横から広角だったので、変な風に撮れちゃいましたが、一時帰国の最終日、フライトに乗る前に最後は鹿島神宮へ。この日も寒かった！到着したのが、すでに午前１１時ごろ。長居は出来ずなので、サクサクと回ることに。
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広大な森林に囲まれている神宮は、とても古く
創建は、神武天皇元年とのこと。
え～っと、神武天皇って、一番最初の天皇だった方ですよね？
でも西暦に直すと、いつ？
ということで、ググってみたら
紀元前６６０年ほどらしい
えっ？そんなに鹿島神宮は古いのね！
と、改めて驚き...
御祭神は、日本建国・武道の神様である
「武甕槌大神」（タケミカヅチ）とのこと。
さざれ石。
この脇には鹿園があって…
その昔、奈良の春日大社を創建する時に、
鹿島大神を勧請する際、御分霊を白い鹿の背に乗せて運んだのが
春日大社の鹿の始まりだったそう。
その鹿を後年、鹿島神宮に戻したとのことです。
鹿の餌のにんじんを買って、近づいたら小鹿が！
その小鹿に餌をあげたくても、大きな牡鹿が...
仕方ないけれど、小鹿の口には何も入らず、残念。
大きくなったら、頑張って！
３本に分かれた木。
日本でも古い古い（日本建国時に建てられたわけですから）
神社の木は若い木でもパワーがありますよ
奥宮。
ここはとてもパワフル。
ちょっとエネルギーが違うのが分かります。
奥宮の後ろ側にある大木に
皆さん、願掛けていらっしゃいました。
勝負の神様、鹿島立ち。
新しいこと、旅立ちには良い神宮ですね。
そうそう、私もマレーシアに戻る旅立ちの日。
ここから森林道をあるけば、
要石へ。
神宮最大のパワースポットとのこと。
でも、エネルギー的には落ち着いていますよ。
この小さな石が要石らしいけれど、
下は巨石になっていて、
水戸黄門が７日7晩掘らせたが、
掘り起こすことはできずに断念したとのこと。
少し歩けば、御手洗(みたらし)池へ。
この御手洗池までは、かつて
内海が広がり、
西の一の鳥居のある大船津から船で進み、
ここでみそぎをしてから参拝したとのこと。
ちなみに海の近くの西の一の鳥居は、
夏至になると太陽がこの鳥居の間を潜り抜けるそう。
九州の高千穂神社まで、ここから
レイラインの始まりだそうです。
御手洗池の水は、裏手で
ご神水が湧き上がり、この水は汲んでいくことが出来て、
過熱して飲む。
この水を利用した食堂が、一休さん。
名物の蕎麦セットと、
寒かったので甘酒。
ご神水を使ってあるので、身体には良いよね？？？
大島桜のような白い桜が咲いていた。
でも、３月の終わりだと言うのに、
ソメイヨシノはとうとうお目にかかれなかった...
奥宮の真向かいにあるカフェに寄って、
カフェラテを。
寒いので温かいドリンクが最高～！
時間がないよと言いながら、
慌てて裏道を...
帰りにどうしてもお守りを買いに寄って、
夫のお守りと、
見た瞬間に購入したくなった、こちらの護符を。
鹿島神宮には、跡宮があり…
以前行ったことがありますが、そこに地面が囲まれたところがあり、
そこには以前、物忌様（女性神主）の館があったそう。
物忌様は、明治時代に廃止されるまで、２７代続き
鹿島神宮本殿の中に入ることを許された女性神官だった。
その物忌様の護符がこれだそうですよ。
この護符に惹かれたので、我が家へ…
無事にレンタカーも返して、早めに成田空港に’。
インスタもしています。
