「朽ちないサクラ」を見る前に | 忙しいうちが花?ぴるごんの放言

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月曜日の朝、ずっと楽しみにしていた「朽ちないサクラ」を

見に行ってしまった。

 

柚木祐子の本は慈雨、がすごく良かった。

過去の出来事を抱えながら生きている人の姿と、苦しみとその中に貫かれているやさしさとか弱さの描き方が、文字からじわーっと映像が蜃気楼のように立ち上ってきそうな感じが素敵で。

 

杉咲花主演、期待しかない。

おちょやんの時から、好きです。

 

警察の広報職員森口泉(杉咲花)と、新聞記者の親友の楽し気な家飲みのシーンから一転して謎の死、死の原因に自分が関わっているのではという苦しみを抱えながら真実を追い求め、最後にはどんでん返しというか、終わったと思ったけどそこでは終わっていない・・という終わり方なのだけれども・・

 

ちょっと、上手くいきすぎというかうまくわかりすぎというか、もちろん、解決してくれないと困るのだけれど、そんなにうまく色々つながるだろうか?という気持ちになってしまった。

 

刑事役の2人のおじさまの迫力と、杉咲花ちゃんのバディとなった萩原利久さんのゆるふわとの対比がなんとも良いアクセントになっていた。彼まできつかったらちょっと引いてたかもしれない。そして大好きな駿河太郎さんをあんなちょい役で使うとはなんというぜいたくな。

 

しかし、私の一番の思いは、この主人公の森口泉を演じる杉咲花さんを思い切り楽しむためには、アンメットの最終回をしっかり見て「川内ミヤビ」の杉咲花ちゃんとしっかりお別れしてからにすべきだった----。

 

なんで1日我慢できなかったんだー。