本当は「ショートショート」に分類すべきところだけど、
現実に起こった話なので「騙された」に分類しています。
現実に起こった話なので「騙された」に分類しています。
みなさんは、コロナ禍を通じて、
何か生活が変わりましたか?
何か生活が変わりましたか?
だいぶ、ユガミが見えてきたと思います。
そのユガミは、便利さに隠された
ことなかれ主義であります。
ことなかれ主義であります。
本当は「こと」があるのに、
ないことにしてしまうんです。
ないことにしてしまうんです。
ないことにしてしまう究極の形は、
どんなものだと思いますか?
どんなものだと思いますか?
ここに、ひとつ、回答を示しましょう。
―――――――――――――――――――――――――――――
大変だ、大変だ!
ゴニョゴニョゴニョ(何か大変なことを言う)
それは大変だ!
どうして大変なことになるのだろう。
(いろいろと考える)
どうして大変なことになるのだろう。
(いろいろと考える)
大変だ、大変だ!
ゴニョゴニョゴニョ(何かまた、大変なことを言う)
ゴニョゴニョゴニョ(何かまた、大変なことを言う)
それは大変だ!
どうして大変なことになるのだろう。
(考えすぎて疲れる)
どうして大変なことになるのだろう。
(考えすぎて疲れる)
大変だ、大変だ!
ゴニョゴニョゴニョ(今度は違う大変なことを言う)
ゴニョゴニョゴニョ(今度は違う大変なことを言う)
それは大変だ!
どうしよう。分からないから言われたことをしよう。
どうしよう。分からないから言われたことをしよう。
※ ひとり、ロボット化に成功しました
<注釈>
ロボットとは、一生、答えの分からない事を求め、
動いているようなものである。
彼は、一生、答えに辿り着けないだろう。
ロボットとは、一生、答えの分からない事を求め、
動いているようなものである。
彼は、一生、答えに辿り着けないだろう。
―――――――――――――――――――――――――――――
どうです?
現代は、コンピューター技術が発達し、
ロボットも、お掃除するようになりました。
ロボットも、お掃除するようになりました。
人さえも、遠隔で、各携帯端末を持たせ、
強力な電波を用いて、操ろうとしています。
強力な電波を用いて、操ろうとしています。
電気とは、いったい何なのでしょうね?
電気を取り出して、生活に利用したのはいいですけど、
どうもおかしなことになっていませんか?
どうもおかしなことになっていませんか?
電気の技術と好ましい共存関係を築くには
どうしたらいいのでしょう?
どうしたらいいのでしょう?
試しにやってみることが、仮想空間になりました。
誰もが、危険を冒さなくなりました。
冒険することを忘れ、ロボット化した人たちが
正気を取り戻すには、もう一度、
電気の信号が、何かを考えなきゃいけないと
思うのです。
正気を取り戻すには、もう一度、
電気の信号が、何かを考えなきゃいけないと
思うのです。
そして、電気の信号はとても簡単な圖(ず)で
ということも、推して知るべしです。
表示され、日本語の発音形態になっていた