こんにちは!
最近は日中は暑いですが、夜は涼しくなってきました。そこで、夜にアジング調査に行ってきました。
例年だとまだ釣れない時期ですが、様子を見に行きます。
一週間前くらいにも調査しましたが、その時は完全にボウスでした。
今回はボウスは嫌なので、しっかり潮汐を確認してから行きます。
19時に干潮から上げになるので、そこら辺を見計らって釣り場に着くように時間調整。
まずはそれまでタックルを確認します。
狙いは極豆アジなので、まともにジグヘッドになんかフッキングしません。
必要なのはこれ。
袖針などを利用したジグヘッド用のアシストフック。
市販品で有名なものは鬼爪ですね。
これはとんでもない優れもので、今まで当たるけどかからないような極上の豆アジが簡単にフッキングします。
ただし、鬼爪は単価が高いので袖針で自作します。
作り方は調べるとすぐに出てきます。
私もストックが減っていたので、久しぶりに作りましたが、2つほど作ると勘が戻ってきて納得のするものを作ることができました。
私は極豆アジにはこのアシストフックが絶対必要だと思っています。ショアジギングのメタルジグにアシストフック付けるのと同じくらいですね。
とまぁ何やかんやアシストフックを作っていたら良い時間になったので出発です。
釣り場に着くと狙いのポイントには先行者なし。
ラッキーと思いつつ、漁港に荷物を下ろして準備開始。
常夜灯は少し遠くにあるので、ヘッドライトを点けてガイドにラインを通そうとするが、どうも暗い。
終いにはライト消灯。
まぁ、予備の電池も持ってきているから大丈夫と予備電池に交換するも、まさかの無反応。
こんなことは始めてだったので、弱ったなぁと思いましたが、近くにコンビニがあったことを思い出してすぐにダッシュ。
無事にライトも点灯して釣りの準備終了です。
出鼻をくじかれましたが、いよいよ豆アジングです。
タックルはこんな感じ
鯵道5ft
レガリス2000番
エステル0.25号
自作ジグヘッド0.6g
クロスビーム
本命ポイントで何とか10匹は釣りたいところです。
狙いは漁港に用水路の水が流れ込んでいて、常夜灯が絡みシェードができるポイント。
10月にもなると普通の豆アジや20センチくらいが釣れたりする場所だけど、極豆アジは流れの先よりも手前にいる印象。
期待を込めてキャストするが無反応。
アジのストックが少ない場所だと錯覚しやすいが、アジは基本的に釣れる時は大体、一投目から何らかのアタリが出るので、数投してもアタリすらない時はかなりキツイです。
漁港をウロウロしなから探り歩きます。
と、ここでようやくアタリ!
2匹とも、やはり最初のキャストで釣れました。
粘っても全然だめですね。食い気無しか?
ここまでくるまで1時間位使ってます。
これはもう無理かなと小移動。
次のポイントはエギングの人で一杯。
見渡す限りエギンガーです。
墨跡はあるので一応期待は持てるようです。
空いている場所が2ヶ所ほどありました。
そこでやってみるも無反応。駄目だぁ。
その後もウロウロして、最初のポイントに戻ってきました。多分、他の漁港も一杯だと思うので仕方ない。
戻ってきたタイミングで潮の動きが強くなってきました。
唯一の救いは自作の鬼爪のおかげ?で少ないながらも釣果を上げられたことです。
トータルでは6匹ほどでした。
前回のゼロ匹よりも大きな進歩です。
鬼爪様ありがとうございます。
帰り道、他の漁港によりました。
常夜灯の下では豆アジの大群が優雅に泳いでいました。
たぶん駄目だと思いつつもキャストします。
うん。ガン無視ですね。
こういうタラタラとしているアジは連発したことがありません。
頑張ってみるも、タラタラのアジは無視して奥のほうへキャストすると一撃でヒット!
しかし、その単発で終了。
見えアジって腹が立ちますね〜。
余裕かましやがって。くやしいです。
釣れるとニャアニャアとおねだりしてきます。
可愛いですが心を鬼にしてアジをクーラーに入れます。なにせ貴重な豆アジなので。
ネコの可愛さに癒やされながら、それでも釣れないかと粘っていると、ポツリと腕に雫が。
雨の予感を感じさせたので納竿としました。
今回は厳しものと分かって調査にいきましたが、
5時間やって6匹という散々な結果。
さっさと見切りをつければ良かったです。
調査結果は粘らずにとにかくランガンして釣れる場所を見つけろというものでした。
やっぱり釣れるときは場所移動して数投で釣れます。
今回は久しぶりのアジングをのんびり楽しみたくて、0.6gでじっくり探ってみました。
釣果をとことん求めるなら、鬼爪も付けてあるので、もう少し重いジグヘッドでも良かったと思いました。
最後に。
片付けている時に気が付きました。
ガイドの2ヶ所も通し間違いをしていて、ラインがまっすぐ通っていませんでした。マジかぁ。
こんなこと始めてです。
ライトが付かなくなったときに途中までは遠くの常夜灯を頼りにガイドにラインを通していたのが間違いでした。
新しい電池でライトの光が復活したときに、焦らす最初からガイドに通していれば、こんなことにはなりませんでした。
海を目の前にしてワクワクを抑えられなかったのが原因ですね。
今後は予備の電池やその他のタックルなどしっかり確認してから釣りに望みたいと思います。
それでは
おわり