昨年末の心優の突発に始まり、私の水疱瘡…次は心優の水疱瘡か、とドキドキ待っていたら、
その前に、心優、発病…「喉頭炎」ってやつです。
経過をまとめます。
■1月23日(水) ※この日のブログ「雪の降る町に「こそ泥」現る。 」
午後になって、私がふと目を離した隙に、心優、大泣き。
スプーンを手に持たせてしまっていたので、喉をついてしまったのか、と焦る。
激しく咳き込むので、抱っこして、落ち着かせる。(この時は、○んちが出たために泣いていたようです)
その後、どうも、喉の調子が良くないようで、声もおかしい、今まで聞いたことのないようなせきもしてる。
風邪のひきはじめかなあ、と様子を見ることにする。
夕方になって、気になって、熱を計ると、38.8度。
顔も赤くなく、体も熱くなかったので、全然気づかなかった!!計ってみて良かった!!!!
ノーメイクのまま(私、水疱瘡 治りかけのため、家で軟禁生活中。)、即、かかりつけの小児科に駆け込む。
待合室には、運よく誰もいない。
私が水疱瘡を発症したばかりで、心優にもその可能性があるので、念のため、私1人で受付へ。
ところが、水曜日の午後は、予約診療の日だったため、一般診療はしていないとのこと。
(要するに、私が出る前に予約の電話を入れておけば、問題はなかったってことか)
仕方ないなあ、という感じで、先生が診てくださいました。
今の心優の症状は、熱と、せき。
水疱瘡の兆候は見られず、最初は、「風邪でしょう」という流れだったのですが、
心優が、ぜーぜーというような変なせきを診察中にしたので、
それを聞いた先生が「もしかしたら、喉頭炎の可能性もあるかも」、と。
夜もせきが止まらず、寝付けないかもしれない、
激しくせきこんだ後に、ぜーぜーという異常な呼吸音が続くようなら、夜間診療にかかるように、と言われました。
いつもは粉薬を処方されているのですが(シロップをお願いしても、なぜかいつも粉薬だったこともあって)、
既に、なんとかを閉めてしまって、粉薬を出せないとかで(意味がわからんかった)、シロップ。
久々のシロップ、飲めるようになっているかしら…
そして、その後、言われたこと。
(この日は具体的な私の症状をお話出来なかったので…後日、既に私に感染力がなかったことが判明)
「感染症(=今回であれば、水疱瘡)の人が受付に来る時は、事前に電話して欲しい。」と。
「昔は全然気にされなかったけれど、最近の若いママさんは、すぐにクレームを言ってくるから。」って。
そりゃそうだよな~、私だって、近くに感染症の人がいたら、嫌だもんな。
私の注意力が足りなかった…心優のお熱のことで頭がいっぱいで(´□`。)
今日は、たまたま子どもたちがいない時で、本当に良かった。
今後は気をつけよう。
※処方された薬※
○パセトシン細粒(ペニシリン系の抗生物質で感染症を治療するお薬)
○ぺリアクチンシロップ(アレルギー性疾患の治療薬)
○アスベリンシロップ「調剤用」2%(せきを鎮め、痰を出しやすくするお薬)
○ムコソルバンシロップ(痰のすべりを良くし、痰を出しやすくするお薬)
○デカドロンエリキシル(副腎皮質ホルモンで、炎症やアレルギー症状を抑えるお薬) ※眠れない夜に
○ホクナリンテープ(気管支を拡げて、呼吸を楽にするはり薬)
○アルピニー坐剤50(熱を下げる坐剤) ※39度以上のお熱の時に
家に帰ってから、ネットで調べてみたんだけど、案外、のん気に構えてはいられない病気みたいね?
gooベビー より
急性喉頭炎(仮性クループ)
かぜのような症状から始まり、しだいに声がかすれて犬の遠吠えのようなせきをします。
容体が急変し、呼吸困難になることもあるので夜も、しっかりと赤ちゃんの 様子を観察する必要があります。
夜になって、ケンケンというようなせき。
食欲もなく、何となく、グッタリしている感じ。(熱のせいもあると思う。)
夜も、抱っこしていれば、延々眠れるけれど、
ベッドに横にすると、しばらくして、またケンケンとせきこみ、泣いて起きてしまう。
結局、夜は5回くらい起きて、そのたびに、抱っこ、背中をさする、また眠る…を繰り返しました。
かわいそうに(ノ◇≦。)
さらに、シロップの薬を全然受け付けない!!!
