ぴよきちです。



私のブログを訪れてくださり
ありがとうございます。

初めて訪れてくださったお方は、
まずは、ぴよきちのプロフィール
お読みになっていただきたいです。
※私のプロフィールをお読みになることで、
 あなたの夢を叶えるヒントが
 見つかるかもしれませんよ~スター

 なぜならば、プロフィールでは
 私自身、楽器を遅くに始めた境遇や
 その後の生活環境のせいにして
 ヴァイオリニストになることを
 ずっとずっとあきらめていたのちに、
 40目前という年齢から
 本当にやりたいことを追い求め、
 ヴァイオリニストとして活躍できるようになるまでの軌跡を
 包み隠さずお届けしているからです。
 お役に立てれば幸いです。



本日は2024年2月4日
立春です気づき

先月末に予告しておりましたとおり、
いよいよ本日より
私の連載ストーリーを
お届けしたいと思います。

春のスタートと共に
連載もスタートしたいな
と立春というこの日を選びました。

今日からスタートさせた
私の連載ストーリーをお読みになれることで、
あなたの夢を叶えるヒントとなることが
たくさん散りばめられるよう
一生懸命書いていきたいと思います。

最後までお付き合いくださると嬉しいです。


それでは、私の連載ストーリー
プロフィールで書ききれなかった
中3という超レイトスターターから
ヴァイオリニストとして活躍するまでに至ったお話の
第1話をお届けします飛び出すハート

目次はこちらです気づき
『ぴよきちがヴァイオリニストになるまで』


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では、私の連載型ストーリーの第1話をお届けします♪


ヒヨコ【第01話】その場を離れない幼児の目線の先にあったものは
……………………………………………………………………………


「お母さん、
 なんでこの小さいヴァイオリン
 うちにあるの?」

「なんでって、
 おばあちゃんが買ったんでしょ?」

「ふーん…」


両親と私、
3人住まいには広すぎる
分譲マンションの3LDKの居間の壁際に
アップライトピアノが置かれていた。


そのピアノの上に
ほこりをかぶった
小さな黒いケースが横たわっている。


黒いケースの中身は知っていた。


1/16(じゅうろくぶんのいち)と呼ばれる
子供用の中でも、
一番小さなサイズの
ヴァイオリンが入っているのだ。


なんでこんな物が家にあるのか
私は知らなかった。


私が記憶している限り、
ずっと家にあるのだ。


だから、母に聞いたのだ。



母が話し始めた。

「それはね、
 おばあちゃんが買ったの。

 あなたがまだ

 幼稚園に入ってないくらいの

 小さい時。


 商店街を歩いている時に

 あなたが動かないから。」



「動かないって何?」


おばあちゃん?商店街?

ってことは、

休みの日か何かに、

母親の実家に遊びに行った時のことだろう。




「楽器屋の前で動かなくなって、
 何かと思って覗き込んだら、
 飾ってあったヴァイオリンを見てて。

 おばあちゃんが
 『それが欲しいのかい?』
 って聞いたら、
 『うん』
 って言うわけ。」


話を聞いても…全く記憶にない。


母が続けた。

「あなた、
 何かを『欲しい』とか
 全然言わなかったじゃない?

 だから、おばあちゃんが
 よっぽどのことだ!ってね。

 おばあちゃん、
 違う日に一人で楽器屋さんに行って
 『孫がヴァイオリンが欲しいって言ってる』
 って相談してね、

 『お孫さん何歳?』

 『3歳じゃの』


 『そんな小さいんじゃ、

  やめといた方がいい。

  安くないし、まだ弾けんじゃろ』


 そんな風に言われたみたいだけど
 おばあちゃん、結局買ったのよ。
 あなたのために。」


「え、それで?」


「それでって?
 それで終わりだけど。」


「え、習わせようとか
 なかったの?」


「『習う~?』とは聞いたけど
 いいみたいな感じだったから
 何もしてないわよ。」


私は瞬時に察してしまった。

母親がヴァイオリンに興味がないことを。



この人はいつもそうだ。

自分の価値観に合わないことは

全て排除する、

例えそれが娘のことであっても。



あ〜そうか、

そうなんだ…

だから家にヴァイオリンなんてあったんだ。

おばあちゃんが買ってくれたんだ。



大好きなおばあちゃんが

私のために買ってくれた、

そのことだけで

ほんのり

心が温かくなるのを感じた。



小さなヴァイオリンを
ケースから出してみても
何の記憶もないままだった。


母親が近くにいないことを確かめてから

ちょっとだけ…と

ヴァイオリニストの真似ごとみたいに

首のあたりに持っていっても、

そのヴァイオリンは
あまりに小さすぎて
楽器が顔にうずもれてしまった。


ただ、
…見るとやっぱり
不思議な感じがした。


楽器なのに
すごくおしゃれな形をしていて、
馬のしっぽの毛に
松ヤニを塗って弾くというのも
なんだかおしゃれに感じた。


弾いてみたいけれど、
残念ながら、何の知識もなかった。
周りに弾ける人も
音楽に詳しい人も誰もいなかった。


ただヴァイオリンをさわってみて
張ってある弦を
指でちょんと弾いてみて
そしてまた
ケースにしまうだけしか
その時の私にはできなかった。



つづく


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