキラ





ヒヨコ【第08話】バイオリンを習いたい
………………………………………………

部室に一人呼び出され
素直に部室に向かった私。


部室に着くと、
中にはバイオリンパートの
先輩が数人。


私が部室に入ると
すかさず扉が閉められた。



真ん中にぽつんと置かれた
背もたれのない椅子。


一人の先輩が口を開いた。

「ぴよきちさん、
 練習中にごめんなさいね。
 どうぞ座って。」



私は言われた通り、
椅子に腰かけた。


周りを数人が
ぐるりと取り囲む。


正面に立っていた
普段は目立たない
別の先輩が口を開く。


「ぴよきちさんさ~、
 ヒー子のこと、
 下手くそだって悪口言ってた
 って聞いたんだけど。」



ヒー子とは、
前回のひとり弾きで
私が席を追い抜かした中の一人だ。


「はあ…。
 言ってません。」



「でも言ってたって
 聞いたけど?」



「……。
 言ってないです。」


この人たち、暇人なの?
「言いました」って言ったら
どうするつもりなんだろう。
(言ってないけど。)


実際私より上手ではなかった、
だから私の方が席が前になった、
それだけじゃない。


文句があるなら
実力主義をうたう
顧問の先生に言えばいいのに。


こんな時間があるなら
練習すればいいのに。
面倒くさいなあ…。



取り囲まれて
あーだ、こーだ、
なんかかんか言ってるけれど
私の頭の中には
雑音にしか聞こえなかった。


“暴力を振るわれて、命を
 取られるわけでもないなら
 なんてことない”


そんな風に思っていたから
こんなことは
どうってことなかった。


ぴーちくぱーちく
可愛そうな先輩たちが
何か言っているのを、
黙って座って聞いていた。


あまりの反応のなさに
つまらなくなったのか、
もう練習に戻ってよいと
部室から出された。


『バイオリンが大好きで
 他の子よりちょっと
 上手く弾ける、
 それだけでいちいち
 妬まれたり、
 嫌がらせされたりするのか…


 …くだらない。


 学校自体も楽しくないけど
 部活も楽しくないわ。


 私はバイオリンを弾ければ
 それでいいから
 もう真面目に部活するの
 やめよう。』



… ♢ …


私が入部する前に、
次期コンミスは
同じ学年のぴぴ子に
決まっていた。


しかし、
顧問の先生は、異例にも

“ 二人の生徒を
 次期コンミス候補とする ”


と宣言してしまった。


ぴぴ子と、私、
の二人。


顧問の先生が
そんなことを発表してから
バイオリンパートの同級生から
更に風当たりが強くなっていた。


面倒な嫌がらせから
逃れるため、
どうしたらいいか考えた。


“とにかく
 部活内で目立たないように、
 顧問の先生から特別な待遇を
 受けないで済むようにしよう ”



