ピラニアなるままに

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ピラニア楽団(ムロ・室田晃)のblogです

お知らせ

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■室田晃 活動情報■
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2020年
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◆『COMPLCITY』(邦題「コンプリシティ / 優しい共犯」)◆
https://complicity.movie/




.◆『桃色探訪~伝説の風俗~』◆
チャンネルNECO
2月29日(土)23:30~
番組の詳細
https://necoweb.com/neco/info/detail.php?id=1027

◆『新・ミナミの帝王』#19◆
2020年1/18(土)15:00~16:30

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■ピラニア楽団 活動情報■
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2020年
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※現在予定はありません



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■ピラニア楽団からメンバー募集のお知らせ■
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ピラニア楽団では現在メンバーを募集しています。

【募集条件】

・話してみて良いな!と思い合えた方


※他にも以下でピン!ときたら是非このタイミングを逃さずにご連絡ください。

・この出会いが素敵だなぁと思い合える気がする方

・真剣で馬鹿●●(例:飲んべえ、バンド好き、唄好き…etc)な方

・楽器が出来るあなた(パートの指定は現在のところナシ)

・唄を唄うのが好きな人

☆特にいたらありがたい楽器☆
・G
・Key
・管楽器
・G兼Key(ギターや鍵盤、ベースなどマルチにできる方)

60~90年のROCK SOUL FUNKを軸に色んな国の音楽、
また昭和歌謡などとも向き合ってあなたと一つのバンドの音を作り上げたい。

☆こんな方はさらにありがたい☆
・一種類のパートでも自分の色を持っている方、それに気づいた方
・色んなパート(役割)ができる方
・唄好きでコーラスもメインVoも同じ気持ちで唄える方
※こういったことによりfishboneのように曲により唄い手が代わったり、様々なパートの役割をこなし、主役と脇を入れ替わることができれば最高
・色んな音楽や芸術、表現他の素晴らしいものに興味を持っている方


詳細は【ファミリー募集】 にて!!


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お久しぶりです!!

書いてないだけでずっと元気にやっておりました!!

ということで突然Blog再開いたします。毎度ながら長いです。


2/25からはじまった舞台『KEREN』、早くも一ヶ月が経ちました。

今までバンドでも芝居でも一ヶ月続けて毎日同じ舞台に立ち続けたことがなく、刺激と勉強の毎日を送っています。

スキンヘッドの継続も二週間くらいならあるけれど、半年ほど続けることはなかったので、思わず友人の山海塾のいっちー(市原昭仁)に頭皮ケアについて連絡しちゃいました。


こっちが現在のワタクシで

 

 

こっちがいっちーです、同じ悩みを話せるわけです









話が脱線しちゃいそうになりましたが、そもそも舞台『KEREN』ってどんなもんなの?ってことも何も説明してないですね、すみません。
もう、他の出演者や色んな関西中心のメディアなどでも取り上げられてはいるので今更かいな話ばかりに今回はなりますが、僕のことを知っていてKERENのことをまだわからない方向けという意味で今回は舞台『KEREN』について簡単に書かせていただきます。


舞台『KEREN』(HP)

 

 

 


と、まぁ色んなことが色んな場所に書かれておりますが、脚本・演出の高平哲郎さんが語られた内容を少々拝借しますと、

外連(けれん)とは、元々「正当ではない」「邪道だ」「ハッタリやごまかしを効かせたさま」などを表した言葉。
ショーのコンセプトは「クールジャパン」ですが、「美しい日本」「おもてなしの日本」に食傷気味な日本人やより違った日本を求めている海外の方にも、どこか正当ではない日本を見てニヤっとしていただけることを期待しています。


とあります。

これをノンバーバルの(台詞のない)約70分のショーにした舞台が『KEREN』です。

全てを説明するのは非常に難しいのですが、『KEREN』を支えるスタッフ陣はどのようかというところからお話しますと、

 


脚本・演出の高平哲郎さんをはじめ、


【振付(Choreography)】
Baayork Lee
バーヨーク・リー 女優、ダンサー、振付師、劇場監督。
1946 年ニューヨーク生まれ。1951 年の「王様と私」に子 役としてブロードウェイ・デビュー。伝説的ミュージカル「コーラスライン」のオリジナルキャストであり、現在も振付師・演出家を担当。2017 年トニー賞のイザベル・スティーブン賞を受賞。


【タップ振付(Tap Choreography)
HIDEBOH
映画『座頭市』の振付師。タップダンスを日本に広めた第一人者。音楽性の高いリズムタップを基調とし、パフォーミング性を高めたオリジナルスタイル「Funk-a-Step」を考案。


【殺陣(Sword Fight)】
島口哲朗
映画「キル・ビル」(タランティーノ監督)に出演、殺陣指導・振付を担当。1998年『剱伎衆かむゐ』を結成、主宰を務める。2018年10月、イタリア・フィレンツェにて日本人初の文化芸術賞「プレミオ・コンソナンゼ」賞を受賞。


【ビデオコンテンツクリエイター(Visual Content Creator)】
Moment Factory
モーメントファクトリー 東京を含む世界6都市に拠点を構え、400人以上のスタッフを抱えるマルチメディア・プロダクション。シルク・ドゥ・ソレイユやマドンナ、スーパーボウルのハーフタイムショー、日本では安室奈美恵のコンサートのビデオコンテンツなどの演出を手がける。


【音楽(Music)】
仙波清彦
久米大作

【宣伝美術(Promotional Artist)】
横尾忠則

【舞台美術(Set Designer)】
金井大道具

【特殊美術(Special Effects)】
アトリエ・カオス


等々・・・他にも名前の紹介と簡単なプロフィールだけでえらいことになってしまう方々やチームが勢揃いして、観に来る皆さんをワクワクさせるために大人達が真剣に妥協なく遊んで、一つの同じ舞台を作っております。

その人間として魅力的なスタッフさん方に支えられている出演者の一人に入っているわけで、こんなことは本当にありがたいことだと、いつも、いつも噛み締めて舞台に立っております。

