旅行に出て、特に日本のお宿だと2食付きのところが多いでしょうから…でも、長い旅だったら、毎日、ホテルや旅館の食事をしていたら飽きるので、今回は高いところはすべて夕食は付けずに朝食だけのプランに。たまに宿での夕ご飯。あるいは素泊まりも1,2回。中年になると食べる量を気を付けないとね…(あくまでも理想的に)
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ウトロの2泊は1日目は外食、2日目の夜はお宿で。
天ぷら揚げたての説明を受けた私たち。
これはとても美味しかった!
チーズが良かった。
量も丁度良くて、十分にオホーツク海の海の幸を楽しめた。
海のものは何食べても美味しいのは当たり前よね!
目の前がすぐに海だもの。
よく出たのが、サクラマスと、この八角が
刺身とか焼き物で出て来た。
この八角は形からそう呼ばれるのかな?
と思って、ググったら…ちょっと変わった形。
これは白身魚で、脂が乗った魚。
初めて食べた!
赤ちゃんホタテの味噌汁にごはんと香の物。
デザートは、宿特製のハスカップと梅酒のアイス。
これが見た目よりも、ず~~っと美味しかった!!
どの宿も源泉かけ流し(加温ありのところも)だったから、
温泉三昧。
これが日本の宿の醍醐味だと私たちは思っている。
部屋の窓からの風景。
ただし、この前に道路がある。
その道路をキタキツネがスタスタと歩いているのを
数度目撃。
たまにシマフクロウの大きなのが、海辺の岩にいるよ、
と教えてもらったけれど、カモメしか見つけられなかった。
羅臼に行く山道では、
キタキツネが意気揚々と、
カラスを口にくわえて歩いているのを目撃。
キツネはカラスをどうやって捕まえたんだろう?
カラスって、とても利口なのに…
この翌朝には、シャチを見に行くクルーズに乗船するはずだった。
羅臼から出るので、
朝予定通りにドライブして、
クルーズ船の事務所の駐車場に到着というところで電話。
このクルーズがキャンセルになったとのこと...
北海道に来たのは、一番にこのシャチクルーズに参加したかったから。
もう朝から、張り切っていたので、奈落の底。
それもクルーズ船の事務所の目の前で。
私たちと同じような人がその事務所に入って、3分もしないで出て来た。
きっと同じ船に乗船する人だったに違いない…
こんな感じだったから、仕方ないのかもしれない。
他にも若いカップルがやって来て、こちらも途方に暮れていた。
でも...
出航して悪天候でシャチに遭えない方が、
もっとガッカリしたかもしれない。
だって、クルーズ代はそれなりにするから。
向こうからキャンセルの場合は、代金はかからないし。
そうやって、慰めて…
羅臼でまたちょっと傷心ドライブしていたら、
鹿の親子に出会った。
小鹿はかわいいね~!
小鹿は生まれて1週間は脚が強くないので、
1頭だけで草むらに潜んで過ごすらしい。
そこに母鹿が1日に2回やって来て、
お乳をあげるとのこと。
そして2週間目になれば脚が強くなって
走れるようになるので、一緒に行動し始めるらしい。
お母さん鹿が小鹿をなめる姿にほっこり!
小鹿はずっとこちらを眺めていたけれど、
お母さんは一生懸命朝ごはん。
鹿の斑点は、夏の日差しで
林の中ではこの斑点が
光の反射のように見えて天敵から守られるらしい。
ただし、今は鹿の天敵はいないとのこと。
だから増え続けると。
でもこの頃は、お腹の空かせたクマが鹿を襲うこともあるとか。
鹿害になるほど、鹿が増え続けるのは元々は、人間のせいだと聞いた。
昔は本州にはニホンオオカミが、北海道にはエゾオオカミがいた。
でも人間がそれらのオオカミを絶滅させてしまったので、
鹿の天敵はいなくなったらしい。
エコシステムを狂わせるのは、どの時代でも
人間なんだなと思った。
宿では朝ごはんはナシだったし、コンビニでおにぎり1個ずつ。
それにヨーグルトを食べただけ。
クルーズがキャンセルになって、北見に向かうとしても...
月曜日の北見はいろんな施設が休館日のところが多かった。
羅臼で何かないか?と思っていたら…
ワクワクするもの見っけ~!
インスタもしています。