香港法人か!? シンガポール法人か!? | 理系税理士 佐原三枝子のラジカルトーク

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宝塚で開業している女性税理士です。
経営や税務に関することはもちろん
季節のエッセイや
トレッキングやアウトドアの趣味のことも書いています。

シンガポールの投資顧問、会社設立仲介の会社を紹介して下さった
FPのNさんの事務所へ、お土産をお渡しに伺いました。
 
また、
昨年、香港にご一緒させていただいたFPのTさんも加わって
鼎談に・・・。
 
 
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Nさんも
私がシンガポールに行っていた
同じ時期に
香港に行っておられました。
 
 
 
 
 
香港では、最近
法人設立に規制がかかり始めているようなのです。
事業法人は問題ありませんが
ノミニーによる法人設立や
BVI(英国領バージン島)への法人設立の取り次ぎなどが
難しくなっているようです。
 
 
私は
シンガポールでお会いしたGさんの
人民元が長い目での投資先として重要という
コメントを伝えました。
 
 
人民元の重要性と、中国の政治姿勢は区分して考えなくてはなりません。
 
また、
日本と香港の租税条約で
情報交換規定が発動されたことも大きく影響しているようです。
 
 
 
香港というシステムを中国が手放すとは考えにくいですが
何らかの圧力をかけて
変形させてくることは十分に考えられます。
 
 
それに比べて
シンガポールは法的な制度設計が非常に透明です。
 
 
香港は、何と言っても日本から最も近いオフショアですが
これからは
シンガポールにも拠点を持っておくことが
重要かもしれない、という思いを強くしました。
 
 
 
 
 
ちなみに、
写真の金のウサギは全部チョコレートでできています。
シンガポールで買ってきたものです。
 
ちょっと、目つきの悪い感じ(笑)と
金のゴージャス感が
日本人の感覚とはちがうよな~って思います。
 
 
 
Tさんからは、
シンガポールといえども
海外の動きは、変化が速いから
何ごとも、信じ込んだり、思いこんだりしてはいけないよね
というコメントも。
 
 
 
怖がっているだけでは、日本でタンス預金をすることになるわけで
結局、
いろんな方向に分散投資しましょうって話になるのかな
というのが結論でした。
 
 
 
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