出演者は、基本的にはダンサーが中心ですが、ダンサーといってもいろんな種類のダンスがあるわけで、本来は得意とする分野も様々。
タップの先生もいれば殺陣や芝居をやる方もいらっしゃいます。
とにかく体が資本な10~20代が中心のエネルギーに満ち満ちた出演者の中に40代は二人。僕と同じくBACCA役で役者として参加の金久寛章さんだけです。

で、僕が演じるNIKKIという役は歌舞伎でいうところの敵役のポジションとなります。
※ただし、本来歌舞伎で演じられる敵役とも異なる点も多いこともあり、例えば青色の隈取といったわけではなく、赤色の隈取だったりします

すでに観にこられた方の感想などがネット上などで書いていただいている"KABUKI(カブキ)の人"、"エビゾウ"というのが、おそらく自身が演じるNIKKIのことと思われまして、おそらく隈取に加えて、「髪型(今はスキンヘッドでございます)」など含めてそういっていただいているのかとは思われますが、正直"エビゾウ"さんには大変申し訳ないです。

KERENのHPでも一部紹介がありますが、その隈取をしたNIKKIが色んなシーンで変化をしながら神出鬼没に現れます。
HPの写真にはバットマンのジョーカーのようだったり、忍者のようであったりするシーンもあるようですね・・・



全てを説明することはできないので、最後に写真や動画をいくつかご紹介いたします。


19032802
一番前の黒忍者の頭皮ツルツルがNIKKIですね、対峙するのはOKUNIを演じる伊東愛さんです

 

 


19032801
おっ、ジョーカーのような隈取のNIKKIがマイクを持ってなにやら睨んでおりますね
 

 

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背景の映像があまりに美しいかつての宿場町のような風景にも親分風の隈取男が睨んでおります
基本的にこの男は睨んでますね、何か恨みでもあるのでしょうか。あまり睨んでると子供が泣きますよ
 

 

19032804
これはスタッフさんと演者の一部でしっぽりと呑みに行った時のもの
左置から時計回りでダンサー漁野ちゃん、カオスさんの日本一吊り物を操る絶対的安心感をもたらしていただけております福井さん、つい先日KEREN舞台監督まずは卒業された國田さん、ワタクシ、ダンサー&演者の精進君、同じく根来君、ダンサー湯村さーちゃん、
先生かつ出演のかむゐさんの市川さんと田中あきはるさん、
体格の良い山崎さんは、なんと出演もしている!!KERENマニアになったら、ダンサーにまぎれてあの体格の出演を見逃すな!
ユニットというもの動かすオートメーションオペレーターの佐藤さん、カオスさんからの藤尾さんはなんとレッチリ初来日時のPAだそうで!おー!こんな所でお会いできるなんて!!長く舞台に関わるもんです!!
 

 

19032803
こちらはこれる限りのスタッフさんと演者が入った貴重な写真!!
でも、パッと見ただけでも、ヘアメイク部や衣装部がいないです。
全員が手を止めるということが本当に難しいというくらい、公演時間以外でも常に誰かが動いております。
 

 

 

19032805
これは初日かプレ公演辺りで撮ったもの。モーメントファクトリーさんが入ってるのが嬉しいです!!


最後に動画を少々。
 

 


CM動画

 

 


KansaiWalkerさんのチャンネルより
※全体が見れるのはこちら!!

 



エントレ 演劇動画チャンネルさんより
※剣劇とタップがよく見れるのはこちら!!

 

 

もしも大阪城までこられる方がいらっしゃいましたら、8/25(KERENのスケジュールはコチラ)までやっておりますので、是非観にいらしてください!!!!

先週末2017年10月28日(土)をもって、舞台「パンクドランカー」は幕を閉じた。


幼い頃から男にとって、同じ年齢の、同じ穴のムジナたちで初期衝動をもち、ひとつの目的に向かって冒険をするというのは、全く変わらない特別な時間。

そんな野郎共の周りにいてくれる女性は、バカなことだと知りながら、見守り、時に叱咤てくれたり。

舞台「パンクドランカー」はそんなことを描いてました。

 


俺にとって仲間で冒険をするというのは、人生の中でも本当に最も大きな遊び。

例えば、

レッチリは、LAのいじめっ子・アンソニーとOG訛りのいじめられっ子・フリーが、当初は他に類のない価値観を持った変人扱いされてたバンドだったが、自分達の価値と世間の接点をみつけ、世界で活躍していく大冒険劇として見ている。
 

雪合戦で本気で世界一になるために幼馴染とチームを作る「カナディアン・スノーバトラーズ」 の話もそこまで有名な話ではないかもしれないけれど、本気で感動した。


小学生の頃は週末になると、何時間もかけていつもの仲間でチャリで神田川を上り続け、途中で駄菓子屋によりながら、井の頭公園まで行く冒険が楽しみだった。

 

トムソーヤの冒険のインジャン・ジョー、ガンバの冒険のノロイ、グーニーズのフラッテリー一家、前半のスロースの怖さは今でも忘れられない。


そして、もちろん一番は自分が20代に本気でやっていたバンドの成り立ちから解散までの日々。


大学時代は二兎追うものは一兎も得ずと思い、仲間で劇団(のようなもの)を立ち上げるか、バンドをやるかを悩んでいた時期があった。

結果的に少人数でも動けるバンドは、キセキ的に各パーツを補完し合うような四人が揃ったことで、身軽にすぐに動き出せた。

その頃はレッチリへの思い入れ同様に、他では良いといわれないような世の中で注目されない価値観をむしろ最大の武器にして伝えていくという、本当に大きな冒険が始まるんだなと、胸が高鳴っていたことを今でも覚えている。


今回の作品はこういうバンドマンたちの活動期間の悩みと、その後の気持ちを描いた作品。

本当に色んな事を思い出し、パンクドランカーは本番を迎え、終わった。


彼らと作ったあの空間は、そして演じたマサさんとその相棒サオリが見守ってきた、あの息子と娘のような仲間の姿は、大冒険の末、無事千秋楽を迎え、そのまま雲の上の彼方へ飛び立った。

