ミシガン現実逃避 -80ページ目

担当に会ってからの短い会話

幼少時、自営業で絶対引越しはありえない家庭で育ったワタシは

学校に転校生がくるたびに尊敬の眼差しで見ておりました。

「親の仕事の関係で」とか もうなんて魅力的な響き!

だって転校するたびにネコをかぶりなおせれるじゃないですか!


幼少の頃の叶わなかった夢が今ケース単位でかなってるかもしれない

引越しだらけの今日この頃です。


さて、前回 にもありますように 引越しです。

このたび私の引越しの窓口が妊婦から

アメリカンアイドルに出てくる英国人審査員サイモンみたいになりました。

「オーライッつー」みたいな英国発音で。

英国の方の発音は語尾の「ッ」が「っつー」のように

しっかり聞こえてしまうのですこのアメリカ英語理解者には


アメアイご覧になってない方には想像しにくいでしょうが、笑わないヒトでね。

クールビューティーっつーんですか?

アパートごときの営業にはその笑みがないのは死活問題と思いますが。


しかもサイモンは開口一番

「うん、キミのことは前任から聞いてるよ」って

だったら連絡してこいっつーの

「経済的理由でもう少し小ぶりなところに引っ越したいって聞いたけど

どうだい、今のところの家賃据え置きでそのまま住むって言うのは?」

いきなりアッパーパンチくらってしまいました

「まあどうしても引っ越したいっていうんなら、そうだなぁ

今のところあいているのはこことここだね」


・・・あれ?話が違う

たしか先週の日曜にオフィスに行って前任妊婦担当者不在だったときに

話した他のスタッフは空きが10こくらいあるって言ってたのに

なぜふたつ?


「うん、キミの今の契約が切れるころを見計らっての空きはこことここなんだよ」

いや、すでにその10この空きから気に入った場所見つけてるんですけど・・・

「うん、そこはすでに契約はいってるんだよね」


おまえらが電話してこないからだろがー!!!

ずっと前からそこに決めてたんだぞこっちは!!!


といってものらりくらりとかわされまくり。挙句の果てに

「選択肢は3つあるよ、①今のところに家賃据え置きですむか、

②この二つの物件から選ぶか、

そうだなあ あと1週間待てばもう少しでてくるかも

③つめはこのアパートからでて他の物件探すか、いっぱい選択肢あるねぇ」


すごぉく強気の対応に小市民めは打ちのめされ

「で、では、出直してきます」としおしおとオフィスを後にしてきました。


まあね その二つのチョイスのうちひとつは東向きで1階でいいのですけどね

こう、なんというんですか、腑に落ちんというか 

なんかちゃんと入ってない入れ歯でガムかんでるみたいな

そういう気持ちわかります?

わかりませんよね ワタシも入れ歯ってわけじゃないし。













担当に会うまでの道のり

この秋に向けての引越し、遠い遠い道のりです。


前回 にあるますように、今年はもう同じところで更新せず!

