ぴよぴよマニュアル | おやこ絵本ぴよぴよ 

おやこ絵本ぴよぴよ 

本北方の地域文庫は閉館しました。
2020年度からは市内各地でのイベント開催を中心に活動していきます。



昨日は「しろめしさろん」でした


詳しくは「しろめしブログ」↓↓
http://ameblo.jp/machi-03/entry-12037077188.html


普段は接点のない方々が土鍋を囲んでおしゃべりしたり
梅干し漬けたり、アロマのワークショップを受けたり。


それでいてカルチャースクールとは全然違うのね。
なぜならみんなで助け合ってやっているから。


マニュアル無いしね



マニュアルと言えば
私は特に何かナイスな国家資格を持ってぴよぴよをやっているわけではないので


系統立てた理論とかゼロなんですよね。ごめんなさいねー。
自家発電なんですよー。




なのでとにかく「これは良い」と自分が実感できたことだけ、誠実に向き合えることだけやっています。



それで最近、ホントに心からしみじみそう実感できたのが



お母さんが子育てを楽しみながら
笑顔で過ごすことが出来たら、

それが子どもたちにとってもなにより幸せなことなんだ、ということ。



今更それ?という感じかもしれないのですが・・・


ほら、実感って、理論を構築するのと違って、自然に湧いてくるものだから
自分で時期を選べないんですよね。また無くなるかも知れないし。





そういえば
保育園でのお話し会を続けさせていただくことの意味も理想から入りあとから実感したことのひとつなのですが




たとえば、子どもたちの中に何か重いものを抱えている様子の子がいたとして
最初のうちは動かなかったその子の表情や手が



のみちゃん先生の歌遊びの時、ほんの少し、指先だけで小さく手遊びしてくれていたり、気をつけて見ていると、口元がうっすら微笑んでいることもわかったりすると



パネルシアターや手遊びや歌遊びって、やっぱりこどもたちにとって、とても良いものなんだなーとしみじみ実感できるの。



そういう実感を得られると
私自身も、もしかしたらお家に一冊の絵本も無い子が居るかも知れない、そういう子に出会わせてあげたい絵本をちゃんと選ぶことはとても大切なんだな、と心から思う事が出来ます。


そうやって小さな経験の積み重ねに、深い深い実感が根付いて



「ぴよぴよ脳内マニュアル」が出来上がっていっています。