舞台は終わると、当然のことながら毎日会っていた仲間とは、次の日からピタッと会わなくなるわけです。



一度空白になるときに思い出すことがある。



20代に本気で大冒険に挑戦したバンドが、ちょうど男として働き盛りになる30歳を前にして幕を閉じたのち、目の前が真っ暗になり、空白の時がやってきた頃のこと。

 

たしか約2~3年は一切の舞台に立たずに、自分の人生の中で最もどうしようもない日々を過ごした。

今考えると、仲間で冒険を続け、成し遂げることという価値観に比重を置きすぎ、自分自身を考える事を忘れていた人生の当然の経験だったと思う。


そんな中、ある本当にふとした事で、「ベースだったら俺が手放さない限り一生共に冒険を続けられるじゃないか」と心に湧き上がったその日から、ほとんど毎日探し続けること3~4年、やっと手に入れたベース。

それが、昨今自分が演奏時に舞台に共に立つベース、俺が生まれた年と同じ1974年製のFender JAZZ BASS。

 

 




そして7月のライブに続き、ラッキーなことに自前の黒のオーバーオールがマサさんの衣装に決まったことで、早逝したピラニアメンバーのTbサモハン君(俺の中では黒のオーバーオールとスキンヘッドが後期サモハン君の象徴)も共に、俺は三人の仲間と歩み続けた冒険が「パンクドランカー」だった。

左が早逝したピラニアメンバーのTbサモハン君




やっぱり仲間に救われ、そしてまた一緒にやることが出来たんだ。



こう思うと、あらためて本当に共に冒険をしたスタッフの皆様、観に来ていただいた皆様、共演者、皆が浮かび、心から感謝した。

 

 

この写真も撮影OKタイムに他の役者さんファンの方が短い時間の中で俺のほうに目を向けてくれるだけでもありがたいのに、わざわざシャッターを切っていただき、それを写真にまでして、更に後日丁寧に渡してくれるんですもん。

 

あらためて本当にありがとうございます!!

 


観に来てくれた芝居やっていた頃からの(今もフットサルをやる)仲間に会いたくなり、終わって二日後に呑んだ。



そして



ふと、部屋を見ると、いつもの1974年製のFender JAZZ BASS。



俺の気持ちが一番良くわかっている彼は、

だまって俺を見つめ、そして見守っている。



うん、そういうことだよな。



さてと、



まずは酒を呑んで、乾杯でもしよう。



そして、



また共に立とうじゃないか



何度でも立とうじゃないか



やってりゃまた仲間が集うさ

 

 

 

いつかまた会う日まで




さてさて、



いくぜ!!



次皆様とお会いする時はピラニア楽団のライブかな?



いくぜー!!!




今回の映像は、尾崎 紀世彦さんのまた会う日まで

 

でも良いんだけれど・・・
今回はどうしてもこっちだい!ほら、やったるぜぃ!の

EGO-WRAPPIN' 『GO ACTION』!!!!!

 

 

 

2017年7月2日、いつもと同じ24hなのに本当に俊足で過ぎ去った。

当日の昼からリハやっと全員集合で餃子の王将をはさみ、


その後に夕方から本番。

バラバラの遠い住まいなので全員集合は当日のみ、そして早い帰り。
ピラニア勢ぞろいで話す時間がほとんどないわけです。


それでももちろんサモハンイベントだから、他のバンドも見れる範囲でみたり、サモハン写真も見て回ったり

 

 

それはそれは思いを沢山感じながら過ごしてはいるんだが、

ただ、やっぱり我々だけで過ごす時間が本当に楽しかったんですよ。

 

 

今回数年ぶりに集合写真撮ったんじゃないかな。サモハンが居るこの場所で取れてよかった。



そしてやっぱりピラニアで話している限られた居酒屋の時間、

 

 

 

サモハン君と一緒にいたね~って思うこの空間(不特定多数の居酒屋)、

今回のメンバーでの組み合わせは初めてだったんですけれど、何か大事な話をしているってわけでもないのに、本当に狭いながらも楽しい我が家のように気楽でいられて・・・

それでもやっぱりそういう気持ちになれるのはライブの後だからなのかどうなのか。

でも、今回のメンバーも選曲もつくづく良いバランスだったような気がしております。



あんまりサモハンサモハン言うのも野郎同士だし、なんだか気持ちが悪いのだけれども、若く死んだ人間は自分の周りにも他にいるけれども、こんなに何年も何回もイベントを設けられて、それに参加する人間が多く居てそれが集まるって、彼の人間性を今回もつくつく圧倒された次第です。


そんなやついねーだろって。いや、少なくとも自分はあまり知らないです。



つくづくと


サモハンはもちろん


また他のメンバーとも


今回参加した皆とも


また会いたいなぁ


次はこうしたいな、あーしたいな


でもそれもおぼろげに


でもこれは間違えなく映っている


未来の我々は


またきっとほっぺを赤らめて笑ってるよ



今回の記憶、UPしました。

 

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団①「太平」

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団②「ダブガンマン」

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団③「素晴らしいよ」

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団④「ニトロ」

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団⑤「風と陽と」

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団⑥「私の青空」

 

 

2017.7.2(日)@早稲田ZONE-B ピラニア楽団⑦「おさるさん」

 

時が経つのは本当に早いもので、
最後のblog更新から約一年、
最後のライブも一年強、
サモハン君のイベントから約二年が
もう過ぎている。



この間に何度blogを更新しようかと思ったことかわかりませんが、我が子からの刺激的な日々を表現するのは言葉にしにくく、またいつものこの長ったらしい調子の内容をじっくり書くようなそんな気になれなかったのかもしれません。

