我が街はインターナショナルなので、中東からの人々、ヨーロッパ、オーストラリア、中国、韓国、日本、インド、カナダなど、様々な国々からの人々がマレーシア人に混ざって住んでいる。今朝は、あるMM2Hの老夫婦の下へ、オランダから息子さん家族が遊びに来ていて…顔なじみなので、息子さんにご挨拶。3人の子供たちは、5歳ぐらいから10歳ぐらいかな?
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一番最後に出会ったオランダ人の10歳ぐらいの
男の子に急に話しかけられた。
「ねえねえ、この先、気をつけてね。
僕ね、こんなでっかいトカゲを見かけたんだよ。
本当に大きかった、こ~んなの!」
と、両手いっぱいにそのトカゲの長さを教えてくれた。
まん丸の青い目と、真っ赤なほっぺがりんごみたい。
きっと、ミズオオトカゲを見たけたんだね~!
ほっぺが高揚しているのは、
おそらく興奮冷めやらぬ!?
「あそこら辺の角から出て来たんだよ」
と、指さす男の子にお別れして…
きっと、こういうのを見かけたんだな...笑
そりゃ、オランダにはこんなデッカイとかげはいないだろう。
私も、マレーシアに来て初めて見たときは、
本当に驚いたけれど…
こやつは、木登りも得意なんすよ。
こやつは、どこから下りて来たかと言えば…
この木から!
さすがにその手前に座っていた夫も、
離れたところにいた私も驚いた!
以前、崖を登って行くところを見たけれど…
ミズオオトカゲだから、水の中が得意だけれど、
木登りも、崖も上る!
オランダ人の家族と別れて、また歩き始めた。
いつもと変わらぬ湖面。
ところが、あれ?
2頭のミズオオトカゲか!?
と、一瞬思ったら…
いやいや違う!!!
シンクロナイズドスイミングをするこの2頭は...
カワウソじゃ~!!!
この池(でもこの界隈ではLAKEと呼ばれている)は、
昔の錫鉱山の砕石地だ。
そこに水が溜まって、池、いや湖になった。
この錫鉱山はすり鉢状になっていて、
当時は世界一、大きなすり鉢状の鉱山だったらしい。
だけれど、この崖の上は、工事建設現場、住宅街、
コンドミニアムに大学があり、
そして大きな高速道路が通っている。
半年ぶりに見かけた!
その1回だけで、どこかにいなくなって…
また今朝!
それも、大きな魚を生け捕りにして食べていた…
初めて鳴き声も聞いた。
一体、どこからやって来て、去って行くのだろう?
崖を上り下りするんだろうか?
他に水のあるところなんて、下水か、
高速に入るランプの下に大きな川があるけれど、
そこまで行くには、大きな道路を渡らないと行けないだろうし。
人間の分からない経路があるのだろうけれど。
2頭仲良しだから、つがいなんだろう。
カワウソも崖を上り下りするんだろうねぇ...
一応、すり鉢状の崖に、地下水が小さな2つの流れに
なって流れて来るところと、
滝のような感じで地下水が落ちて来るところがあるけれど。
そこの2か所は小さすぎて、でっかいカワウソには無理。
なんて、小さな流れが流れ落ちるところに…
鰻のようなものが死んでいた!
えええ~!?
なんで、こんな小さな流れに鰻なの?
これまたビックリ。
生きていたら助けてあげようと思って…
木の枝でツンツンしてみたら、
残念でした...
一体、こんな流れでどこから出て来たの?
あまりにも、狭すぎて小さすぎて。
生き物って、想像できない動きするんだね…
と、オバチャンは、真剣にカワウソと鰻がどこから
出て来たのか不思議に思いまする…
こんな感じの湖だから...
周りは建物と道路だけ…
自然の中とは程遠い。
けれど、ワシも来れば、トンビも。
トキもつがいがこの間まで来ていた。
ゴイサギはいつでもいるし、野鳥は多いかな?
と、野生動物はどこにでもいるマレーシア。
インスタもしています。