旅アルバム「世界遺産」81 ベルギー

 

Notre Dame Cathedral

 

 

ノートルダム大聖堂(アントワープ/ベルギー)
〈ベルギーとフランスの鐘楼群〉

1999年 文化遺産

別名・聖母大聖堂。
聖母マリアに捧げるため
1352年から約170年かけて建設された
ベルギー最大のゴシック様式の大聖堂。
世界遺産になっている鐘楼がある北塔は
高さ123mあり、1518年の完成時には
ネーデルランドで最も高い建築物でした。
左右対称で完成予定だった南塔は未完のまま。
街のどこからも見える気高い姿は
アントワープのランドマークです。

柱・壁・天井が白い清らかな堂内は
中央身廊の両側に3身廊が続く7廊式。
128面のうち55面がステンドグラスという
窓から差し込む光は美しく輝き、
小礼拝堂がいくつもあって
聖マリア、聖ヨセフなどを祀っています。

そしてここはフランダースの犬の舞台。
画家を目指していた少年ネロが
牛乳配達の仕事を終えて通い
お祈りしていた祭壇画『聖母被昇天』、
当時は銀貨1枚が必要だったため憧れ続け
最期に観ることができて幸せだと語った
『キリスト昇架』『キリスト降架』
などルーベンスの傑作を観ることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆旅行記はこちら → ベルギー親子旅Vol.02

 

 

 

 

 

 

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