ヌサペニダ島は、バリ島からスピードボートで40分程度のところにある。近年インスタ映えするので、観光地として急激に人気の出ている島で、だいたいが1日ツアーで来る。でも、それだと到底、美しいところはすべて見られず…最高にもったいないので、やはり島ステイすることがベスト!
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この日は元旦の日で、ギリ・プトゥリ寺院の後に観光開始!
島に生まれて育ったドライバーさんが、急停車したのは、
私たちに共同沐浴所を見せたかったから。
ここはすでに使われていないけれど…
実はすでにギリ・プトゥリ寺院の裏手の集落で、
おばあさんは女子専用のところで、
小さな男の子は男子専用のところで
井戸から水を汲んで浴びていたのを目撃。
大人は首から上ぐらいが見える。
小さな男の子は、裸で出て来た。笑
実は、海の近くだったら、水は海水!
でも雨も少なく、川がない島には真水は貴重品。
雨水を溜める大きなポリタンクが各家庭に備え付けられている。
飲み水として取っておく習慣があって、
水浴びには、たいがい海水が使われる。
船や人家が少ないので、海藻の成長には良いらしい。
食べる海藻ではなくて、化粧品に使うそうだ。
左上の海藻を採って、乾燥しながら、左下のようになっていくのを待つ。
これらは主にシンガポールに輸出されるそうだ。
働く人々は中年以降。
重労働なので、若い人はこういう仕事は好まないらしい。
何度も海に入って、海藻を摘んで、カゴが2つ一杯になったら、
陸に上がって海藻を干す。
女性の仕事は、長い紐に海藻の芽を繋げて行く。
これがやがて、大きく育って収穫できるというわけだ。
こういう島の産業を見せてもらって、
美しい観光地ばかりではないのも、良い感じ。
まずは俗称、Tree Houseと呼ばれる右下の画像のあるところへ。
ここは、何でもお金を取られるので、このツリーハウスに上るのだけで、
確か10万ルピア(約850円)。
そんなお金を払うのも馬鹿らしいのでやめた~!
なんで、みんなこのツリーハウスの梯子階段に上りたがるかと言えば、
インスタに載せるため!!!
特に女性は長いヒラヒラしたワンピ(ドレス)姿で。
そうすると、美しくドラマチックに映る!
私たちは無料の岬まで。笑
ここからの眺めは最高に美しかった。
そして、帰りは上り坂になる。
途中にある、ここも確か25,000ルピアの場所だったけれど、
帰りには誰もいなくて無料になっていた!笑
記念写真を撮るのにも、バリではお金を取られる~!
次に向かったのはダイヤモンドビーチ。
崖の上から、なっ!~~~んと!!!
大きなマンタが何匹か泳いでいた!
動画では2匹しか映っていないけれど、
5匹が群れていたのだ。
はるか下の海面で泳ぐマンタが見られるなんて!!!
この階段を降りて行って、ビーチへ。
降りる降りないは、個人の自由だけれど…
ここのダイヤモンドビーチは、とてもオススメ!
実に美しくて素晴らしい。
ただ、本当に健脚で、高所恐怖症ではない人向けです。
風光明媚。
だけれど、下の方はかなり危ない。
子供なら男の子で9歳ぐらいの子を見かけたけれど…
途中で引き返す12歳児ぐらいの男の子を連れたお父さんを見かけた。
子供が怖がるので、止めたとのこと。
ロープが途中から垂れ下がっているけど、女性にはかなりきついかも。
私はロッククライミングをするので、オバチャンだけれどOK!
この島の絶景ビーチはほとんどが、崖を降りて行くタイプ
ここでマンタが泳ぐなんて…
私たちが降りたときは満潮で波が荒かったけれど、
ちょうど上でマンタを観ていた時に、
マンタめがけて泳いでいる人を何人か見かけた。
夫は泳ぎ、私は波打ち際で写真を撮っていたら!
大波が来て、足をすくわれて、実はスマホを海中に落とした…
引き潮に我に返って、瞬時にスマホを海中からすくいあげて、
急いでタオルのある砂浜まで戻って、ケースを外して、
まずは1度乾燥。
そこからミネラルウォーターをかけて、洗って、
よくよくタオルドライ。
出来る限りのことをした。
元旦早々のハプニング。
夫は、波に足をやはりすくわれて、
倒れそうになった時に、サンダルが抜けて
引き潮に流されて…
取れない勢いで、あああ~!!!
と思ったら、今度はまた波となって戻って来たところを、
私がすかさずゲット!
でも、私はずぶ濡れになった…
それなら、泳いでも良かったかもしれない
そんなことがあったけれど、このダイヤモンドビーチは非常に美しかった。
そこから、ここのポイントへ。
ドライバーさんが歩いてガイドしてくれた。
この手前の海で、なんと何匹もウミガメを見かけた!
やはり崖の上から、見えた。
呼吸のために水面に上がって来て、しばし浮いている亀。
そこから、また海の中へ。
海の美しさは、例えようもない。
ここからAtur Beach(アトゥールビーチ)へ降りて行った。
こちらは比較的、波が穏やか。
ちょうど入江になっているから家族連れには人気だった。
それにビーチの反対側は、ヒンドゥー寺院があったり、
山が迫っていて、緑豊か。
ドライバーさんは、ここで私たちを待っていた。
また上って熱くなった私たちは、
ここでしばし休憩。
風が気持ちよかった。
あっという間に夕方になってしまい、
観光は終わり♪
ヌサペニダは、魔物が住む島とのことだけれど…
何もオドロオドロシイことはなく、
快適に過ごしましたよ。
ただホテルの門のところと、各部屋の入口に、
こんなお札が貼ってあったのは、
魔物から守るため???
バリ島では、いろんな話を聞いて…
そういう話も書いて行きたいなと思います。
インスタもしています。