先日、NHKで東田直樹さんのドキュメンタリー番組が放送されていました。
お読みになった方も多いでしょうが
自閉症に対する認識ががらりと変わる、目から鱗の著作です。
装幀も良いですよね。
自閉症児、だけの括りではなく、親としてはっとさせられる内容でした。
周囲に迷惑をかけていることはわかっているけれど、誰よりも苦しんでいるのはその子自身であることや
自分の辛さは我慢できても、自分が原因で親が苦しんでいるのを見るのがなによりも辛いこと、
自分を好きになり、人生を楽しむことさえ出来れば、障害も個性のひとつとして受け入れられることなどが13才の男の子の目線で書かれていて、胸を突かれます。
病気に限らず登校拒否なども同じじゃないかなと思いました。
もしくは自分自身が介護される側に回ったとき。
自分の全てをあるがままに受け入れ、苦しみと向き合いながらも人生を諦めない少年の真摯な言葉に触れて頂ければと思います。←何やらブックトーク的な(・∀・)
ぴよぴよに置いておきますね♪