ただ、今年好評いただいている「やすらぎの郷」への出演を始め、自分自身のことを書きたい気持ちもあったことはあったんですけれどねぇ。

この一年様々なことから感じたことと、久しぶりのライブが7/2(日)にあることを今回少し書けたらなと思います。



縁やきっかけ、タイミングというのは不思議なもので、感じた時にとめどなく止まらない流れがやってくることがあります。



わが子が生まれたことで、外呑みが激減したことにより、家呑みが激増した。

そんな家呑みを満喫している中、ある事情でチビリチビリと、それはそれはチビリチビリと呑み続けてきたお酒がついに終わりを迎えようとしていた。

その事情がある一升のお酒は、以前のblogにも書いたことがある、かつてサモハン君が家に来る時に差し入れで持ってきてくれた「飛乃流 朝日」という黒糖焼酎だった。

▼以前のblog

『そうしてサモハン君とピラニアが出会った』(2015/06/21)

『スキンヘッドになったサモハン君』(2015/07/02)




いよいよ無くなってくると、ビンは酒が入ってた一升瓶であるために、さすがに臭いや大きさ、割れる怖さなどからも捨てるほかは無いと思ったのだが、サモハンからもらったこの酒、ただ捨てると言う考え方がどうしてもできん。

考えた挙句、代わりに同じ酒を新たに入手することにした。

自分の勝手な解釈だと、この酒をきらさない事で、サモハン君といつまでも繋がっていて、呑むたびに一緒に呑んでいることになるのだ。

呑んでいるときにそう思ったのだから、間違えないのだ。

しかし、思いのほかその辺で簡単に手に入る種類の酒類ではなかったのです。

探しに探し、ようやくルートから入手でき、これでまた酒を呑むごとにサモハン君と呑めることを心底喜んだ。

 



ちょうどその直後、blogを観てくれた方からのメッセージをいただいたのですが、実はその方はサモハン君の幼稚園の時からの友達だったのです。

そんな嬉しい連絡があるのかと、しばらく熱いやり取りをしていたら、サモハン君の魅力をあらためて感じ、なんだかとても近くにいるような気がしてきました。



そんな中、これもまったく意図せずに、二年前のサモハン君のイベントの時にピラニア楽団で演奏したDrの太郎ちゃん(片田太郎)に久しぶりに連絡を取ってみていた。

というのも向こうも同じような時期に第一子が生まれているので、まぁなんか色々と気になったんですよ、何故かこのタイミングで。



まぁ、そんなわけで、全く意図せずに偶然ながらにサモハンレベルが高まったその時、



二年前のサモハンスペシャルの企画者だったマンチョカンチョの田中君からライブのお誘いがきたのです。



それもまた「CITY ROCKERS -サモハンSPECIAL2017-」・・・つまり、サモハンイベントアゲインなわけで、この多くのサモハン関連の話の点たちが、その瞬間一つの線になった。



後になってサモハン関連の話が立て続いているということに気づいたわけですが、いやこんな不思議なことがあるもんだなと思いにふけていたその時、


ふとサモハン君が


「むろさ~ん、ピラニア最高なんですから、いつになったらやるんすか、舞台に立ってくださいよ!!やりましょうよ!!」


と、言っている気がした。



この一年は本当に感動と感謝と疲労と葛藤と目くるめく新たな感情の波が寄せては返しておりました。



自分が多くのことを学んで舞台に立つのに対して、子供というのはやることなすこと全て絵になりやがる。



赤子の圧倒的な存在、猛烈な個性に日々唖然、驚愕、感動、模倣、勉強する日々。
逆に接することにより、やつの満足を自分自身の思いがけない新たな境地から得ることができた時には、少しは舞台に立つための成長になったのではと感じてみたり。



そう思っちゃう自分は結局舞台に立つ前提で物事を見ているわけですが、それでも正直わが子の成長と共に、舞台との接し方をよく考えた一年でもありました。




サモハン君関連の突然の連続したこの猛烈なつながりと、わが子や家族の事をはじめ、この一年でつくづく感じたことがありまして。




例えば、わが子は毎朝4時ごろ起きます。

妻もお母さんとして24h営業、夜中中も格闘し、常に睡眠不足で疲弊しているし、起きてから仕事までの時間は、夫婦交代で遊ぶ係と仮眠に分かれます。

出かけるまでわが子と遊ぶ時間は約2時間、帰宅後はお風呂とそれまで遊ぶ時間で約1時間、つまり一日3時間程度しかじっくりと彼の事を見れてないわけです。


そうなるとこの急激な成長を見届けるためにも、遊んで、学ばせてもらってる一日3時間位は全力でいたいと実感するようになるのです。



同じように、妻とだって1日に数時間しか会ってない、夫婦の会話なんてわが子の話を差し引くと更に少ない。



実家の家族と時間にして後どれだけ一緒にいられるか



大学の親友たちと一緒にサッカーができる時間があとどれだけか



つくづく思うのです。




自分が大好きな人と会ってる時間なんて実際はとても少ない。


あとは出会ってる時こうしたいな、次はこうしてあげたい、と思ってる時間の方が遥かに長い。


だから我々の幸せって言うのは、この、




大好きな人にこうしてあげたい




舞台に立つ時はこうしたい





こう思う時間の長さや濃度で幸せの大きさって決まってくる気がしてます。




だから沢山の友達がいることだけが大きな幸せにつながるわけではない


趣味が少なくても仲間がほとんどいなくても良いんですよ


多くのお金がだってそう、地位だって名誉だって



そういう外堀よりも、生きている間にどう考えられるかの内なるほうが大事なことだと思うんです。




そんな中、今回集まったメンバーは


まずはいつも通りのやつら


Gのヒデは白馬から当日ギターを持って演奏して、帰ります。
一番付き合い長いが、久しぶりに出会ってる時間はおそらく5時間位???