それからの私は
わざと部活に遅刻して行き、
それが顧問の先生に
伝わるように仕向けた。


私は遅刻が多いとして
その不真面目さから
コンミス候補から外された。


3年生が引退し、
ぴぴ子がコンミスの座に就くと
私への風当たりが
かなり弱まったように感じた。


相変わらず
同じパートの子たちと
会話をすることはなかったが、
ただ部活に参加し、
何事もなく過ごせるように
なったのは快適だった。


… ♢ …


部活内でコンミスだとか
言ったところで、
私が思う
“ バイオリンを上手に弾ける ”
というのとは
ほど遠いレベルだな、と
ずっと思っていた。


自由にバイオリンで
音楽を奏でられるようになりたい。

オーケストラの一人ではなくて、
バイオリンのために書かれた曲を
ソロで弾けるようになりたい。


その想いは
バイオリンを手にした時から
ずっと変わらない。


3年生になったとたん、
受験準備で春しか
部活に参加できない。
これでは上手になるどころか、
バイオリンを弾く機会すら
なくなってしまう。


私はバイオリンを続けたい一心で
ダメと言われるのは覚悟の上
両親に
「習いたい!」
と懇願するようになった。


ある日は

「ねえ~お母さん~
 バイオリン習いたい!」



「バイオリンって…
 どこで習えるか知らないもの」


 
「駅の近くに音楽教室
 あるじゃん!」


 
「あんな繁華街の危ないところ
 歩かせられないわよ。」



またある日は


「ねえ~お母さん~
 バイオリン習いたい!」



「習うって、
 うちにそんなお金ないもの。」



またある日は


「ねえ~お母さん~
 バイオリン習いたい!!」



「そんな習いたいって言ったって
 先生とかどこにいるか分からないし。」



ことあるごとに
「習いたい」
をしつこくしつこくしつこく!
言い続ける私。



そしてある日。


「ねえ~お父さん
 バイオリン習いたい。」



「うーむ。
 会社の知り合いに
 聞いてみるか…。」



永遠に習いたいと
言い続ける私を見かねて、
ついに
父が動いてくれたのだった。


… ♢ …


数か月が経ったある日。


父が会社の知り合い数人に
話をしてくれて、
そのうちの一人の方が
ヴァイオリンの先生を
紹介してくれたのでした。




つづく



コーヒーあとがきと次回予告書いてます。
ぜひ最後までお読みくださいませ♪


…………………………………
ヒヨコ LINEを開設しました!
…………………………………
LINE友だち募集中です気づき
ブログ道を知りたい方、
ぴよきちとお話してみたい方、
ぜひご登録くださいませ花束

LINEをご登録くださった方に
ただ今、登録特典秘密有料級記事

 ”ブログ道の第一歩は
 『プ●●●●●』に拘ること!”
 (大大大ボリュームの27ページ☆)

  
を無料プレゼント中です!


ブログ道に必須のプ○○○○○、
何かお分かりになりますでしょうか?
PDFになっております。
心を込めた27ページの大ボリューム!
ぜひお受け取りいただき、
参考になさってみてください。

さらに!
ご登録後にアンケートご回答で

超超超有料ド級!!

”あなたのファンが爆増する
『プ●●●●●の書き方講座』”
(魂を込めた39ページ!!!)


感謝の気持ちと
あなた様の未来へ向けて
無料プレゼントいたします!!



あなたの夢を応援しています。
友だち追加は以下をクリック!

友だち追加

   ↑   ↑   ↑ 
上の緑のバナーをクリックして
友だち追加画面にお進みくださいヒヨコ


…………………………………

… あとがき&次回予告 …

今年は暖かいですね。

ウグイスの初鳴きを聞いたのは
2月8日でしたもの…早い!!

三寒四温、
また寒くなるようなので
体調には気を付けたいですね。

暖かな部屋で生活できることに
感謝ですキラキラ

… ♢ …

次回のお話は…

ついに紹介してもらった
ヴァイオリンの先生と初対面。
ついにヴァイオリンが習える!と
心躍らせたぴよきちだったが…

第9話へ


…………………………………


ぴよきちのブログを
お読みいただきありがとうございますルンルン
今日もよい一日をキラキラ



#ヴァイオリン #バイオリン #ヴァイオリニスト #バイオリニスト#レイトスターター #音楽留学 #演奏家 #クラシック #クラシック音楽 #音楽教室 #ヴァイオリン講師 #音楽講師 #ピアノ講師 #ヴァイオリン教室 #バイオリン教室 #ピアノ教室 #シングルマザー #シンママ #カサンドラ #カサンドラ症候群 #学習障害 #LD #ADHD #アスペルガー #性欲がない #夫婦生活がない #セックスレス #レス夫婦 #離婚 #離婚準備 #筋強直性ジストロフィー #毒親 #親から離れたい #夢を諦めない #ブログ道 #ブログ収益化 #ぴよきち