長編詩「都市は青年に武装せよと強要する」全文掲載 | 曽根賢(Pissken)のBurst&Ballsコラム

曽根賢(Pissken)のBurst&Ballsコラム

元『BURST』、『BURST HIGH』編集長の曽根賢(Pissken)のコラム

 

[七曲り荘日記]

 

巻頭連載[第121回]
「我らの時代の墓碑銘を描く画家――その淫蕩する光線」

 

「映画」
佐藤ブライアン勝彦●作品&文

 

 

絵本のラフスケッチ/昔、家に迷いウサギがやってきて、そのまま住み着いた事があった。そのウサギの物語。

 

 

 

 

最近見た映画が、

レニングラード・カーボーイズ 

ゴーアメリカ

マッチ工場の少女

グリーンブック

コロンビアーナ

アメリカンユートピア

ボーン・アルティメイタム

バンクジョブ

jcomで面白そうなのピックアップして録画して、毎日12本見てる。

 

この中で面白かったのが『バンクジョブ』。何も考えず楽しめた。

1971年ロンドン。7人の犯人グループがロイズ銀行に、隣の建物の地下からトンネルを掘って潜入。

ここまでは、普通の銀行強盗の話?って思ってた。

 

盗んだ物に国家機密級のものがあり、35年を経て、犯人たちと接触したジャーナリストによって事件が陽の目を見て映画化、と、これ実話なの!?って感じ。

ネタバレすると、国家機密ってのが、イギリス王室の女性の乱行写真ぽいやつ。

そっちかよ!ww

 

アキカウリスマキの作品は全部好きなので割愛。

あとは、ずっと気になっていながら見てなかった『アメリカン・ユートピア』が良かったな。

ブロードウェイで上演された舞台を再構築、デヴィッド・バーンと11人のミュージシャン、ダンサーたちの舞台。

歌とマーチングっぽい演奏で、シンプルなのに飽きずに2時間あっという間。

これは、もうパフォーマンスアート!

デヴィッド・バーン、おじいちゃんなのに歌もダンスもかっこいいんだよなあ。

歳をとってもスーツが似合うって憧れる。

 

 

[今週のブライアンお勧め映画/世界最古の洞窟壁画 忘れ去られた夢の記憶]

●10年くらい前に見た映画。1994年に発見されたシャーベ洞窟の奥に、32000年前に描かれた壁画が現存していた。タイトル通り、洞窟壁画がメイン。

その壁画が素晴らしく、なんてみずみずしいんだろう! と感動。

自然に対する祈りなのか、純粋に絵を描くのが好きなだけだったのか?

ところが、最近の研究では、こんな説もあるらしい。芸術作品を作るためにあえて洞窟の奥深くへ入り、酸欠状態になり幻覚、多幸感、臨死体験、体外離脱、などから万物と繋がりを持つためだった。

そう聞いて納得! 動物と会話してそうだし、愛がある感じがする。下半身だけが描かれた女性の性器をバイソンが抱きしめてる様な絵もある。

是非見て欲しい映画です。

 

 

 

 

3月17日(日)鬼子母神は晴れ。

 

あちゃー、昨夜の朗読会のことで頭がいっぱいで、先月小峰ちゃんと交わした約束をすっかり忘れていた。

小峰ちゃんの車で遠出し、フールズのドキュメンタリー映画上映のイベントに行くという約束、それが今日だった。

 

午前中いっぱい眠っていて、小峰ちゃんからの電話にも気づかなかった。

結局、今日のドライブは無しにしましょうというメールを読んだのが昼。

小峰ちゃんには悪いが助かった。

昨夜から体調を崩しており、布団から起き上がるのさえ辛かったからだ。

 

 

昨日は、午後2時くらいに、ボスYの事務所へ歩き、朗読会の客へ渡す長編詩「都市は青年に武装せよと強要する」のデザイン・プリントを受け取った。

A4用紙に4枚。

ありゃ、こんなに長いのか。

それを帰りがけコンビニで9枚づつコピーし、部屋で4枚綴りにホチキスし、元プリントも含め10セットを用意した。

 