Tpのカズとは前回の2017/6月のライブ以降ぶり、付き合いは15年位あるのにね。
それでもつながってる。ヒデと共に最も長く最も信頼しているプレイヤーだから。


Gのせいちゃんも大体一緒。わが子に家族出会いに来てくれたのを除くと同じライブ以来。せいちゃんも10年位付き合ってるのにね。
せいちゃんもピラニア中期からの屋台骨だから、彼の調子のよさでピラニア全体の調子のよさが変わるのさ。


B健ちゃんは、今回も後半俺に変わってベースを。健ちゃんなんて同じ楽器なのに一緒にやりたいってだけで、俺は自分の楽器を健ちゃんに託したくなってきちゃってね。
健ちゃんは家が10分位のご近所なのにせいちゃんと同じくわが子見に来て以来で練習含めて本番までは大体10時間位かなぁ。


そして


Drは、さとっちゃん。前回のグレープフルーツムーンのライブの時も手伝ってくれて、今回も演奏してくれるんです。
さとっちゃんなんて付き合いは1年強位だが、会ってる時の濃度は濃いのに、出会ってから本番までもしかしたら24時間以内かもしれない。
前回のグレープフルーツムーンでは、B健ちゃんとステージ上で「はじめまして」と挨拶して演奏してました。
そういうのピラニアならありなんじゃないかって勝手に思ってるんだけれど、ごめんね!

 


Ftのマキちゃんは、今回久しぶりで、ライブでは初になるので、観に来れる人は本当にラッキーです!!
2009年ごろに「ファッションヘル」の音を一緒に作って依頼で約8年位ぶりの演奏か。その間に唐突に会ったりとかしてるけれど、時間にするとやはり短い。
それでもマキちゃんのフルートとパフォーマンスのクオリティを感じたら、また一緒にやりたいってずっと願い続けていたから、今回は本当によくタイミングが交差したなって思って嬉しく思ってます。



この、メンバーと全員が揃って一緒に演奏できる時間、




20代の頃はいつも音楽のことばかり考えていて、

リハスタは一週間に最低2回、一回は4時間位。

リハ後もメンバーと色んな話を長々として、

更に帰り道からリハの音を聴いて、

仕事に行く道中は全てリハや音楽を聴いて・・・



そう考えると、今は年をとって、それぞれの本当に時間が少なくなりましたねぇ


サモハン君となんて、生きていたときのようにはもう会えないわけだしね。



でも



やっぱりそういう外堀や時間の長さじゃない




サモハンという一人に人間のためにどれだけの人間が気持ちをもって動くか、サモハンといた時間を感じていたい、その後の自分とサモハンをいつまでに近くに感じていたい。



そんな「CITY ROCKERS -サモハンSPECIAL2017-」




本当の幸せは、好きな人がいたりや好きなことがあり、それに対して、まさに夢の中も含め、夢中になっていられることこそが幸せ




ってつくづく感じた一年でありました。





「CITY ROCKERS -サモハンSPECIAL2017-」まで、あっという間にあと二週間位となりました。



お時間ある方はどうでしょう?



サモハンって人を感じたり、



ピラニア楽団が好きなやつらと好きな曲を好きなやつらの前で演奏したりしているその人生のホンの瞬間に遊びに来て一緒過ごしませんか。








■日時■
7/2(日)

■時間■
OPEN/14:30
START/15:00
※ピラニア楽団は夕方以降(わかり次第UPします)~演奏時間30分を予定しています。


■場所■
早稲田ZONE-B
東京都新宿区喜久井町2番地APAビルB-1 & B-2
TEL : 03-3203-6022

■イベント名■
CITY ROCKERS -サモハンSPECIAL2017-
※チラシのイラスト by サモハン

■チケット■
\1,800+1drink

■出演バンド■
ピラニア楽団
BRAVE LION
CHE
manchocancho
The gleaners
WATER 7
ダンスクレオパトラ
よよよゐ
and more・・・

■FOOC■
MOSH&TACOS




本日の映像はフルートのマキちゃんとの初演奏となった「ファッション・ヘル」の映像です。曲も流れるよ。今回ライブでやる曲と全然違うけれども、この節操なさがピラニアらしいんだよ

 

7月15日の13時50分、身長49.8cm、体重2926g、
俺と妻、恵実の子供が生を受けた。





世の中には色んな人がいると思うので、blogやらSNSっていうので書くべきかというのを悩んではいたのですが、生まれた顔を見て、やっぱりこの世の中に生まれた命について書こうと決めました。




我々夫婦は、共に自分の好きなことをやっているし、結婚当初は二人の生活を大切にしていました。


数年経ち、相も変わらず俺は立派に家族を養ってるとは言えない、情けない男のまま。



けれども、何十年もやることやって変わらぬ自分が、この先どれだけのことができるのだろう、それと母体が年齢を心配し始めたタイミングが重なった時、「これは時が来た」と感じた。



そんなに簡単には結果は出なかったが、昨年の10月頃、ついに恵実に変化があり、その後、酒を絶った。



それを見た俺は、その分呑みに呑んだ。



目に見えておなかに変化が出てきたのは、今年に入ってから。



その後は、慎重にゆっくり時間をかけて、育ちに育ち、ずいぶん大暴れするようになった。


先月、ミックジャガープロデュースのJBのドキュメンタリー「SEX MACHINE」を観に行った




始まった途端から燃えるような映像のまま「SEX MACHINE」が流れた瞬間、おなかの中から凄いステップを踏むので、大笑いしながら二人で手をおなかに添えていると、最後のキメをピタッと決めやがった。