と固く心に決めたワタクシ、でもまたいつものめんどうくさい病発病し

アパート敷地内引越しにしました。


このアパート内引越し 我が滞在国米国では結構よく聞きます。

敷地がだだっ広いし、部屋も100近くあるので

今のところが北向きで気に入らないなら更新を待って南向きに引っ越すとか

隣のビルにブロンド美女がきたから引っ越すとか


で引越しの意思表示をすべく鼻息も新たにオフィスに参りましたさ。

担当者はマネージャーの女性。しかも妊婦。

予定日を聞いたら9月末だそうで。それはおめでとうございます。


ここでアメリカアパート事情を説明しておきたいのですが

家賃は更新ごとに上がります。そのときの市場に合わせて上昇するらしいのですが

これは交渉しだいで値段据え置きになったり、値上げ率が低くなったりします。

ワタクシはこの交渉が嫌いです。あーだこーだゴネずに

けっこう言いなりになっちゃいます。でもって後で後悔します。

「ああ、あのときもっと交渉しておけば月々の家賃が低くなったのに」

なので今回はがんばります。


「寒いから」という理由は交渉事には有利ではないので

「この景気後退のおかげで減給になっちゃってもう大変で」とか

「騒音も立てず家賃はきっちりはらう模範住民でございますわね」とか

そういう路線から攻めてみようかなとあれこれ考えてみました。


で、妊婦マネージャー。

「んまあおめでとうございます。男の子かしら女の子かしら」

「動くと疲れるでしょう わかるわぁ」

「あらそのネックレス素敵 どこで買ったの」

なにかで読んだのですがこういうオフィスの人たちは

一日中値段の交渉とかしてうんざりしているので

いきなり値段の話をするより世間話とかで仲良くなったほうが後の交渉がしやすいとか。

忠実に実行してみました。


「親子二人で住むには今の家は大きすぎるのよ しかも私働くお母さんだし」

「ああ~ そうねそうね よくわかるわぁ 働くお母さんって大変そう」

しっ がっちり掴んだ

「しかも最近チャイルドケアの費用が上がって大変なのよねぇ」上がってないけど

「チャイルドケアって値段どれくらいなの?」

よしよし、タコツボに引き込め。


「わかったわ、あなたの状況。もう少し小さい物件に引っ越したいのね

でも今はちょっと早すぎるからもう少ししたらこちらから連絡するわ

そうすればもっとたくさんの物件から選べれるはずよ」

「うわぁ、とっても親切にどうもありがとう

健康に気をつけてね じゃあ電話くれるの待ってるわね


といわれてから3週間が過ぎましたが、全く音沙汰なし。

ええ、もちろん連絡しましたよ こちらからも。

不運なことに電話するたびに彼女は不在で。

行きましたよオフィスにも。 訪れるたびに彼女は不在で。

他の人に状況説明しても

「あ、それはマネージャーが担当してるから伝えておきます」

と言われるだけで。



そして昨日、オフィスに電話しました。電話に出た若い女性は

「マネージャーは産休に入りました。

代わりの人はジミーと言いますが なにかお手伝いできることは?」


こういうことよくあるんですよこの国ってば。









引越しの、準備が、まだだ。

今現在住んでいるアパートの契約がそろそろ切れます

つきましては更新をしなければいけないのですが

今回は2回目の更新、そう、ここにもう2年住んでいるのですが


・・・冬が抜群に寒くてね。

家の中にいるのにこの寒さはなんだというくらいで。


無理しなくてもミシガン州、がつんがつんに寒い冬なのですが

我が家は吹き抜けでして、天井が3階に匹敵するほどの高さまであります。

よく言えば開放的、悪く言えば意味の無い空間でして

暖房をつけると家の中で暖房熱上昇気流が発生します。

室内でを飛ばしたらしばらく羽ばたかなくても落ちないのではないかと。


快適な暖かい空気がみんな上にいっているということは

飛べない人間が這いずっている床上30センチ界隈は獄寒でしてね。

頭寒足熱っていう言葉、冬場には聞きません。


対策はちゃんとしているんですがね

コタツ、暖炉(本当の薪で)と足元をできるだけ暖めるようにしてるのですが

おいつきませんミシガンの冬。てか我が家の冬。


そんなことしてがんばっても目玉が飛び出るような暖房費の請求書にもめげず

2回冬を越えましたがもうだめだ、あの高い天井からおさらばします。


というわけで、10月の更新に向けて「引越します」

の意思表示を管理側にしたにもかかわらずまったく連絡ないのはどういうことだ


気持ちだけなんとなくあせって引っ越し業者の見積もり集めたり

不要なものを捨て始めたりしておりますが


こういうところのんきなB型の小心者な部分なのでしょうか

引越し先もまだ決まってないのに


しかしアメリカに来てこれで6回目の引越しです

移動の精神だけアメリカナイズされてしまってるのか

でもまあしかし、引越しのたびにモノを処分するので

あまり不要なものがないというのはいい心がけかと思います


そうやって自分を慰めておかないと

またやってくるあの地獄のパッキング詰め作業が乗り越えれない

生まれたときは手ぶらだったのに

なんでこんな両手にも抱えきれない荷物をしょいこんでるんだ






おかわりいりません

わが滞在国米国の期待の星オバマ大統領がいいところに眼をつけました。


それは、「炭酸飲料税案」

米国人ががぶ飲みする炭酸飲料に課税をし、

購入を控える方向にもっていくことで国民の健康意識の再確認

そして多額に多額を重ねる医療費の軽減

ついでに医療保険改革の財政も確保しちゃおうという一石二鳥どころか投網状態で


すばらしい! コーラに眼をつけたかオバマちん!


