ガマグチヨタカという、フクロウとヨタカを足して2で割ったような不思議な鳥がアジアからオセアニア圏にかけて14種ほど分布しています。
これまでに何種かこのブログで紹介してきましたので、既にご存知の方も多いと思います。
これはオーストラリアガマグチヨタカ Tawny Frogmouth。
オーストラリアに分布するガマグチヨタカは3種いますが、いずれも大型で、アジア圏でメジャーなジャワガマグチヨタカを見慣れてしまうと、その大きさに驚いてしまいます。
大きな個体では50cmを超えるということで、ほとんどカラス並みの大きさ。
しかし、その大きさにも関わらず、日中は器用にその身を木々の間に隠してしまいます。
この画像の個体も、ガイドに「そこにいる」と言われなければ、気づかなかったことでしょう。
こちらは巣立って間もない雛。目を見開いてこちらを見ていました。
あらら、そんなにパッチリと目を開けてしまうと、天敵に見つかってしまうかもしれないですよ!
と、好奇心いっぱいの雛が心配になったので、早々にこの場を立ち去ったのでした。
ガマグチヨタカの仲間はこちら↓
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