サヨさんとキヨさんのカタカムナ談義 その3 | カタカムナの共鳴

カタカムナの共鳴

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「イキモノ」 と 「モチモノ」 の間

キヨ
あぁ~ カムナの意味が分からないわ。

サヨ
そろそろ時間かしら?

キヨ
もう少しで分かるような氣がするのよ。

サヨ
カタカムナは 原始 日本語 なのよ。
彼らの氣持ちはその記号に込められているわ。

キヨ
原始 日本語 というとお堅い響きね。
百科事典に出てきそう。

サヨ
本を書くのでしたら、何冊書いても足りないのよ。
言葉にした時点で、もう他の意味に変わってゐる。

キヨ
音を聴いて直感する記号ですものね。
精神現象について書いたというけど
カタカムナの記号を見ただけでも
何か効果があるのかしら。

サヨ
原始 日本語 の人たちの氣質に近くなるわ。

キヨ
まるでロボットみたいに感じるのよ。
操作盤を ピッ ポッ パッ と押して
巨大ロボットを動かすような感じに思えてしまうわ。

サヨ
動かす人が大事なのよ。
変な人が操縦すると大変なことになるわ。

キヨ
カタカムナで心のありようを変えられるのかしら?

サヨ
自分には基本的に効かないわ。
他のものに何かの影響を与えるの。

キヨ
誰かを癒すとか?

サヨ
そうね。自分ではない他の誰かのために書かれた図なのよ。

キヨ
気遣い合う世界なのね。

サヨ
何か悩みを話すのもいいわ。
特に日本語を使っているのなら、伝わるものがあるはづよ。

キヨ
氣が伝わりますよね。

サヨ
氣には多くの使い方がありますわ。
少し例をあげてみると
氣おくれ、氣落ち、氣が合う、氣がある、氣が失せる
氣が多い、氣が大きくなってゐる、氣がおける、
氣が収まらない、氣が重い、氣が思い遣られる、
気がかり、氣が軽い、氣が変わる
氣が利かない、氣が利く、気が氣でない、氣が腐る
氣が狂う、氣が進まない、氣が進む、
氣が済まない、氣が済む
氣が逸れる、氣が沈む、氣が削がれる、
氣が立ってゐる、氣が小さくなってゐる
氣が散る、氣が付く、氣が付かない
氣が詰まる、氣が強い、氣が動転する、氣が遠くなる、氣が咎める
と、ほんとにたくさん!!

キヨ
氣の使い手ということですわね。

サヨ
氣の持ちよう 気疲れ キチガイ なんてのも。
カタカムナ は 氣 で表現した図とも言えるわ。

キヨ
自分には使えないというのはショックなのです。

サヨ
時代を見越していたのかもしれないわね。
自分さえよければいい、という考え方が
全世界を覆ってしまうことを予想していたのかも。

キヨ
確かに全世界を襲いましたね・・・
何も悪いことしてないのに みんなマスクしちゃって
まるで銀行強盗とか忍者のようになっていました。

サヨ
誰かのために何かをする という氣質が少しでも現れてくれれば
あれっ なんでマスクなんてしているのだろう
となるはずなのよ。

キヨ
世界では日本だけみたいだわ。
他の国では謝ったりしていたけど
日本では代表者がすっかり
大陸諸島の人に乗っ取られてしまい
まっさきに謝るはずなのが
いまだに誰も謝っていないのよ。

サヨ
悪いところが出てしまったわね。
悪い人が出てきても道を譲ってしまうのよ。

キヨ
それだけ親切なのかしら?
氣が弱い・・・氣の使い手なのに、どうして・・・

サヨ
無理やりに何かをすることはないの。
自然に変わるのを待っているのよ。

キヨ
何もしなくてもいいということ?

サヨ
すごく困った人が出てくればいいのだけど
出ても表面にあらわれにくいことが問題だわ。

キヨ
氣の毒なものね。
せめて氣付けるようにしていきたいわ。

サヨ
困った人に集まって
「ねぇ、どうしたの?」と聞くだけでもいいのよ。

キヨ
自分はそうならないようにしよう
で終わらせてしまっていますものね。

サヨ
ひとりひとりが氣をつけてください、なの。

キヨ
みんなで氣をつけよう、だったらいいのにね。

サヨ
その「みんな」が無くなってしまったのよ。
何が「みんな」なのかが分からなくなってしまったの。

キヨ
あたしも分からないわ。
どこからどこまでが「みんな」なの?

サヨ
「みんな」に国境はないのよ。
とにかく「みんな」なの。

キヨ
「みんな」よくなればいいわね。

サヨ
もう良くなっているのよ。
良くなりすぎて何が悪いのか分からない
という感じだわ。

キヨ
・・・(考えている)

サヨ
良いか悪いかの基準というものがあるの。
その基準がすごく緩くなっているのよ。

キヨ
・・・(考えている)

サヨ
それで、その基準というものが
原始 日本語 の ヤタノカガミ の記号で
出来ているの。

 

 



 

         この図がヤタノカガミ



キヨ
ヤタノカガミが基準・・・

サヨ
そうなの。
ヤタノカガミなの。
原始 日本語 ではヤタノカガミで意味を決めて
音を振り当てているのよ。
全部で48音あるんだけどね。

キヨ
あの ヒフミヨイ の歌のことね。

サヨ
その歌で意味を決めたのよ。

キヨ
ヤタノカガミの意味を決める歌だったのね。

サヨ
そうなの。
でも、その歌の中には暗号が組まれていて
その暗号を解かない限り
ヤタノカガミの意味が分からないようになっているのよ。

キヨ
サヨさんは分かったの?

サヨ
何となくね。

キヨ
聞いてもいいかしら?

サヨ
そうね・・・
解けないことで守られる部分があるのだけど
どうしようかしら。

キヨ
あぁ、待って!
やっぱり自分で考えてみたい。
暗号を解くのは面白そうだもの。

サヨ
そうね。そうしてちょうだい。

キヨ
今日は面白い話が聞けたわ。
サヨさん、どうもありがとう。

サヨ
えぇ、また話しましょう!
あたしもカタカムナのことを話せる人が
できて嬉しいわ。