忘備録 シアトル旅行 その3 | 南国フロリダ@日々是愉快

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南フロリダ在住20年超え、家族はアメリカ人の夫、大学院生の息子(州外住まい)です。クラフト全般が趣味。よろしくお願いします

さて、シアトル滞在4日目、実質最終日です。

この日も旦那は学術会議出席なのでわたしはおひとり様。

なのでこの日はシアトルアンダーグラウンドツアーへ。かつて海抜の低い地域だったところ1889年のシアトル大火災のあと、土地を3m上げて、まあ、つまりは1階だったところを埋め立てて、2階が1階になったというわけ。


でそのもと1階部分の見て歩けるところを、ツアーで回ります。どうも個人では行けなそうな感じ。怪しげなドアから入ります。




かつての1階だった部分の窓やら、火災で焼けた瓦礫を隙間に放り込んであるのがそのままになっていたり。

そして底上げした道路に設置した灯りとりのガラスが

当時のガラスに含まれた化学物質と経年劣化?で紫色に変色した「紫の天井」。これは下から見たもの。上を人が通るとわかります。

それで上から見ると



こんな感じ。

このアンダーグラウンドツアー、日曜日ともあって、参加人数は40人ぐらいの大所帯でした。地下なので、トイレがツアーの始まりと終わりにしかなく、しかも1時間強のツアーなので、はじめにしつこくトイレに行けと言われます、笑。

トイレといえばシアトル大火災当時は下水も整ってなく、一応水洗トイレはあったものの、全て海に流していたので、満潮になると逆流して、大変だったそうです。まあそうでしょうねぇ。

参加者はアメリカ国内からが多かったけど、ヨーロッパからの観光客もちらほら。流石にアジア系はわたしも含めて3人ぐらいしかいませんでした。なかなかこれは有意義にシアトルの歴史の一端を知ることができて、よかったなと。

ただし、全部英語での説明なので、ある程度英語ができるとさらによいですねぇ。話によれば日本語や中国語の説明の紙をくれるというネットでの情報も見たんですが、わたしにはなかったです、聞かなかったけどねぇ。


この日は前の2日とは打って変わって、小雨がちらつくやや涼し目な気温。旦那が会議は3時ごろ終わるよというのでそれに合わせて、ホテルへ帰着。そしたら会議が伸びてあと2時間・・・・・


さて夕食へ?