ぴよきちです。



私のブログを訪れてくださり
ありがとうございます。

初めて訪れてくださったお方は、
まずは、ぴよきちのプロフィール
お読みになっていただきたいです。
※私のプロフィールをお読みになることで、
 あなたの夢を叶えるヒントが
 見つかるかもしれませんよ~スター

 なぜならば、プロフィールでは
 私自身、楽器を遅くに始めた境遇や
 その後の生活環境のせいにして
 ヴァイオリニストになることを
 ずっとずっとあきらめていたのちに、
 40目前という年齢から
 本当にやりたいことを追い求め、
 ヴァイオリニストとして活躍できるようになるまでの軌跡を
 包み隠さずお届けしているからです。
 お役に立てれば幸いです。



それでは、私の連載ストーリー
プロフィールで書ききれなかった
中3という超レイトスターターから
ヴァイオリニストとして活躍するまでに至ったお話の
第6話をお届けします飛び出すハート

目次はこちらです気づき
『ぴよきちがヴァイオリニストになるまで』


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ヒヨコ【第06話】中学校の管弦楽部に中途入部したら~バイオリンパートからの洗礼~
…………………………………………………………………………………………………

私は
転校先の中学校で
管弦楽部に入部した。
担当楽器はバイオリン。


楽器は、
両親に買ってもらった
マイバイオリンを持参。


もちろん、
完全初心者。


同じバイオリンパートの
女の子から
弾き方を教えてもらう。


“ ボーイング ”と言って、
右手で持った弓を動かして
1本の弦の音を鳴らし続ける、
という練習を教わった。
(左手は使わない)


しかし困ったことに、

「ボーイング練習は
 “ 弓がまっすぐになるように ”」


と言われるも、
どの角度がまっすぐなのか、
どう弾いたら正解なのか、
誰も教えてくれなかった。

正確には、
正しい知識を持っている人が
誰もいないため、
部員の誰一人
正しくなど
教えられないのだ。


先輩から聞いたことを
後輩に同じように言って教える、
を繰り返す。

「まいったなー
 これじゃあバイオリン、
 弾けるように
 ならないじゃん…」



私は部活に入って早々、

“ 部活に入っただけでは
 上手にバイオリンを
 弾けるようになるのは無理 ”