ヨーグルトに混ぜてもダメ、そのまま飲ませようとしてもダメ、口を全然あけてくれない。
これなら、粉薬の方が有難いかも…
■1月24日(木)
お熱は、38.3度。
今朝もやっぱり、シロップの薬を受け付けてくれない。
薬を飲まないんじゃあ、良くならないのではないか、と焦る、心優は余計に口を開けない、悪循環。。
9時半頃、電話で、薬を粉薬に変えてもらえるか、
それから、私が水疱瘡完治したばかりで、皆に迷惑をかけるから、病院の外で受け取りたい旨を連絡。
11時半頃来てもらえますか?と言われる。
11時半頃、病院の駐車場に到着してから、改めて電話。
「先生が、もうお母さんも(感染力がないから)大丈夫って言っているので、受付まで来てもらえますか?」と。
受付に入ろうとすると、別の看護婦さんが、少々嫌そうに(被害妄想?)「やはり外で待っていて?」と言う。
しばらく待っていたら、「先生が、心優ちゃんの様子を診たいと言っているから、連れてこられる?」
結局、駐車場の車で大泣きしながら1人待っていた心優を連れてきて、診察。
(本来は、来院して順番待ちしないと、診てもらえなのに…ラッキー!!!)
昨夜の様子から見ても、やっぱり「喉頭炎」との診断。
今日は吸入をしてもらい、お薬を飲みながら、様子を見ることに。
熱が下がらなかったり、熱はなくてもグッタリしているようなら、明日も診察に来てくださいとのこと。
昨日の受付での対応や、その他にも、いろいろと考えさせられる出来事があって、
私は、「水疱瘡」という病気に、すごくナーバスになっていました。
皆が嫌がるんじゃないか、って思いが、だんだん、皆に嫌われているような錯覚というか…。
でも、今日、小児科の先生に「考えすぎだよ、もうお母さんは大丈夫」と言われ、
「子どもでも、このくらいまで治っていたら、待合室に入ってもらっているから大丈夫」と看護婦さんにも言われ、
少しだけ、胸のつかえが取れたような。
※処方された薬※
○アスベリン散10%(せきを鎮め、痰を出しやすくするお薬)
○ぺリアクチン散1%(アレルギー性疾患の治療薬)
○ムコダインDS(粘膜を正常にして、痰を出しやすくするお薬)
○フスタコデイン(せきを鎮めるお薬) ※寝る前に(今回は、夜のお薬に混ぜて飲ませちゃいました)
帰宅後、早速のお薬。
粉薬もやっぱりダメかあ(T_T)
突発 の時は、ベビーダノンに混ぜれば、粉薬もオッケーだったのに、今回はダメ。
とは言え、飲ませないわけにはいかないので、またまた戦いです( ̄ー ̄;
あまりに薬入りヨーグルトを食べないので、パンとパンの間に、粉薬入りヨーグルトを挟んでみたり、
バナナにヨーグルトをつけて食べさせたりしていたら、「食べる」ことも嫌がり始めた(((( ;°Д°))))
私が食べさせるものを信用出来なくなったらしく、
何でも自分で食べたがるように…!(´Д`;)
病気のせいで、食欲がないのもあるかもしれないけれど、食べない原因になったのかもしれないなあ。
いけないことをしてしまった、と反省。
夜からは、今まで同様、食事の前に、湯冷ましで練った粉薬を、口の中に塗るようにしました。
ええ、ええ、地獄絵図復活です…
泣き叫んだところに、さらに薬を塗りこむ…という感じ。
夜は、相変わらずせき込むことが多く、抱っこしてなだめさせてから、また眠るの繰り返し。
昨日よりは起きる回数も減ったような気がするけれど、まだまだ苦しそうです。
■1月25日(金)
お熱、38.3度、なかなか下がらない。
小児科へ…今日はキチンと来院して予約とりました、でも、9時半の段階で、診察時間10時半。
一度帰宅して、おうちで待機しました。(小児科とおうちが近いってスバラシイ)
なかなかお熱が下がらないので、念のためにインフルエンザの検査を。
インフルエンザの潜伏期間は2、3日とのこと、全然外に出ていないので、
感染してるはずないんだけどなあ(そもそも予防接種 したのにさー。)、と思っていたら、やっぱり陰性でした。
今日も吸入してもらいました。
※処方された薬※
○パセトシン細粒(一昨日分に追加)
さらに、痰を吸ってもらいに、耳鼻咽喉科へ。
痰というより、鼻水が原因なのでしょう、と、きゅいいーーんと鼻水を吸われておりました。
モチロン、激泣き。
※処方された薬※
○トーク0.118%(鼻の血管を収縮させて鼻づまりを抑えるお薬)
お熱はあるけれど、やっぱり、心優は元気です。
午前中、病院ツアーで家事がおろそかになってしまったので(今日だけでなく数日)、
午後、私がここぞとばかりに掃除をしていたら、心優もまたまたお手伝い。
「コロコロ」をよく私がやっているので、マネなんでしょうね…(≧▽≦)
「コロコロ」は今回初めて持ち出してきましたが、拭き掃除のマネ はよくしております。
ただ、午後になって、やたら鼻水を出すようになりました。
せきの回数が減った代わりに、鼻水がたらりーーーん。
鼻が詰まって苦しそうです。
※1月27日追記※
■1月26日(土)
お熱は37.5度~37.8度…少し下がってきたのかな?
