二児のパパで、5才の娘に算数を教えています。
普段は外資コンサルティングファームで働いていますが、趣味で算数プリントアプリ(ピタマス)を作っています。
娘の算数学習と、アプリ作成について書いています。
きのう、最近流行りのスマイルゼミ(小中学生向けのタブレット学習サービス)について調べていたのですが、そのときに気付いたことがあり、今日はこのテーマで書きたいと思います。
Google検索結果を信頼していいのか?
今日書く話に気付いた時、個人的には衝撃でした。
最近流行っていると聞くスマイルゼミについて調べてみた
今小学3年生くらいまでを対象に算数アプリを作っているのですが、少しでも参考にしたいと思い、
「最近伸びていると聞くスマイルゼミのいいところ、イマイチなところってなんだろう」という疑問からGoogleで「スマイルゼミ 口コミ」で検索して調べてみました。
なお、スマイルゼミは小・中学生向けのタブレット学習教材です。
Google検索で出てきた記事を読むと、違和感を感じる
Google検索結果のページで10件サイトが出てきたので、最初のいくつかのサイトを読んでみました。
それらのサイトは個人ブログなのですが、めちゃくちゃ具体的に書かれています。
「なんだこの情報量は!ここまでまとめてるなんてすごすぎ!」って最初は思いました。
しかし、他のいくつかのサイト(個人ブログや教育情報サイト)を読んでいくと違和感を感じました・・。
すべて同じような構成で、膨大な情報量なんです・・。
同じような構成というのは、最初にスマイルゼミに対する世の批判を細かく分析していき(膨大な分析)、最終的には「こういうところがスマイルゼミは素敵だよ」で締めくくっている構成です。さらに資料請求のリンクが出てきます。
とにかく情報量が多い。価格表や契約条件を事細かに書いている。
そこで、それらのサイトを調べてみました。するとわかったことが・・
【衝撃】 ほとんどが個人の口コミと見せかけたアフィリエイトブログ(広告)だった!
それらのサイト(Google検索結果10件中7件)は、最終的にスマイルゼミを勧めていて、最後の方にスマイルゼミの資料請求のリンクが出てくるんですが、そのリンク先のURLを見ると、スマイルゼミではなく「a8.net」というアフィリエイト会社へのリンクだったのです!
「なにこのURL」と思って調べていくと、やはりそれらのサイトはアフィリエイトブログでした。
アフィリエイトブログというのは簡単にいうと、スマイルゼミの勧誘を目的としているブログです。スマイルゼミと(正確にはアフィリエイト会社を通してスマイルゼミと)契約して、ブログ読者が資料請求したら報酬としてXXXX円もらえるという取引をしています。
一見、個人の感想を書いているようですが、明確に読者を資料請求(専門用語でコンバージョンと言います)につなげたい目的意識があります。
これに気付いたときは驚きました。
”スマイルゼミ 口コミ”で検索して出たきた記事の大半が、スマイルゼミの広告だったのです。しかも、厄介なのは個人のブログや情報サイトを装っているので広告だと気付きません。。。
知りたいのは口コミ(個人の感想)なのに。。。
なぜこういうことが起きるのか考えてみた
なぜこういうことになるのか考えてみましたが、この話には4つの登場人物が出てきます。
構造を図にしてみました。

このうち、アフィリエイトブロガーと広告主(今回の件で言えばスマイルゼミ)は契約者を増やしたいという目的があります。
アフィリエイトブロガーというのは個人や企業がありますが、いずれにしてもGoogle検索上位に出てくるようなブロガーは”プロ”です。百戦錬磨のライターが綿密な調査を行い、読者目線で読者の心をとらえる文章術を使って書いてます。(読者は口コミが知りたいので、本質的には読者目線になりきることはできませんが)
Googleはというと、人気なサイトを検索上位に表示させます。その方がGoogle広告のクリック率も上がりGoogleの収益になるためです。
ただ、この場合の人気サイトはユーザが求めているサイトではないですよね。ここにギャップがあると思います。
Googleはユーザファーストの会社だと思っていたのに残念です。口コミと検索して口コミサイトを出さないどころか、口コミを装ったアフィリエイトブログサイトを上位に表示するとは・・
結論、Googleの検索結果は信用できないケースがある
ということだと思います。これは通信教育の業界だけではなく、他の業界でも起こっていることだと推測しますが、なぜGoogleはこれを放っておくのか謎です。
そこはもう少し考えてみようと思います。
ということで今回はアリフィリエイトブログがGoogle検索の上位に出まくってる=信用できないお話でした。
最後に書いておきますが、、
今回の話にスマイルゼミという言葉が何度も出てきますが、スマイルゼミのサービス自体の良し悪しについては触れていません。私はそれについてはわかりません。というかまだたどりつけていません。本当はそれが一番知りたい!