午後6時前、高円寺に着く。

古着屋ばっかりだな。

90年代はハードコア・パンクスの町といった風情で、私の眼には殺伐とした路上に見えたが、今や下北沢とそう変わらないように映る。

あの頃は、世界中で1番『BURST』が売れた町だった。

パンクスの中には、本気で『BURST』が100万部売れていると思っていたやつがいたっけ。

(実際は、5万部もいかないマイナー誌だった)

 

会場の「Oriental Force」は小体だが、感じのいい店だった。

店長の顔に覚えがあった。

聞けばなんと、私の編んでいた雑誌『BURST HIGH』で広告を出してくれていたヘッドショップ会社で、社長の片腕となっていたかただった。

ざっと18年ぶりか、いやあ、懐かしい。

 

懐かしいし、緊張もしていたので、悩んだ末、生ビールを呑んだ。

ライブは録音され、前田くんの作品集に組み込まれCD化されるから、酔って舌が回らなくなったらまずい。

しかし、実は、すでに体調が悪く、せめてアルコールの力を借りなきゃ、立って朗読するのも辛い状態であったのだ。

 

しかし、どうにかライブは無事こなせた。

今回は打ち込みのバック・ビートはなく、前田くんのディジュリドゥ(&打楽器他)、ゲストの剛田さんのリードフルートとのフリー・セッションであった。

たっぷり20分以上はやったと思う。

聴かされる客も、体力がないと悪酔いしちゃう危険性があったが、まあ、杞憂に終わった。

あなたは、どうかな?

 

 

「都市は青年に武装せよと強要する」

曽根 賢(PISSKEN

 

 

青春は少年に武装せよと強要する。

啓示は少年を真夜中に目覚めさせた。それ以来、少年は夜に眠ることはなかった。赤紙も届かずに少年の戦争は始まったのである。狩りや漁の仕方さえ教わらず、世のからくりに絡み取られた一兵卒として、物陰の多い荒地へ少年は放り出された。

 

青春は少年に武装せよと強要する。

ナイフの代わりに少年は、りゃちな知識の散弾銃を握り、闇雲に乱射する、下水道を走るレジスタンスの足音へ向けて、弾切れとなれば遮二無二拾い集めるのだ、芽を食む仔牛のように。次の瞬間、少女のひとことで五体を吹っ飛ばされるにしても。

 

空っぽな世代の前に広がる、イデオロギーの瓦礫は、放火も吊るし首も許された、フォークナー的ディズニーランド、少女たちは、下腹に痩せた胎児と性病の家計簿をはらませ、少年たちは、ネルシャツの胸で舞う木の葉を喉に詰まらせる。舌を青く染めた彼らは、雀のようにバラバラと路上で失神している。

 

青春は少年に武装せよと強要する。

ある少年は胸の薄い少女のきまぐれに溺れ、ある少年は敵を間違え、ある少年は死んだ。あるいは帰ってこなかった。無鉄砲を唯一の武器として。そして、ある本好きの少年は、ベルリン留学を控える少女に千人針を呑まされ、突き飛ばされるようにして、400キロ先の都市へと出征したのだった。

 

アンヘルの滝の落差は九七九メートルある。

滝の下は暴風雨のようになっていて、滝壺は存在しない。

それが一縷の望みであることを少年はまだ知らない。

 

 

 

都市は青年に武装せよと強要する。

啓示は雨の鞭のように頬を打ち、青年を雨傘の雑踏に直立させた。それは頭数から抜け出すため、弁証法的モンタージュから逃亡するため、なにより政治を信じないため、ましてや民衆なる性病のクリスマスツリーから祝福のほどこしを受けないため、都市は青年に武装せよと強要する。絵描きになれなかった家のない無職の青年が、作家になれなかった足の悪い青年と、戦闘機乗りのジャンキーを従え、世界中の都市を狂気で武装させたように。

 