ということを
悟ってしまったのだった。


私は部活内での指示通り、
ひとり廊下で
毎日ひたすら
ボーイングの練習だけを
繰り返していた。


皆が合奏練習をしている時も、
ひとり廊下で
ひたすら
ボーイング練習を
していたのだった。


… ♢ …


毎日ひとり、
廊下で練習する日々だったが、
合奏練習の休憩などに
ぴよみ部長や
コンミスの女の子が
たまに私の様子を
見に来てくれた。


3週間くらい経った頃、
コンミスの女の子が
私のところへ来て言った。

「ぴよきちさん、
 ひとりでずっと
 ボーイングだけの練習じゃ
 つまらないでしょう。
 もうよく弾けてるので
 簡単な曲から練習してみてください。」

そう言って、
左手の押さえ方を
教えてくれた。


どの指でどこを押さえたら
何の音が出るか
まだ全然覚えていない私のために、
全ての音に指番号を書き込んで
皆が合奏している曲の楽譜を
渡してくれた。



左手を使いだすと、

「バイオリン弾いてるって感じ!」

とたんに楽しくなった。


学校のボロボロの楽器を
弾いた時と違って、
弦がさびてないからか、

「きれいな音するんだな~」

「手をうねうねして
 ヴィブラートっていうのを
 かけて弾けるようになりたいな~」

「CDとかTVとかで聴くような
 バイオリンの曲
 弾けるようになりたいな~」



私はすっかり
バイオリンにはまってしまった。



時を同じくして、
私は同じバイオリンの子たちから
よく思われなくなったようだった。


「私たちの時なんて
 入部してから夏休み前まで
 ずーっとボーイングの練習しか
 させてもらえなかったのに。」


「なんであの子、
 もう合奏の曲練習してんの?」



誰かが何か
言っているのは聞こえていたけれど
私は無視していた。



その後も部活動の時間、
皆が合奏をしている間、
私はひとり
廊下で練習をする日々が続いた。


今や私の宝物となった
ぴかぴかのバイオリン。


バイオリンを触っているだけで
しあわせ~な私にとって、
廊下でひとり練習する時間は
とっても気楽で、
癒しの時間でもあった。


… ♢ …


管弦楽部に入部し、
1か月半経ったある日。

その日も
私はひとり廊下で
個人練習をしていた。


「ぴよきちさん、
 音楽室に来て。
 合奏を見学するようにって
 先生が。」



声のする方を見ると
ぴよみ部長が立っていた。


私はぴよみ部長に連れられ
音楽室へ移動した。


音楽室では部員が揃い、
先生が指揮台の前に立ち、
合奏の練習が始まろうとしていた。


ぴよみ部長は
自分の席へ戻り、
私はバイオリンの列の
一番後ろの壁際にイスを持っていき
そこへ座った。



あの
ちょっとふざけた顧問の先生が
真面目な顔をして
指揮棒を振ると、
音楽室いっぱいに
オーケストラのサウンドが
響き渡った。


合奏の練習が終わり、
部員全員の

「ありがとうございました!」

のあいさつで、
今日の部活は終了。

皆、楽器を片付け始めた。


楽器を片付け終わった
ぴよみ部長が
私のところへ近づいてきて
言った。

「ぴよきちさん
 今どんな感じ?って
 先生に聞かれて。
 コンミスはよく弾けてるって言ってて。
 先生が、一番簡単な曲からでも
 合奏参加したらいいって。
 次回から、合奏参加しましょうか。」


「は、はい!」


バイオリン初心者でありながら
私は短期間で
合奏デビューを果たしたのでした。



そして…

「あのぴよきちとかいう子、
 バイオリン初めてとか
 うそっぽいよね。」

「え~嘘つきじゃん、
 さいあく~」



私が短期間で合奏に
参加できることが
癪(しゃく)にさわったのか…
短期間でバイオリンを
弾けるようになっているのが
気に食わないのか…


バイオリンパートの
同じ学年の女の子たちが
私の悪口を言い始めたのに
気が付いた。


そのうち、


私にだけ連絡事項を
教えない。

プリントを渡さない。

あからさまな
嫌がらせが始まったのだった。




つづく



コーヒーあとがきと次回予告書いてます。
ぜひ最後までお読みくださいませ♪


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… あとがき&次回予告 …


昨夜は、
小澤征爾さんの指揮を
初めて
目の前で見た時のことを
思い出していました。


少人数の
女の子たちの合唱を
小澤さんが
指揮していました。


それはもう、
手の届くような
目の前で。


指揮棒を持たないその手から
指先、手のひら、
頭の先からつま先まで、
小澤さんの緻密な動きに
ぴったりと合って
少女たちの合唱が
変幻自在に
音楽を奏でていく。


感動を超えて、
畏怖とでもいう領域…


指揮の概念を覆す
私にとって
衝撃的な出会いでした。


小澤さんの
内にある音楽が、
小澤さん本人ではない
他人が奏でる音によって
具現化されてゆく瞬間に
立ち会っている、
そんな感覚でした。


指揮者ってすごいんだ!
本当にすごい人の指揮って
本当にすごいんだ!
(語彙力のなさよ泣


指揮者って
偉そうにしてるだけ、
というイメージで見ていた
無知な学生の私に、
ほんの数秒で
指揮の本当の力を
教えてくれました。


たくさんの輝かしい
経歴というだけでなく、
クラシック業界の
人間にだけでなく、
本当にたくさんの方に
クラシック音楽の
素晴らしさを
伝えてくださったと
思っています。


きっと、
たくさんの人間が
小澤さんの意思を受け継ぎ
活躍していくと
信じています。



うわあー
なんかすごい真面目に
書いてしまいました。
すごいしんみりだし!


… ♢ …

次回のお話は…

ヴァイオリンは楽しいけれど
学校も部活も全く楽しくない。
上手に弾けてしまうがために、更に
窮地に追い込まれるぴよきちは…

第7話へ


…………………………………


ぴよきちのブログを
お読みいただきありがとうございますルンルン
今日もよい一日をキラキラ



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