予定日の4日前、そろそろ最後の晩餐になるだろうし、妻に食べておきたいものを聞くと俺が作る麻婆豆腐。


それは先週作ったばかりだった。



それでも妻は俺が作る麻婆豆腐と。

確かに我が家の最強のパワー飯かもしれない。

俺は、次の日の昼まで食べれるほどの麻婆豆腐をつくり、妻は食べれるだけ食べた。


その夜中3時頃、病院にいこうかな、位のどうも頼りない言い方かつ苦しくなさそうだったので、予定日前ということもあり、正直まだかなと思ってた。


病院に連れて行くと、入院した。

その時点でも助産婦さんも「明日になると思うから今日は仕事行っても良いと思う」と話していた。


その通り1~2時間休み仕事に行くと、一時間ほどして「夕方くらいに出ちゃうかも」と。



急いで向かうと不安そうな顔をする妻。

性格を十分わかっているので、そこから安心させることに全てをかけた。


呼吸を整えるように柔らかく伝えながら、体をさすり、団扇で新鮮な空気を送る。

あとで言われたのだが、冷静すぎるその様は経験者というより医者のようだったようだ。



入院から8時間、陣痛が始まって約6時間の比較的安産で、股にツチノコのようなものがついている金太郎がこの世に生を受けた。







昔の人々は、


生まれ出て6日間は【産神】として、神から与えられた存在と、両親や家族、近所の皆に崇められる期間で自分達に幸せを運んでくれる存在、

そして7日目に人間の子供になる際に名前をつけて、この世の一員になる。と考えていた。


というのを読んでしまい、せっかくなら縁起を担ごうと思ったために、まだ名前をつけてない。


しかし、顔を見、前々から感じていたことが間違えではないと思っているので、もう少しでしっかりと名前がつくと思います。







世の中はニュースを見ても悲しい出来事やいらだつような話ばかり、この国では子供もどんどん減っています。

自分だって日々うまく行かないことばかり。

酒の量が増えるばかり。


女性が元気な世の中になる流れは本当に良いことだけれども、男が元気じゃなくなってるようにも感じるのは俺だけでしょうか。


JBの名曲「It's A Man's Man's Man's World」が好きな俺は、勘違いされやすいこのタイトルについて、本当に唄われている内容を知らない人に解説する。


色んな訳がありますが、これは大抵あっていると思います。
※今日は色つけないほうがいいと思うので、自分流に訳しません。

This is a man's world
この世は男の社会
This is a man's world
すべてが男中心
But it wouldn't be nothing, nothing
でも何も生まれない
Without a woman or a girl
女がいなければ

You see, man made the cars
男は車を造り
To take us over the road
私たちを連れ出す
Man made the trains
男は電車を造り
To carry heavy loads
重い積荷を運ぶ
Man made the boat for the water
男は船を造る
Like Noah made the ark
ノアが箱舟を造ったように

This is a man's, a man's, a man's world
この世は男中心の社会
But it wouldn't be nothing, nothing
でも何も生まれない
Without a woman or a girl
(Without a woman or a girl)
女がいなければ

Man thinks about a little baby girls
男は娘の誕生を夢みる
And a baby boys
息子の誕生も
And after man has made everything, everything he can
男は何でも作れると思ってる
Do you know that man makes money?
(He make money)
男はお金を稼ぐ
To buy from other man
ほかの男から物を買うため

(To buy from other man)
This is a man's world
この世は男の社会
But it wouldn't be nothing, nothing
でも何も生まれない
Not one little thing
(Nothing)
1つも生まれない
Without a woman or a girl
女がいなければ

He's lost
男はさまよう
In bitterness
苦しみの世界を
He's lost, lost somewhere now
男はさまよう道に迷い
In loneliness
孤独なまま






今回、赤ん坊についてはつくづく我々夫婦の力だけではないと思った。



だからきっと、例え授かる運命ではなかったとしても、我々は、命を授かっている時点でやるべきことがある。


そして、



我々男は女性がいなければ何にもならないんだ。




がむしゃらに作り上げる男のサガを最後までやり通したいんだ。




そうだよ、そうなんだぜ



さぁ



野郎ども!!!!




立つとこ全部おったてろぃ!!!!!




何度でも立ち上がるんだ!!!!!




仲間よ、そして息子よ



周りが「あっ!!!」といって人々を楽しませるものを死ぬまで作っていこう。




ようこそ男の男の男の世界へ









James Brown - It's a Man's World (feat Michael Jackson)


