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ピロ日記

徒然なるままに

旅行記や日々の想いを書き連ねてます

気がつけば、もう9月も中旬に差しかかっている。
朝夕の肌寒さから秋の訪れを実感するとともに
ビアガーデンの営業終了が間近であることに気づく。
今年も1回しか行けなんだ。

いつもならば、ややゆとりの本業も
最近は休憩時間を惜しむほど忙しく
終業時間にはぐったりしてしまう状態。

パーニョは8月末に女性メンバーだけでの本番をこなし
夏の一山を越したなと、感無量に浸る間もなく次のステージへ。
いよいよ、パーニョSeason5のスタートである。
10月からセレノ師匠をお招きしての稽古が始まるので
それに向けての下準備のための自主稽古も先週から始まった。


昨日の帰り道。
小雨模様の中、歩きながらふと思った。
今年でダンスを始めて5年目。
最初の頃は、できることが増えていくのが嬉しかったのだけれど
最近は、何かこう、浮かんだり沈んだりの繰り返しのような気がする。
身体の緻密な部分と格闘しているというか
まだきちんと操作できないことが多い。
そこで思った。
いままで「ああ、一山越したなあ。」と安心してきたことは
実のところ、何も越していないのではないか?と。
これまで上り下りしてきたものは、実は一連の峰であって
本当は一山も越していないのではないか?と。

ダンスに限らずなのだろうけれど
この世界、本当に果てがない。
自分が「もう辞めよう。」と思い切らない限り
どこまでも歩き続けられる世界なのだ、と改めて感じ入る。
私は、どこまで行けるかな。
どこまでやれるのかな。

こんなマイナスの思考が浮かぶのは
本業の多忙からくる肉体疲労や
雰囲気の悪い職場環境からの心的ストレスが
重なり続けたせいかもしれない。
(この辺りの話はレディース会メンバーが好みそう。)

ダンスに於いては前向き思考でいたいのに
今日は何故かよからぬことばかり考えてしまう。
いかんなぁ…。

と、肩を落としたとき
目の前に突如、虹が現れた。
虹を見るのは3年前の川根合宿のとき以来で
ましてや、虹が空にかかり始め、すぅっと消え行く様を
一部始終見たのは、多分人生で初めてのこと。
0. 3の裸眼視力では、7色であることが明確にはわからなかったけれど
鮮やかな半円を描くその様子に心が震えた。
なんともドラマチックなタイミングで現れたその虹は
マイナス思考を重ねる私へ
ダンスの神様からのエールだったのかも。
“登り続けなさい、大きな山を。”
と言われたような気がしてならない。


単純な性格なので、俄然、やる気が湧いてきたよ (*´∇`*)



先週末、久しぶりにレディース飲み会を開催し
一軒、二軒と杯を重ね、すっかり酔っ払ってしまった。
解散後はもちろん、一人で自転車で帰った。
帰宅後すぐに入浴し
部屋で髪を乾かしたところまでは覚えているのだが
その後どうなったのか覚えていない。
夜中3時頃に目が覚め「おっと、いかん。」と思い
ずるずると身体を引きずりながら布団に入り、再び爆睡。
翌朝9時に目覚め、そのままの格好で朝食を済ませ
そのままの格好で洗濯や掃除を済ませた後
汗をかいたから着替えようとTシャツを脱いだ瞬間、目が点になった。
右腕に大きな水泡が出来ていた。
直径1cmくらいで厚みもある。
まるで薄黄色いグミが貼り付いているかのよう。
最初は、掃除中に何かがくっ付いてしまったのかと思い
そっと水泡を引っぱってみたのだが、皮膚が突っ張る。
てことは、自分の身体から発生したものか。
となると、これはいったい何???
水泡の周囲は、まるで蚊に刺されたかのように赤くなっている部分もある。
でも、蚊に刺されたくらいで、こんなに大きな水泡はできないはず。
掃除で使った薬品でかぶれたのかも?とも思ったが
いつも使っている洗浄剤だから、今日に限ってそんなことあるはずがない。
というよりも、この水泡がいつ出来たのか、定かでない。
夕べ入浴したときには無かった・・・と思う。
しかし、夕べはかなりご機嫌に酔っ払っていたので
友人たちと店の前で解散した後の記憶は、何ごとも定かではない。

