１６～１７世紀のマレーシアのマラッカは、ポルトガルに統治されていた。その期間は１３０年間で、今でもその名残がマラッカに残っている。ポルトガル人との混血児が生まれ、その子孫は今でもポルトガルの姓を名乗り、顔もやはりヨーロッパ系の人たちがいる。もちろんカソリックだ。ポルトガル料理の店もマラッカにあるけれど、KLでは見かけたことがなかった。ところが、最近できたのが、セントラルマーケットの一部にあるポルトガルのベーカリ－カフェ。
クリックしてブログランキング応援してね！
素朴なケーキが陳列されていて、
見かけは確かにポルトガルやスペインのお菓子を思い出させる。
私は、リスボンとファティマにしか行ったことがないけれど…
タイルが素敵だったのを覚えている。
それとターコイズグリーンの海に、坂道。
ファドの踊り。
シーフードも最高だった。
ファティマでは、敬虔なクリスチャンが
自分の膝で道を進んでいたことも...
タイル使いと、この開放的な雰囲気が
いかにも南欧的。
ポルトガルと言えば、エッグタルト！
ベニエのようなクリームの詰まった揚げ菓子も。
コーナーの席はこんな感じで、
ゆったりと出来る雰囲気。
店内はこんな感じで明るい。
まだ時間が早かったので、
あまり人もいなかったけれど、
お昼過ぎたら混んで来た。
友人と私はオープンキッチンの前に。
左奥にはさらに広い厨房が広がっていた。
メニューを見て、シーフードにも惹かれたけれど…
１回目だから、Day Menuから選ぶことにした。
このDay Menuは平日オンリー。
ドリンク、４種類のメイン、それとエッグタルトが付いて
お値打ち３５リンギ！
ドリンクも、紅茶とコーヒーだけじゃなくて、
コールドプレスの生ジュースも頼めるのがすごい。
ジュースだけで１６リンギだから、
平日のコースは安い…
ただ、メニューオーダーで、混乱するサービス係が
いるので、気をつけたいところ。
私はオープンサンドの
アボカドと卵。
下がサワードゥの自家製パンで、絶妙に美味しかった！
これには４種類のサイドが付いて来て、
ポルトガル的な一品ということで、ポテト。
オリーブオイルで和えてある。
友人はペリペリチキン。
大きなチキンは、柔らかくてジューシーで
大満足なお味。
ちょっと辛いけれど、付け合わせのバターソースにバッチリ。
これに、エッグタルトが付いて来た。
２人で前菜をシェア。
タコのマリネサラダ。
これは日本人受けする味わい。
アヒージョみたいな感じだけれど、
ポルトガル風。
小さな一品でちょっと高めだった。
お店もどこかで、お金を稼がないと…
ポルトガルやスペイン風な盛り付け。
そりゃ、ポルトガルのお店だから。
別に、抹茶とラズベリーのエッグタルト。
でも、一番美味しかったのはオリジナルの
エッグタルト。
これは、絶品！！！
中華風のエッグタルトと違って、
クリームも美味しいし、
サクサクとしたパイ生地で、ヘブンリー
ここに来たら、これを食べないと！
お店のオススメは、シーフードなんですって。
次回は夫と来て、シーフードを食べてみよう～！
レジのところにポルトガルのパンなども置いてあって、
購入可。
私たちは、それぞれ３種類のパンを買った。
お店で作っているらしく、
ポルトガルのレシピで作っているパンもあった。
このBartoloは、
セントラルマーケットの前正面の入口から入って、
最後尾の出入り口から出て、
前に見えるアネックスの建物の外階段を上がる。
アネックスの建物の２Fにある。
帰りは、セントラルマーケットで買い物できるし、
チャイナタウンもすぐ傍。
オススメです。
インスタもしています。