いよいよ来週から始まる舞台「桂由美物語」も大詰めな中、久しぶりに稽古の休みになりました。


5/5のライブが終わった次の日からは、まさに舞台のことしか考えず過ごし、早二週間が過ぎました。


二週間前に裸でベースをガッツガッツ弾いてライブをやっていたことが信じられないようです。


二週間前に裸でヒゲの男は、今毎日服を着てヒゲがなくなっております。


あ、


ヒゲが全くなく二週間を過ごすのって、実は高校生以来位なんじゃないですかねぇ。


もしそうだとすると、25年ぶり位ってことですかねぇ、いや正確かわかりませんが。




ライブで稽古に出遅れた分、間に合わせなければと、夢中になった二週間。


思えばあっという間でした。


稽古場までの一時間の道のりを毎日自転車で通う日々。


ゆっくり漕ぎながらも、1人きりで台詞を繰り返せる最も貴重な時間。


ある日、稽古場の二駅ほど先にある焼きトン屋さんが有名であると知り、その瞬間から稽古が早上がりにならないか祈り続ける日々。


早上がりが訪れた日、少年時代に焼き鳥を夢中で買いに行った事を思い出しながら、買いに行った。


かしら


しろ


はつ


たん



実にうんまい


これが食べたかった。


あぁ、早く赤ちょうちんで皆で乾杯したい。



毎日そう思っています。



毎日そう思っていますから。




今回、また多くの事を学び続ける日々。



すぐに言葉に出来ないほど沢山・・・
これは終わってから頭の中を整理していかなくてはいけないこともあるなぁ。




こんな穏やかな気候の中、



公園のお母さんと子供、


散歩中のおじいちゃんとおばあちゃん、


昼寝の猫、


仕事中の土方のあんちゃん、


通学中のまぶしいほどの学生さん、


もはや野良猫というのをすっかり忘れて寝ぼけマナコなチビ太、



ベースを弾くとビビるチビ太、



きっと毎日を何気なく概ね同じように過ごすように、今、毎日稽古するわけです。


これはやっぱり幸せだなと感じております。


来週のこの時間にはもう終わっているのですから、信じられません。


終わりがあるとは思えないのは本番前、


そしてこれが本番中に「あと何回」と数えるようになり、


最後は?み締めるように終わりが近づいてくるのです。



このちょっぴりと切ない気持ちも嫌いじゃないです。



こんなに大切にしてきた桂由美さんの旦那さんの「結城義人」という役とのお別れや、


毎日毎日顔を合わせて、息がより良くなっていく、役者さんやスタッフさんとも、またいつかどこかで・・・となるわけですから。


この瞬間にしか観れないものなわけですし、観に来ていただいて良かったと思っていただけれるように、最後まで努めさせていただきます。



お時間ありましたら、観に来ていただけたら幸いです。




■タイトル■
Story of Yumi Katsura
桂由美物語







■日程■
5月23日(月)夜19時~
5月24日(火)昼13時~/夜19時~
5月25日(水)昼13時~/夜19時~
5月26日(木)昼13時~
※受付/開演1時間前  ※開場/開演30分前

■会場■
日本橋 三井ホール

東京都中央区日本橋室町2-2-1 COREDO室町1 5F(エントランス4F)

■チケット■
全席自由 13,000円
■キャスト■
森口博子 
汀夏子 
高樹澪 
伊東愛 
清郷流号 
門戸竜二 
岡田淳一 
室田晃 
矢口博旅香
池田靖子
千葉良美
菅原雪

■スタッフ■
脚本・演出  髙平哲郎
原作     髙平哲郎・菅原由紀
音楽     上柴はじめ
美術     金井勇一郎
照明     雑賀博文
音響     大野美由紀
映像     福井正紀
道具     上山克彦
ウェディング衣裳 ユミカツラインターナショナル
衣裳     たかひらみく
ヘアメイク  馮啓考
ステージング 室町あかね
舞台監督   藤永隆
制作     小池敏治

■お申込み・お問合せ■
TEL 
03-6411-3755

E-mail
butaijouen@gmail.com




本日は、この舞台の挿入歌にもなっています「ウエディング・ドレス」(作曲:中村八大、作詞:永 六輔)です


あっという間にライブから一ヶ月、そしてこれから5月5日のライブと5月23~26日の舞台と続いてまいります。

 

まずこの間のライブについて少し触れますと、前回のライブはこんなメンバーでやりました!

※この写真のみでは全員の顔が見えないので一部加工してあります

 

 

で、スペシャルゲストとしてThe混ズのベース、健ちゃんに一曲弾いてもらい、

 

 

その時に同じくThe混ズのVoで現在宇田川別館バンド、そして元地球楽団だったヒロともやったのです

※急なフリに諭されるヒロ

 

 

※唄う横でチャチャ入れのGヒデ(白馬在住)

 

 

※だんだん昔のように交じり合って・・・

 

 

 ※俺から攻めてやる!

 

 

 ※それなららやり返すっ!

 

 

 ※交互にやりまっしょい!

 

 

 ※行き過ぎちゃったりね!

 

 

※調子が出てきた!

 

 

※おさるの物まね合戦

 

 

※というわけで皆アリガト顔です

 

 

思い出と今この時この瞬間が入り乱れた大切な時間でした。

 

 


さて、これからのライブと舞台の事を書く前に

 

 


先日から、熊本で大きな地震が起こって、今みんな色んな気持ちでこれから自分はどうするべきかとそれぞれ考えていらっしゃるんじゃないかなと思います。

 

日本人の特性と言いますか、想いが溢れて何も手がつかないといった理由や、出る杭は打たれる、といったようなことから自粛ムードになったりしますよね。

 

また、ただでさえ辛いのに、だれか1人でも不快になるような事はしたくない、と思ったりもしてるんではないかな。

 

実際、何が自分に出来るベストなのかは常に考えます。

 

今回、自粛の是非について彫り衛門・・・ホリエモンさんや尾木ママさんがやりあったり、サッカーの本田圭佑選手が想いを書いているようです。

 

俺は、これまでホリエモンさんという方とは、基本的に意見が合うことが少ないなぁと思っていたんですが、今回はピッタリとまではいかずとも、多少意見が合っていたのでビックリしています。

 

ただ、ホリエモンさんが言いたい事も、尾木ママさんがおっしゃっていることも良くわかるような気がするんです。

 


今思ってる事はですね、

 


もしかしたら、自分の行動によって被災地の方々の誰かの気持ちを少しゲンナリさせてしまうことが起こるかもしれない。

 

でも、それでも自分のやるべき事、天から与えられた使命を迷いなく全力でやるべきなのではないかと思うんです。

 

 

問題は。。。うまくまとめられないけれども、例えば

 


無関心でなく、無神経でないこと

 

 

心配すること

 

 

応援すること

 

 

1人じゃないよと自分なりのメッセージを発信すること

 

 

いつでも手を差し伸べること

 

 

何が起こってるかを気にかけていること

 

 

自分が出来るサポートを行動に移すこと

 

 

周りが何を言おうが、何事も自分の責任で行動する勇気を持つこと

 


とか、そういうことなんじゃないかなって。

 

だから基本的には自粛するべきではない、ホリエモンさんや本田圭佑選手の考え方なので、一緒になるっちゃなるんですかね。

 

ただ、尾木ママさんがおっしゃりたかったのは、きっとホリエモンさんの言い方や間の悪さとかに対して釘を刺したかったんだと思います。

 

まぁあんまり皆さん喧嘩しなさんなって。

 

 

 

思い出すのが2011年、

 

 

東日本大震災の時には、本当にどうして良いのかとボーっとしてしまい、毎日ポポポポーンをみてました。


しかし、本当にこういうちょっとしたことで余計な事を考えずにすんだりと助かったんです。

 

 

だからしばらくして朝のランニングを再開しました。

 


外には信じられない位サンサンと輝く太陽が分け隔てなく平等に皆に降り注いでいます。

 

 

大きな力だ。

 

