ニギハヤヒ(饒速日命)
①:日降丘(新屋坐天照御魂神社・大阪府茨木市)
②:どんな神さまなのでしょう?
③:ゆかりの場所をめぐる(磐船神社・稲蔵神社・墳墓・岩屋神社)
ぴやりーはわーです
わたしが
神社・お寺詣りをするようになったのは
2016年夏。
各地の神社・お寺を巡るようになった頃から
参拝した記録をつけるようになりました
記録は
パソコンにテキストで書き
Google Drive に保存をしています。
(検索できるテキストエディタを使い、過去の参拝ログを確認しています)
参拝ペースが
一気に加速したのは
2020年になろうとする頃。
そんな
2020年1月末の金曜日。
当時、大阪の支援学校2校で
非常勤講師をしていました
金曜日は
茨木市にある支援学校での勤務。
この学校とはご縁があり
常勤や非常勤の勤務で
10年ほどお世話になっていました。
その日の午前中のこと。
担当していたクラスは
子どもたちと
体力づくりやからだの訓練をしていました。
わたしは
重度の障がいのある子と
からだの訓練をしていました。
その子と関わる時間は
いつも楽しく過ぎていきました
そして
校外へ体力づくりに出かけていた子たちが
先生たちと一緒に帰ってきました
すると
ある先生がこんなことを言いました。
”きょう、新屋神社(にいやじんじゃ)に行ったら
〇〇ちゃんが茂みの中に入って行こうとしてねぇ。
なーんか、上の方に行けそうなんやけど
何かあるんかなぁ?”
それを聞いて
何かピーンと来ました。
何か分からないけれど
”行ってみなきゃ!” って
思ったんです。
その日
仕事が終わると
すぐに学校の隣にある
新屋神社(にいやじんじゃ)へ。
2020年1月31日撮影
新屋神社(にいやじんじゃ)
新屋坐天照御魂神社(にいや にます あまてる みたま じんじゃ)
といい、茨木市内に
同名の神社が計3か所あります。
神社の公式サイトに
紹介されている入り口の看板は
なくなっていて
上がる道も
山道のようになっていました。
その山道を5分ほど上ったところに
日降丘はありました
2020年1月31日撮影
2020年1月31日撮影
2020年1月31日撮影
磐船神社(いわふねじんじゃ 交野市)
のように
ニギハヤヒ(饒速日命)の降臨の伝承地が
こんなところにもあったなんて!
10年間
この神社には
学校からしょっちゅう来ていたのに
こんな場所があることを
10年経って
はじめて知ったのでした。
2020年1月31日撮影
日降丘のお詣りを終えて
拝殿までもどると
晴れているのに雪がチラつく空でした。
2020年1月31日撮影
そして
神社を出てみると
雪が舞うカーテンを
サァーっと開けるかのように
虹がきれいな弧を描いていました。
すごーく印象に残っています
天照御魂大神(あまてるみたま)
= 饒速日命(ニギハヤヒ)
あの時ピーンと来なかったら
日降丘のことを知らないまま
ニギハヤヒのことも
関心ないままだったんでしょうか。
それから
毎週のように
この丘に足を運ぶように
なっていきました
茨木市内に3か所ある
新屋坐天照御魂神社のうち、西福井にある神社へいらしてください。
立派なしめ縄の張られた鳥居。「名神大社」の銘が入った額です。
鳥居向かって右に急な舗装路がありその上に数台駐車できるスペース。
鳥居からの階段を上りきると境内です。
拝殿(正面)の両脇は須賀社(左)、出雲社(右)。社務所は須賀社左手です。
拝殿向かって右側の稲荷鳥居脇に上り口。
石畳はすぐに途切れます。
汚れてもいい靴がおススメです。
春~秋は
蚊やクモの巣に
お気をつけて。
最後までご覧くださり
ありがとうございます
ニギハヤヒ(饒速日命)
①:日降丘(新屋坐天照御魂神社・大阪府茨木市)