もうね、この国の炭酸飲料消費率 眼を見張るものがあります。

2Lのペットボトルが100円もしない値段で買えるのは

コーラフリークにはたまらん国だとは思いますが

幼少時代コーラとファンタオレンジが夢の飲み物だったワタクシ、

メローイエローが発売されたときは米国人を尊敬していたのに

この国にきてめっきり炭酸飲まなくなってしまいましたし。


いえ、飲みますよ 炭酸。イタリア滞在時代の影響もあって 炭酸水。

ペリエとかああいうやつですね もっと安いヤツだけど。


ここいらへん、とくにミシガンは健康管理とか栄養学とかそういった単語が

物理の教科書にしか載っていないんじゃないかというくらい希少でございまして

どっかの会社では毎日ペプシ缶を10本開けるヤツとかいるらしいですよ

しかもダイエットペプシ。ダイエットさえ飲んでりゃ大丈夫~

みたいなわけのわからない迷信もってるし。


街中にはミシュランのマスコットみたいなでぶんでぶんがうろうろしています

判りやすく言うとあのFat boy slimのあのジャケットみたいな方々ね
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縮小率変えてもっとでぶでぶにしちゃおうかと思いましたが原寸で十分ですね


「アメリカで大流行 ローフードダイエット!」とか聞きますが 

何処の国の話よ? という感がありますここミシガン。


普通のレストランとかにいくと まず飲み物を聞かれるのですが

ここでうっかり炭酸系を頼むとすごいことになります。

確実に750mlはいっちゃうであろうグラスになみなみと注がれてきますが

食事の最中にグラスが半分くらいになったらすぐさま泡ふく液体が

表面張力の限界まで達したグラスに交換されます。

ひどいときなんか まだ7割がた残っているのに新しいのもってくるし


それもサービスの一環、ウエイトレスさんたちはチップを期待しているのですが

おかわりいらないからもう少し違うところに気配りしてくれないか?


だからといってはなんですが、基本的に骨細な日本人、

ことあるごとに細いわねぇと賞賛極まりない。

これを真に受けて何もしないでいると

日本に帰ったときに 街を歩いたときに、

そして洋服を試着したときに愕然とするわけですね


というわけで魔女たちの22時、真剣にYoutubeで見ています。



















ネズミ、再び

いえね、去年の年末に日本帰国する友人から譲り受けたネズミが長寿を全うし

主のいないケージだけがぽつんと置き去りになってたので

なんか寂しいと思いつつ 今まで何も動物飼ってなかったのですが


新年度、息子も小学3年生になった暁に買いました。


種類は「Russian Funcy Dwarf Hamster」

ロシアの上品なちっこい畜生ってかんじですかね


最初は1匹だけ飼ってきたんですよ 1匹ありゃ上等かなってかんじで

2匹いれば2匹分世話たいへんだし、エサもかかるし

まあネズミのエサなんてくず野菜とオートミールとかなんですけどね


最初のがたいへん愛らしい形相で 目玉が感心するくらい真っ黒でした。

表現するなら「食べ終わった直後のりんごの種」ってとこで。

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様子見てたら、ネズミらしくいそいそ走ったりくるくるまわったりしてたのですが

息子が「兄弟ほしいんじゃない?」とか言い出してしまいまして


一人っ子の息子がたとえネズミでも兄弟必要なんじゃね?とか言い出したら

母としては与えないわけにはいかないでしょう てか母弱い?


という理由で翌日兄弟を買いに行きました。ふたたび。

お店で店員の(かわいかった)お姉さんに

「昨日ここでネズミを一匹購入しましたが、

やはり兄弟がいたほうがいいと息子が申しまして

そのようなわけでもう一匹ください」とお願いしました。

お姉さんはもちろんですよ!という顔で

残っていた兄弟と思われる2匹のネズミを見せてくれました。

そのあと神妙そうに

「いいですか、兄弟ということを覚えてなくてケンカをはじめるかもしれません

特にオシリを噛んで血が出るようなことがあったらすぐに引き離してください」


えっ お姉さん。。。

昨日はみんななかよくくるまって寝てたところを1匹だけ引き離したんですけど

そんな一晩で忘れるくらい脳みそ小さいんですかこの齧歯類は?

しかもオシリを噛むなんてそんなSMな・・


おそるおそるケージの中に話した新入りは くんかくんかとまわりを嗅ぎながら

だんだんと前居者のほうに寄って行き・・・・・ケンカした!!

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しかも新入りのほうが大きい!強い!!


りんごの種の瞳の持ち主はあたたかな巣を追い出され

居心地悪そうにトイレを部屋がわりにしていました

それをあざ笑うかのようにエサ箱にどすんとのっかり、

エサを座布団にしながらくちにほおばるふてぶてしい新参者。

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だんだんプロレス中継みたいになってきたぞ 

ウエスタンラリアートとかはでないのか

まあどの世界でも弱肉強食だわね 

とりあえず骨肉の争いは見受けられないと判断したので

そのまま放置しておきました


翌日、惨状が繰り広げられているかおそるおそる覗いてみたところ

巣の中で2匹仲良く寝てました。


この程度の脳みその持ち主はケンカもするがすぐ仲良くなるってことですね

なんか人間にもあてはまるじゃないですか!