ぴやりーはわーです
きょう２月４日（日）は立春。
元旦＠伊勢神宮参拝以来で
お宮
・お寺を一日ぐるーっと巡りました
昨年2023年はこんな感じでした。
さて、今年2024年の立春。
０７：３０am 佐久奈度神社（滋賀県大津市）
０９：３０am 石山寺（滋賀県大津市）
以前、こちらの記事でご紹介しました。
わたしは佐久奈度神社・石山寺を
セットでお詣りすることがほとんどです。
どちらのお宮・お寺も大好きなんです
佐久奈度神社（2024年2月4日07:30am）
とーっても静かな境内・ご神域。
大祓詞・さくらさくら（オカリナ）
を奏上させていただきました。
雲間から漏れる
朝の陽光
が拝殿に差し込んで
とても美しく
浄化の氣にとても心地よくなりました。
石山寺山門（2024年2月4日09:30am）
石山寺本堂・紫式部源氏の間（2024年2月4日）
平安時代
貴族による「石山詣」が人気で
女流文学者たちも参詣したと言われます。
寛弘元年（1004年）
紫式部は石山寺に７日間参籠し
新作の構想を練り
源氏物語５４帖のうち・須磨（１２）明石（１３）
の２帖を書いたと伝わります。
石山寺本堂の一角に
紫式部が籠ったと伝わる一間があり
源氏の間と呼ばれています。
大河ドラマ館（2024年2月4日）
今年２０２４年の大河ドラマ「光る君へ」に合わせて
石山寺境内に大河ドラマ館がオープンしました。
（入山料と別料金６００円、共通券１０００円）
そして。
わたしがいつも楽しみにしているのが
本堂内陣の拝観（５００円）
この１年で
内陣に鎮座する仏さまの配置が少し変わり
大好きな薬師如来さまは
ご本尊（秘仏）厨子の真裏へ。
そこに吉祥天女さま（伝藤原時代）のお像と
並んで鎮座されています。
手すりのような
低い仕切りだけの間近に
仏さまを拝することができて
以前よりも更に
うれしくありがたい思いで
お詣りをすることができる内陣です。
１２：４０ 洛西口駅レンタサイクル
１３：２０ 大原野（おおはらの）神社
１４：４０ 大歳（おおとし）神社
１５：００ うえ田（立春大吉豆腐）
ＪＲ石山駅まで戻り
石山駅→桂川駅まで移動。
桂川駅からしばらく歩いて阪急洛西口（らくさいぐち）駅。
駅のレンタサイクルで電動自転車（４２０円／１回）を借りて
大原野（おおはらの）を走りました。
菜の花畑（京都市西京区大原野 2024年2月4日）
自転車を停めて
つい見入ってしまう
美しい菜の花じゅうたん。
大原野にやってきた春の証のひとつ
大原野神社（2024年2月4日）
紫式部が氏神さまとして大事にした大原野神社。
７９４なくよウグイス平安京に
さかのぼる１０年前の７８４年
長岡京が開かれた際に
奈良・春日大社の神さまをこの大原野の地で
お祀りされたのがはじまりです。
朱塗りの美しいお社と
この地の自然が持つ清浄さ・静けさと相まって
素晴らしいお宮です
大歳神社（2024年2月4日）
数年前、
大原野を歩いていて
たまたま通りがかって・・・
というご縁で出会えたお宮。
こじんまりした
ご境内ですが
どのお宮も
丁寧にきれいに整美されて
地元の方たちが
とても大切にされているお宮だと
すごく感じます。
そしてとっても氣がいいんです。
すごく氣持ち良さを感じます
お祀りされているのが
大歳神＝年神さまというのも
すごく惹かれるんです。
うえ田豆腐直売所（京都市西京区大原野 2024年2月4日）
手あげ寿司（４４４円税抜） 立春大吉豆腐（３００円税抜）
立春大吉豆腐は
大原野神社でご祈祷をされた大豆を使用して
期間限定（１月２７日～２月４日）で販売されました。
昨年
立春大吉豆腐を
買わせていただいた際
いただいたお札が素敵だったので
今年もぜひ！と。
販売最終日の
午後遅くにお店に行ったので
売り切れているかな、、と思いましたが
買うことができました
とてもクリーミーな寄せ豆腐で
そのままでもとても美味しいです
白いまま
食べるのが良いとも言われるそうで
醤油はかけず
いただいたお札に入っていた
清め塩をかけていただきました。
うん、美味しい
福豆も美味しく
お札は大原野神社でご祈祷してくださっているそうです。
説明を参考にして
玄関内側・向かって右側の目線より高いところに
お札を貼りました。
パッと思いついて
訪れたきょうの場所でしたが
紫式部のゆかりの地
立春大吉豆腐ゆかりの地
石山・大原野をめぐることができて
とってもうれしい一日でした
すべてが
立春大吉のめぐみ・平安で
満たされますように
最後までお読みいただき
ありがとうございます