その代わり、昨日から引き続き、鼻水がよく出てる。
食欲は、少しずつ快復しているような気もする。
今日、スーパーでベビーダノンのプレーンを見つけて、買ってみたところ、お好みらしい。
これに、粉薬を混ぜるのではなく、
湯冷ましで練ったものを、ジャム感覚でヨーグルトと一緒に口に入れる、ってやり方にしたところ、
泣かずに食べてくれました。
ただ、入れ方を工夫しないと、薬だけを、べーっと吐き出されてしまう…油断ならない(°д°;)
夜は最後のパイの後、添い寝でおやすみ…そして、珍しく、一度も起きることなく熟睡
「「寝つき」「寝起き」が悪い 」ってブログに書いたのを、見ていたかのようなタイミングにビックリ。
(深夜にめでたく1歳になった、から?)
■1月27日(日)
お熱は完全に下がりました…36.8度~37.3度。
ベビーダノン(プレーン)&粉薬も、順調です。
今日も、最後のパイ&添い寝で20時半過ぎにはおやすみ。
が、深夜になって、ぴろしに、不安そうに起こされてしまった。
鼻が詰まっているせいで、数秒呼吸が止まってから、「はあ、はあ」と口で息をしていて、心配だ、と。
どうやら、ずっと見つめていたらしい。
母は、その横で爆睡しとったよ、お恥ずかしい。(´д`lll)
私は、「苦しかったら、泣くよ。」(寝ているんだから、そのまま寝かせておこうよ…)って考え。
ぴろしは、「このまま死んでしまわないか心配。」というので、ぴろしが鼻吸い器を初チャレンジ。
やる前、起こした段階で既に激泣き、吸ってまた激泣き…それでも、結構吸えてました。
心優はよっぽど眠かったのか、何事もなかったかのように、また眠りに落ちていきました…。
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うーーむ、何はともあれ、今回のことで、すっごい勉強になったなあ、というのが今の心境。
私が水疱瘡になって、心優が感染しているかどうかわからない状態で、
どの段階から感染するかは、いろいろな考え方があるだろうし、
実際には感染しなくても、周囲は不安だろうし、私も、なるべく迷惑はかけたくないし、
大人しく、家で、心優と2人、軟禁生活を送るつもりでした。
でも、全てが計画通りに行くはずもなく、私が完治したかどうかもわからないタイミングで、心優が別の病気に。
病院にお世話になることになってしまいました。
それに伴って、いろいろなことがあったし、いろいろな考え方の人に出会ったし、寂しい想いもしました。
今までってさ、私って、何でも逃げてきたわけですよ。
人が不快に思いそうなことや、自分が痛い目にあいそうなことは、母だったり、ぴろしだったりに、
ぽーいって、投げ出して、お願いしてしまっていたわけですよ。(すっごい1人っ娘気質なんだと思う)
でも、子育てしていると、そういうわけにはいかない。
嫌でも、今まで逃げてきたことに、向き合わざるをえなくなる。
そんなことに、育児をしていると、気づかされることが多々あります、特に今回も葛藤あったなあ。
親なんだから、強くありたいと思うのだけれど、なかなか強くなれない私です。
最後は、嬉しかったこと。
今日、ひな人形 が届きましたヽ(゜▽、゜)ノ
両親、ありがとう☆
まだ、ダンボールに入りっぱなしなんだけどね…