高妻山 2024年2月 | ピストンさんちゃん

ピストンさんちゃん

甲州弁で語る登山のブログ

はんでめためたごっちょでごいす!



高妻山

2024年2月24日

戸隠キャンプ場から弥勒新道でピストン



小雪の降る中、5時40分に駐車場を出発





弥勒尾根に取り付く。
トレースの上には薄雪。この日は誰も入っていないようだ




しばらくするとアニマルトレースのみになった





啄木鳥がつついた穴のある枯木。

空が見えたりガスったりを繰り返す天気





自分のトレースを振り返る





六弥勒

一瞬、『六』ではなく『穴』かと思っちゃった





六弥勒からちょっと進んだらデカいテントがあった!

テントには京都○○会とプリントしてあった。
マジックで手書きではなくプリントです。洒落た山岳会だ。そうか、駐車場には雪が被った京都ナンバーがあったからその人たちが前日から入っていたのか



晴れてくる気配もあるんだけど…
京都の人たちのものと思われるトレースに従う



高妻山が姿を現し始めた!




キター!!(゚∀゚ 三 ゚∀゚)




妙高山も!

風が吹くと山が姿を現し、風が止むとガスに隠れる、を繰り返していたがそのうちすっきりガスが消えた



下りてきてすれ違った京都の方々




高妻山への急登中に振り返ると雲海




肩に上がったが頂上はまだ先。こんなにあったったけ?前回から半年ちょいしか経ってないのに記憶が不鮮明…  

この辺りは土も出ていて春のような雰囲気




十阿弥陀を過ぎて





11時40分、着いた~~!




左から金山、焼山、火打山、妙高山。妙高山は外輪山から頭を出している




白馬三山




鹿島槍ヶ岳~不帰ノ剣だと思うのだが、後立山の後ろの剱立山連峰も重なって見えてて老眼にはちと判別がムズい(笑)




戸隠山




戸隠山の奥には槍ヶ岳も見えたし、先週登った常念岳も見えた




浅間山をバックに下山していく人。もちこの人に越されたっちゅうこんです。この日、京都の山岳会以外に会ったのはこの単独者だけだった




景色を堪能しワタシも下山。
下山しながらも景色を堪能




雪化粧した綺麗な稜線だ





気温は氷点下になるかならないか程度なのに樹氷が落ちていない。風が穏やかだからかな?




いい場所だわ~
前日はなんにも見えなかったそうです




六弥勒より京都の方々を勝手にモデルに(笑)




雲海から頭だけ出した黒姫山




微かに頭を出した飯綱山(飯縄山)。天空の城 竹田城跡みたいだった




雲海に突入します



雲海からは日が当たらなくて寒くて。
針状の綺麗な樹氷なんでけどワタシの腕前では白い塊にしか写らん(笑)





牧場に着いたけど真っ白な世界



16時、完了。
朝は真っ白だったんだけど融けてアスファルト出てた。山頂はマイナス2℃くらいだったんだけど駐車場はマイナス6℃、さぶっ!
ここのトイレは暖かくて快適です。野尻湖黒姫のパーキングなんかすげえ寒かったのに比べると天国トイレです



↓は朝の様子なのですが。
信濃町インターから来たのですが除雪されてなくて進めるか心配になったのですが、あるところから↑のように除雪された形跡が。自治体の境目で除雪が違うのかな?長野市側のほうが除雪されてるのかな?帰りも信濃町インターへ戻ったのですが結構雪が残っていてスリップして危うく事故るとこでした。長野インター側へ行ったほうが安全なのかもしれません


戸隠~信濃町インターは笑っちゃうくらい何もありません。コンビニもありません。信濃町インター料金所のすぐ近くに道の駅があるのですが夕食時には早かったのか食堂はソフトクリームしか売ってませんでした

松代パーキングで食べたタレカツ丼
うまかったけど、もう一度いいますがうまかったけど、せっかくテンホウ呪縛から逃れたんだけど戸隠そばにもありつけなかったのでやっぱテンホウさんが恋しくなりました。ホームシックならぬテンホウシックです( ノД`)…


では。