とにかく心辺りが思い浮かばないのだ。
こうなってくると、夜中にUFOに拉致され人体実験された痕跡か?!
はたまた、水木しげるワールドでいうなれば
忙しすぎの人に河童の妖怪が「少しは休め。」と勧告したときにできるという水泡か?!
原因がわからないと、もはや妄想もこの域である。

皮膚科はすでに終了していたので
救急センターに行こうか、とも考えたが
内科・外科しかやっていなく、しかも自宅からちょっと遠い。
医療知識のあるパーニョ仲間にメールしてアドバイスを請い
薬局で軟膏とガーゼを買って応急処置をした。

翌朝日曜日、水泡は相変わらず元気にプニプニしていた。
こうなってくると面白がりの性格が沸き立って
記念に携帯カメラで写真を撮って
午後からのパーニョ稽古でメンバーに画像を見せたり
ガーゼの上から触ってもらったりして、ちょっと遊んでみた。
ともさんには「病院へ行ったほうがいいよ。」と言われた。
そりゃそうだよね。

そして今朝、所長に早退の許可を貰って皮膚科へ行こうと思い
勇んで出社してみたら
所長が例の40男に激しくお説教しているところに出くわしてしまい
すっかりご機嫌斜めの所長に
「ナゾの水泡ができたので早退させてください。」とはとても言えなかった。
実物を見せなければ、とても納得してくれそうにない雰囲気だったから。

仕方なく、しばらくこの水泡とお付き合いすることに決めた。
WEBでいろんな水泡写真を見てみると
火傷したときにできるものと似ている。
てことは、ワタシのも火傷?
心辺りは全くないのだけどね 。。。
先週末、久しぶりに師匠を静岡にお招きし
一般の方も交えたオープンワークショップを開催した。
かつて一緒に踊ったことのある人
全くの初対面の人
そしてパーニョメンバーが
一つの空間で身体の会話を楽しむ素敵な時間となった。

ここ2年ほどオープンワークを行なっていなかったので
メンバー以外の方と踊るのはとても新鮮で
始めは戸惑いつつも、段々とその場に慣れ親しみ
最後には活き活きとした表情を見せていた初参加の方々に
かつての自分を思い出した。
嫌々参加したはずが、突然ダンスの楽しさに目覚め
「私は、今を生きてるのだな。」と実感した四年前。
最近、ちょっとばかし、その感覚を忘れていたかもしれない。
このWSは、初心に帰って、改めてダンスと向き合うよい機会となった。

それと同時に、パーニョメンバーの身体の変化にも気づき
我が身と照らし合わせ、いろいろ考えることもあった。
師匠は、久しぶりに参加したKさんのダンスを見た私に
「焦った?」とお聞きになられたけれど
正直なところ私はKさんのことよりも
メンバーの身体の変化に焦りまくった。
毎週お稽古をともにしているのだが
この日は、何故か彼女たちの動きばかりか気になって仕方がなかった。
昨年よりも、伸び伸びとしている人もいたり
さらに緻密で独創的な表現が増していたりと
見れば見るほど心中穏やかでなくなっていく私。
ここで凹んでしまうのはダメだ、と自身を戒めながら考えた。
自分には何が足りないのか、何をすべきか。
重箱の隅を突くが如く考えすぎると
煮詰まってダークな気分になってしまうから
卑屈にならず、現状の自分を受け止めねば。
それで、いろいろ考えた結果は、やっぱり“努力”。
家庭教師のトライのCMで、ハイジとクララの遣り取りにもあったけど
「○○なんてしないわ。」という人ほど、実はこっそり努力している、と思う。
彼女たちも、聞けば「何もやっていません。」というけれど
きっと何かしらの努力をしていると思う。
あともう1つは、心構え。
居丈高ではないけれど、揺るぎない自分を持っている感じがする。
多分、私が最も弱いのはそこかもしれない。


明日から短いお盆休み。
14~15日は地元の夏祭り。
土曜日は勅使河原三郎の舞台を見に行き
日曜日は再びパーニョ稽古。
この合間を縫って、心と身体のためにできることは何か?と模索中。