見よ、そこは極東のジェネリック・シティー、未だ中世の終わっていない島国の夜は、柔らかな割れ目を持ち、剃刀みたいなサンドイッチを、労働者はヴラマンクの画集に隠し持つ。駅前広場へ蕭々と降りしきる小便の雨、濡れそぼる黄色い群衆、その肉のトンネルに停車する、列車の長きにわたる沈黙は、茶色く濁った地下水となり、海を汚し、島国のプレートを××××(注1)の歯茎のように腐らせてゆく。

 

都市の谷底に沈むある青年は、酒や薬や娼婦に溺れ、明日なき世界の略奪に酔いながら夜の街をさまよう。十四歳の娼婦。精薄の十七歳の娼婦。六十四歳の男娼。ジャマイカから来たばかりの黒人の立ちん坊。地面の鉄格子の隙間から磁石を垂らし、落ちたコインを拾おうとする子どものように、都市の悲劇の根底から、性交ではなく情交をひろいあげようと、青年は都市の底へ底へと下降する。故郷からはじき出されてきた彼は、都市生活者ではなく、孤立無援の都市潜伏者であったゆえ、宿命からの逃亡こそが生きる命題であったから。

 

都市は青年に武装せよと強要する。

それは、ひとを虐待し侮辱するばかりか、卑しめているとさえ感ずるような、その都市特有の冬だった。その街最後の大箱キャバレーが閉店した夜、日をまたぎ氷雨が雪となり、都市の谷底がたちまち白くなった。青年が雪国に棄ててきた十七歳年上の女教師の手紙のように。

 

マタドール・レッドの下着を身につけた五十代のストリッパーは、後生大事にリコッタ・チーズの包みを抱えて家路をいそぐ。

地べたで眠る逃亡奴隷たちは、道端に棄てられたグラジオラスを燃やし暖をとる。段ボール建ての家には、彼らの意に反して、

「存在するとは認識されること」とスプレーされている。

 

駅前での物乞い行為は禁止され、その都市の入口という入り口には、

「労働すれば自由になれる」と刻まれている。が、そこに出口があったためしはない。都市のアナウンスは谷底に朗々と響く。

「犯罪に貴賤がある以上、職業に貴賤があるのは当然だ」と。

白いシャツが似合う男になりたかった青年は、せめてコートの襟を立てさっそうと歩く。灰色のゴミを黒と白に分別する朝もあれば、シアン・イエロー・マゼンタ、ブラックの版ずれした路頭に迷う朝もあったけれど、

「自由とはエントロピーの法則通り、出鱈目へ向かう渇望の根源的選択空間のことだ」とうそぶきながら。

 

 

都市は空っぽな中心を持つ球体だ。その中心は人それぞれの胸にあり、周辺はどこにもない。

都市は今日も、青年に武装せよと強要する。

 

ある青年は、もはや一日をどう終わらせてよいのかわからない。コンクリート・ジャングルの谷底では、遠近感が消失し、直線的時間の概念もまたあやふやとなる。四季のない緑の底に生きる種族は、何万年も前から遠近感を喪失しており、現在過去未来の概念がない。彼らは眠りたくなったら眠り、漁をしたくなったら真夜中であれ舟をこぐ。歴史の周縁部からさえ断絶された原始共同体に、無職はおらず、備蓄はせず、計画経済はなく、保険も、投機チャンスもない。ただし、ベッドマナーは厳格だが。

 

コンクリート・ジャングルで安逸に暮らすには、彼らのように未来を脱ぎすて、貯蓄を脱ぎすて、投機を脱ぎすて、裸で暮らすことなのだが、その姿で青年が都市を歩けば、たちまち性犯罪者か詩人とみなされ、もしくは性犯罪者の詩人だとみなされ、役所の裏窓から逆さに吊るされるだろう。

 

アンヘルの滝の落差は979メートル。

滝の下は暴風雨のようになっていて、滝壺は存在しない。

それが一縷の望みであることを青年はいまだ知らない。

 

 

 

時代は詩人に武装せよと強要する。

過去は詩人に復讐せよと強要する。

未来は詩人に黙殺せよと強要する。

今日という日は詩人に沈黙せよと強要する。

 

