Oh My 私の英語力!! | ピロの屋本館@ロサンゼルス

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天使の女王の町Los Angelesでの生活記録

あれは確か

先月くらいだったと思う。

 

 

保管所に出たり入ったりして

仕事をしていた。

 

 

同僚のエメルは、

姿は見えるけど

少々離れた位置で、

ご遺体のメイクをしていた。

 

 

するとエメルが、

そのちょい離れた場所から

話しかけてきた。

 

 

『Pepino, do you like

#&$@%イーチェイン?』

 

(ペピーノ、

#&$@%イーチェインは好き?)

 

 

 

へ???

 

 

保管所は空調の音がうるさいので、

近くで話さないとよく聞き取れない。

 

 

イーチェイン

イーチェイン

イーチェイン

 

 

はて、、、キョロキョロ??

 

 

あーそっか、わかったひらめき電球

 

 

私は聞き返した。

 

 

『What? Do I like

Jackie Chan?』

 

(なに?ジャッキー・チェンを

好きかって?)

 

 

するとエメル、

『What!? Jackie Chan!?笑い

 

(なに!? ジャッキー・チェン!?

と言って爆笑し始めた。

 

 

エメルと私の会話は

ジョークが基本なので、

なんでもかんでも

笑って話してることが多い。

 

 

というか、むしろ

ジョークを言ってる時の方が

真剣だったりする笑

 

 

その為、

私はそのエメルの笑いを

全く気にすることなく、

ガチで答えた。

 

 

『Honestly, not really.

I like Bruce Lee 

more than Jackie Chan』

 

(正直言って、あんまり。

ジャッキー・チェンより

ブルース・リーの方が好きだね)

 

 

するとエメル、

メイクの手を止めて

上体を曲げて笑いだした笑い泣き笑い

 

 

なになにびっくり笑い

 

 

私も思わずつられて

爆笑しそうになったけど、

堪えながらエメルに言った。

 

 

『Pepino~!

What's wrong with you?』

 

(ペピーノ!どしたのさ?)

 

 

するとエメルから

衝撃の言葉が返って来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『NO!!

Not Jackie Chan!!

A Keychain!!笑い

 

(違うよ!

ジャッキー・チェンじゃなくて

キーチェーン!)

 

 

 

 

 

 

 

 

その後の2人は、、、、

 

 

恐らくだけど約5分程、

2人でお腹抱えて笑いたおし、

でも声よりも

涙と身体の震えだけの笑いで、

全く仕事にならなかった。

 

 

するとペピーノが言った。

『It's okay, Pepino!

You're so smart and

I like your joke!』

 

(大丈夫だよ、ペピーノ!

あなたはとても賢いし、

あなたのジョーク好きだし!)

 

 

ここで私は気づいた気づき

 

 

なんとっ、

エメルは私が

ジョークで言ったと思てる気づき

 

 

これはいかん!

正直な私は

すぐにフォローした。

 

 

『Well, Pepino,

I was serious...ガーン

 

(え~っと、ペピーノ、

私本気だったけどね)

 

 

そしてまた

2人で大爆笑笑い

 

 

あの日、午前中はその

キーチェーン 

v.s. 

ジャッキー・チェン

のお陰で、

笑い涙をこらえながらの

辛いお仕事となった。

 

 

落ち着いたころ

私の頭にこんな言葉が浮かんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Oh 

My 

English!!

 

 

 

 

ふっ、

何年経っても

英語はそんなに

好きじゃないぜぃえーもやもや

 

 

 

 

 

それでは皆さま、

良い週末をキラキラ