有頂天になっちゃいけないのに | piyoの生活 - ソプラノ歌手の精進の日々

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piyopiyoとおしゃべり好きなソプラノ歌手。歌、美術展めぐり、旅行などの記録です。
キャラ濃いめ。
面白い発見、楽しいアイデア、素敵な体験は元気の素。

グループレッスンは大御所先生に、

決死の覚悟で

Mozart Cosi fan tutteから

Ah guarda, sorellaの

ドラベッラを見ていただきました。

 

もしかしたら、

こういわれるんじゃないかとドキドキ。

「わたくしがフィオルデリージを歌うんですか?」

「このクラスにはソロの曲をお持ちくださいね!」

 

でも大丈夫でした。

レッスンはなごやかに始まり、

間違えたリズムや、取れなかった音、

ブレスのミスをご指摘いただき、

返しではそれらは修正でき、

モーツァルトの鉄則を

教えていただきました。

いろいろと持ち帰ることができ、

さらに嬉しかったのは先生から

「いいんじゃない? 上手!」と

言われたこと。

 

重唱のワークショップで、

別の方がこの曲のフィオールをやるので、

素晴らしい助演さんのドラベッラを

いつも聴いており、

それに近づきたいと思いながら

練習していたのが

功を奏したのかもしれません。


褒められても、そのまま受け取るなとは、

師匠からも言われていることだけれど、

5月のコンサートでは

フィオルデリージで歌ったこの曲、

若干、というか、 

かなり残念だったところがあり、

役も言語も違うけれど、

ちょっとリベンジしたかったこともあって、

頭の中で先生の言葉に

エコーがかかっています。

 

本番はずっと先、秋なので、

じっくり仕上げたいと思います。

精進します。

 

レッスンではフィオルデリージのところは

ピアニストさんが歌ってくださいました。

この日は別の方がイル・トロバトーレの

重唱をもっていらしたので、

ピアニストさんレオノーラも歌ってました。

凄いなあ。