親は死に、妻子も職もない、役所の裏窓から逆さに吊るされた、詩人は見た。女に棄てられてまで書いた原稿が、ライブのあとのフライヤーのように、雑踏の足元で千切れ、優雅に舞うのを。詩人は聞いた。おまえは女を幸せにできない男だと。運転もできず地図さえ読めず、泳げない男だと。詩人は触れた。窓からさす月の光に。アンヌのサイケデリックな胸のふくらみに。骨がらみの言葉の綾に。詩人は言った。都市の地べたに座りこんだ男へ、

「生まれた以上、おまえ自身が一つの事件なのだ」と、この正義面はびこる都市では。

 

青春の武装を解除し、都市の武装を放棄し、時代の武装を解いたとき、裸の選択があらわとなる。誰もが自分の言葉を擁護肯定し正当化するしかない、ひ弱な選択があらわとなる。

「それこそがお前のジュネ的な選択なのだ。そして」

地べたに座りこんだ男が、詩人を指さす、

「生まれた以上、おまえ自身が一つの事件なのだ」

浅野内匠頭や、駅の便所で赤子を産み落とした妹や、首をくくった兄や、バス運転手の父もまた、ひとつの事件だったように。

 

二千年前の都市の青年たちは、一人の青年の国家反逆事件を、用心深く、悲愴にしつらえた。

最後の晩餐も、裏切りを予言するイエスの言葉も、弟子のひとりに対して繰り返される警告も、パンと葡萄酒の祝福も、ペテロの誓いも、ゲッセマネの園の孤独な徹宵も、十二人の弟子の眠りも、神の子の人間的な祈りも、血のごとき汗も、多くの剣も、裏切りの接吻も、手を洗うピラトも、鞭打ちも、嘲笑も、茨の冠も、紫の衣と葦の笏も、丘の頂の十字架も、盗人への約束も、苦みをまぜた酸い葡萄酒も、ロンギヌスの槍も、地が震い、暗黒がおおったことも、事件を迷宮のように深くするため。その後も、時代時代の都市の青年たちは、語り継ぐ詩文としての純度を、青春をかけて高めたのである。

 

二千年後の都市の詩人は地べたの男のわきに座った。

愚か者たちは歌った。都市の谷底から垂直に森林限界まで届くように。

「生まれ落ちた以上、オレ自身が事件なのだ」と。青年よ、迷宮入りの事件となれ。未解決事件自身となれ。アリバイとなる

詩文となれ。同時に、愛する事件を華やかに彩る立会証人となれ、都市の谷底から垂直に、森林限界まで届くように、愚か者たちは歌った。

 

成熟した魂は誰にも搾取されない。

成熟した反逆は誰にも搾取されない。

成熟した向こう見ずは誰にも搾取されない。

青春の武装を解除し、都市の武装を放棄し、時代の武装を解き、青年は血達磨になるべきだ。青年はひとつの事件自身にならねばならない。それは不慮の事故であってはならない。

愛していると言った以上、そこに約束があるのだ。

 

さようなら武装青年よ、君という事件はまだ終わっていない。サスカッチの足跡のように石膏を取られても、君という事件の足跡は雪に消えたままだ。

さようなら武装青年よ、君という事件の証拠品はまだそろっていない、アンヘルの滝の落差は九七九メートルある。滝の下は暴風雨のようになっていて、滝壺は存在しない。それが一縷の望みであることを君は知るべきだ、

愛していると言った以上、そこに約束があるのだから。

 

 

 

(注1)××××部分の言葉は未定、昨夜は意識して言葉を濁した。

 

 

[今週の曽根のお勧め作品]

NMIXXつれづれ草]

●デビュー時のソリュン。もはや言葉なし。

 

申し訳ない、

今日(18日)も体調不良がつづき

今回は2つとも休載します。

 

昨夜、朗読して、未完成部分を認識した。

が、詩集になるとき、そう変わらないだろう。

この詩や、やはり以前ここに載せた「20世紀の戦争が女の顔をしていないなら21世紀の戦争は兄弟の顔さえ剥ぐだろう」を読 んでくれれば理解してくれると思うが、処女詩集と比べると、叙情性を極力排除したハードコアな作品となっており、次回詩集『BALLS』は同列の作品が並ぶことになっている。

