茶道を英語で教えよう:道具編「風炉」 | おもてなし英語化計画実行委員会&和流文化塾(茶道・日本舞踊教室)

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英語で日本を説明しよう!をモットー様々なトピックを英語で語るコラムを提供しています。さらに群馬県前橋市で開校中の文化教室のご案内もいたします。英語を学び、さらに日本文化も学んで「発信型日本人」を目指しましょう。

茶道では様々な道具を使います。

名称やその使用目的も多種多様ですね。

 

一つずつ主要な道具を見ていきましょう。

Let's explain tools for tea ceremony in English!

 

 

今回は、「風炉」です。

ぽちゃん・・の風呂ではありません。

 

 

風炉=brazier(ブレイジャー)と言います。

火鉢という意味です。

 

この風炉は5月から10月の夏時期に用いられます。

風炉の位置もお客様が暑くないようにと考慮されています。

 

風炉に対して「炉」があります。

こちらは冬場に使われます。

 

風炉の後ろにあるのが風炉先屏風です。

風炉先屏風=screen(スクリーン)

 

敷板=board for the brazier

(火鉢のための板)

 

 

火鉢や炭を見ると

どうしても「冬はつとめて…」のくだりを思い出します。

寒〜い冬にいそいそ火のついた火鉢運びたい気持ち、

共感できます。

 

 

私は真冬早朝、おこたのスイッチをつけて

ぬくぬくするのをひたすら待っているかな〜。