ニギハヤヒ（饒速日命）
①：日降丘（新屋坐天照御魂神社・大阪府茨木市）
②：どんな神さまなのでしょう？
③：ゆかりの場所をめぐる（磐船神社・稲蔵神社・墳墓・岩屋神社）
ぴやりーはわーです
日降丘と出会ってから
ニギハヤヒってどんな神さま？と
調べるようになりました。
古事記・日本書紀によると
イワレビコ（神武天皇）が
日向（宮崎）から大和（奈良）へ東征した際
イワレビコを迎え撃つ
大和の豪族ナガスネヒコ
戦いをやめないナガスネヒコを
大和の神さま
ニギハヤヒは殺します。
そして
ニギハヤヒはイワレビコに
「わたしも天から降臨したものです」と帰順。
イワレビコは橿原の地で
初代神武天皇として即位し
ニギハヤヒの子のウマシマジは
物部氏として大和朝廷に仕えた
と記されています。
（ものすごいザックリなまとめ方
）
（イワレビコ＝神武天皇 の視点で書かれている史書 であることに気をつけています）
古事記・日本書紀での
ニギハヤヒは簡単な紹介ですが
先代旧事本紀（せんだいくじほんぎ）
では
詳しく書かれていて
弟 ニニギ が天から（三種の神器を携えて）降臨する前に
兄 ニギハヤヒ が天から（十種神宝 を携えて）降臨した
とあります。
ニギハヤヒのお墓（奈良県生駒市）近くにある
稲蔵神社 で紹介されているパネル
ニギハヤヒが十種神宝（とくさのかんだから）を
天照大御神から授けられています。
石上神宮（いそのかみじんぐう 奈良県天理市）の神拝詞（しんぱいし）
十種祓詞（とくさのはらえことば）が記載され
ニギハヤヒ が天照大御神の命で
天磐船に乗って
河内国の河上の哮峯（いかるがみね 神拝詞記載のママ）
に天降った、とあります。
磐船神社（大阪府交野市）の天磐船（2020年2月撮影）
稲蔵神社での紹介パネル
ニギハヤヒ
ホアカリ
いろいろな呼ばれ方を
していますね。
わたしの
確かな感覚は
ニギハヤヒさまは
日降丘に
呼んでくださったのだ、と。
はじめて日降丘にあがった後
雪降る空にかかった虹（2020年1月）
ニギハヤヒさまを知り
そこから瀬織津姫さまを知り
という
つながりをいただく旅。
その先に
見せてくれるものを
楽しみに
旅は続いていきますね。
次回 ニギハヤヒ③
は
ニギハヤヒさまゆかりの場所
をご紹介します。
ご紹介させてください
稲蔵神社 森田一彦神司の著書。
ナガスネヒコを祖先に持ち
大和朝廷以前に
（天孫降臨＝国造り、なるほどそうですね）
とても
分かりやすく書かれ
（紙・Kindle両方あり Unlimited定額対象）
ピアノ調律師、作詞作曲編曲プロデュース、作家。
音感・音楽的センス
に加え
お詣りをされた際に香りが降ってくる
など
霊的な感覚を通して
ニギハヤヒ・高次の存在との
マッチングについて綴られています。
ニギハヤヒさま
高次のエネルギー体として
自在自由に表れてゆく・・
すごく共感しながら
読ませていただきました。
最後までご覧くださり
ありがとうございます
ニギハヤヒ（饒速日命）
①：日降丘（新屋坐天照御魂神社・大阪府茨木市）
②：どんな神さまなのでしょう？
③：ゆかりの場所をめぐる（磐船神社・稲蔵神社・墳墓・岩屋神社）