久しぶりに新作映画を観てきた。
「インサイド・ディープ・スロート」 2004年
70年代に作られた、ポルノ映画のドキュメンタリー。
ディープ・スロートネタは前に書いたんでコチラ
をどうぞ。
しかし、映画館の客層…50~60代のオヤジさんが80%だった。
まぁ、20人ぐらいしか入ってなかったんだけどね。
「ワイルド・パーティー」の再上映の時を思い出したよっ(笑)
間違いなく当時、「ディープ・スロート」を観に行かれた方々なんだなぁー。
いまではバイアグラがなくては不可能な状況で…(おっと、失礼)。
しかし一本のポルノ映画がこんなにも社会を動かすとは…
72年~初めて映画館で、スクリーンいっぱいに女性が○○○を銜える映像なんて、驚くだろーさね。
それで、キリスト教団、反ポルノ団体が騒ぎ出す、そして政治が、FBIが動く。
社会からポルノを追い出そうと、見せしめに俳優を逮捕する。
この男優ハリー・リームス…当時は製作アシスタントだったが、ナニの元気の良さ(カメラ前でもいつでもタワー)で男優に決定する! しかし、この映画出演により(しかもギャラはたった250ドル)彼の人生も転落して行く。
猥褻行為として逮捕、懲役5年、出所後はアルコール&ドラッグ漬けで彼のタワーも使い物にならない 仕事はナシ、とうとう道端に転がるホームレスになる。
しかし、彼はキリスト教団に救われ、現在は不動産で成功し豪邸に住む暮らしをしている。
最後に主役だったポルノ女優のリンダ・ラブレイスの51歳のインタビュー映像がある。
シミだらけのシワシワスッピンで話す彼女(2002年没)…彼女のその後の苦労話しをする娘…なんだか哀れにカンジてきた。
結局、この映画、私にはイマイチでした。
なんか、アメリカ万歳!FBIの正義は勝つのだ!みたいな…バカ・ブッシュ側の人間たちが作った匂いがする。 途中で席を立つ人が二人もいた。
監督はただ、過激なコメディーポルノを作っただけだったんだけどねぇ~
帰り道、老いたリンダの顔が外れず、ディープ・スロートのテーマ曲を口ずさみながら帰宅。
お口直しに本作のDVDを観よう(笑)