そのためのテストステロン注射でもあるのだ。

 

 

が、朗読を終えたら、気力の糸が切れた。

前田くんと剛田さんのフリー・セッションを聴き、ツージーがDJ1曲目のニーナ・ハーゲンに合わせて歌うのを聴いてから、すまんすまんと、店を後にした。

どうにか部屋へ戻り、布団に倒れこむと、今日の昼まで気を失う。

 

 

今日は寝たきり状態のままでいようよと、からだがぐずぐずしていたが、ありゃ、今日は日曜日、ブログアップの日ではないか。

ということで、長編詩全文掲載でお茶を濁し、お勧め作品と「NMIXXつれづれ草」は、明日に回し、アップしたら茹で卵とチーズをミルクティーで腹に流し込み、また布団へ倒れこもう。

 

おやすみなさい。

「もうすこし長生きしようぜ」

と、昨夜店を出る私の背中へ、前田くんのエールが投げかけられた。

いまや区民のヒモとなっている身ゆえに、長生きを願うのは憚られるが、詩集3部作と、短編集1冊をまとめるまでの時間は頂きたい。

雑司ヶ谷鬼子母神のすみっコぐらしを、区民の皆さまと天は許してくれるだろうか。

 

ま、実は死を恐れてはいないし、たとえ作品をまとめられなくとも悔いはない。

ただ、あなたに会えないのは残念だ。

なんて、まあ、会わなくとも、あなたは私を許してくれるだろう。

明日、もしくは明後日、体調が戻ったら、部屋を探しに、この七曲り荘を管理している不動産屋へ顔を出すつもりだ。

次の部屋もいい部屋になると、なぜか確信がある。

良い夢を。

 

 

 

[処女詩集販売中]

『火舌(かぜつ)詩集 Ⅰ ハードボイルド・ムーン』

著者:曽根 賢(PISSKEN

ドローイング:佐藤ブライアン勝彦

 

判型A5/平綴じ/96ページ

部数:300

税込み価格1320

 

さて、販売方法だが、以下の2つの書店で、通信販売、また店頭発売します。

2書店のサイトを検索してもらって注文してください。

ネット注文できない私のようなひとは、誰かに頼んで注文しましょう。

 

詩集には私のサインが入っています。

 

「タコシェ」

http://tacoche.comには、遊離型テストステロン11.8 pg/ml以上ば要注意(ボーダーライン)8.5pg/ml以下の場合は明らかに(シンシングル小説もセカンド&サードも注文できます)

 

「模索舎」

http://www.mosakusha.com/

 

「阿佐ヶ谷ネオ書房」

書店販売のみ

 

尚、くどいようだが、この処女詩集は、あくまで『火舌詩集』のⅠであって、今後あと2冊を発行します。

3冊合わせて『火舌詩集』となるので、ぜひコンプリートしましょう。

「火舌」とは中国語で、火事の際、窓から吹き出し、壁を舐める炎をいう。

 

[サード&セカンド・シングル通販中]

A面「PISSINTOMY HEROES
B面「七曲荘二〇三号室」

 

セカンドシングルのジャケット。被写体は細菌学者の志賀潔。撮影は土門拳。

 

アドレス:budroll.shelvis.sy3@gmail.com

――以上へ以下のことをメールしてから、お金を振り込んでください。

郵便番号と住所
名前(口座のカタカナ読み振りも)
電話番号
サード、セカンドのどれを希望するか

(ファーストは売り切れ)

●1,600円(発送代込み)
振込先――ゆうちょ銀行

BUDROLL(バドロール)
普通口座:店番908
口座番号:5133817

 

 

『キャンプ日和』(河出書房新社)

キャンプ小説&エッセイのアンソロジー。トリに曽根 賢の短編「二つの心臓を持つ川の縁で」が掲載されています。

 

 

『点線面』5号(ポンプラボ)

曽根 賢の特集と、論評風の新作エッセイが載ってます。詳しいことはネットで検索してください。