周りには春らしい黄色い花が何も言わずにただ心を浮かれさせてくれました。


たしかに思い出しても戻れない場所もあるかとは思いますが、


でも自然のいたずらで起こった悲劇と自然にもたらされる喜びで毎日が、そう、


生きてるかぎり毎日があるんですもの。

 


それぞれに生きる意味を唄に託して

 


我々ピラニア楽団は音楽を演奏することにしました。


寄り添って生きるもの、1人で生きてるつもりの強がり屋さん、何かとお騒がせなもの


皆それぞれです。

 

ただ、この「何かとお騒がせなもの」というのは、人間が作ったものによって大変ご迷惑をおかけしたことに関し、全ての生きるものへのメッセージです。


と、いうわけで、そのあとに「あいすいません」と毎回唄うたびに謝ることにしました。

 


こうして完成した「風と陽と」という曲は、いつも演奏者全員の歌声を入れて唄が完成するようにつくりました。

 

 

・・・あまり唄の意味を全部言っちゃうとつまらないので、今回はここまで!

 


つまり、どうして本来説明しない方が良い歌詞をちょこっと書きたかったかと言うと、5月5日、またその後の舞台は、自分の使命を全うするために、自粛ではなく勇気を持って立ちますと言うことです。

 


5月5日、ピラニア楽団は19:20~で40分程度、いつもより少し長く演奏いたします。

 

 

今回で小さな一区切りになるような感じがしてるので、ちょうど長いっていうのもあるし、色んな曲を楽しんでもらえたら幸いです。

 


■日時■
2016/05/05(木・祝)
時間 : OPEN18:30/START19:00

■会場■
三軒茶屋グレープフルーツムーン


〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-8-12 佐々木ビルB1
TEL.:03-3487-8159

■イベント名■
ひょうげんする人

■出演■
よよよゐ&ベーベーランランダーダース
ピラニア楽団
編隊
アイハラミホ。

■料金■
¥2500(DRINK別)※料金一律


今回の映像は、もちろんピラニア楽団の「風と陽と」です

季節や天気、世間がめまぐるしく変化する中、新たな息吹がドンドン育ってきているようです。
春の風情を毎日楽しみにワクワクしております。そして、


自分も今月から5月までライブやら舞台が続くのです。



まずは今週末3/20(日)、17:40~渋谷宇田川カフェ別館という場所でのピラニア楽団ライブがあります。



この日は、以前から事あるごとにお誘いいただいている「FIGHT FOR RIGHTS」というイベントなのですが、これが実に面白い。

※ピラニア楽団も発音的にはピラ"ニャ"楽団になるようです。



スペイン~ポルトガル語圏のバンドのツアーに組み込まれてたり(今回もバスクからやってきてるBI BALAというバンドが参加)、バンドやDJもジャンルはあえて書くのは難しい位多種多様ですが、ダブをやろうが、ジプシーなサウンドだろうが、参加者みんながパンクスピリットを持ってるような感じ。

1つ、会場は熱気ムンムンで空気が薄く感じる位のことも!!
ただ、ライブ独特の日常では味わえない空間がまさにそこにはあるから、是非一度足を運んで欲しいイベント。




考えてみれば、昨年11月の亀有でのソロライブ以降、




ピラニア楽団のライブとなると、昨年7月のサモハン君の一周忌ライブ以来




かなり久しぶりのライブです。

今回は、Drに久しぶりに同級仲間、サノッチが参加、その他はいつもの愉快な仲間達、Gはせいちゃんとヒデ、Tpにカズという、所謂10~20年付き合いメンバーでいきますぜ!

それに一曲位もう一人の仲間に演奏してもらっちゃおうなんて感じでお送りしようと思っておりまーす!!!!!




今回のblogタイトルのお題目「サル&トム」については、語呂がサルトルみたいで良かったからそう書いただけなんだけれども、今回のカバー曲をボンヤリと示しております。


※こちらのサルトルはライブには出演いたしません。




一曲は昨年7月の動画でもあげている「Monkeyman」のカバー「おさるさん」ですね。





これはもう好き勝手な完全にピラニア仕様な内容で唄っております。もう1曲の「トム」は何なのか、これは当日是非足を運んで楽しんでいただければなと思っております。


今を切り取って、最もピラニアらしくやれるものを選んだかなと思ってます。


日曜日、お楽しみに!!!!!




このライブが終わった後は5/05(木・祝) 、三軒茶屋グレープフルーツムーンという場所にて、これもピラニア楽団でのライブです。





出演者も少なめで、演奏時間も少し長めでゆったりめのイベント。なおかつ5月のライブ以降の予定は入れていなく、1つの区切りになる良いライブになりそうだと思ってます。


場所も良い所なんだわ~。


この日もまたゲストメンバー入れて、スペシャルなステージに仕上げようと目論んでおります。


せっかくの節目、また更に少しでも成長し、可能性を開くことが出来たら良いなと思っております。






そして、5/23(月)~5/26(木)、日本橋 三井ホールにて「桂由美物語~Story of Yumi Katsura」という舞台に出演させていただきます。自分の役柄は、桂由実さん役の主演・森口博子さんの夫、結城義人さんを演じさせていただくこととなりました。








実はこの舞台の記者会見が先日ありまして、考えてみると映画の舞台挨拶とかはありますが、記者会見というのは人生初でした。まぁ俺は立ってただけなんですけれどね。

検索してみるとほとんどの写真は主演の皆さんの写真ばかりでしたが、ご一緒させていだく門戸竜二さんのblogにはしっかりとした写真が載ってましたよ。


久しぶりの舞台・・・いやぁ楽しみでもあるし、少しでも良いものになるようにという緊張感もあります!!


これらの詳細は随時こちらにもUPします!




さて、今週末のライブに向けて今感じている事は、キーワード「トム」に描かれている内容がそれをうまく表してまして。

今全部言っちゃうとせっかく来ていただける人の楽しみ減っちゃうので、あらすじ的にザーッと書いてみますと・・・



ほとんどの人間が感じながら生きている悲哀や孤独、ぬくもりなどは、無くなるなんてことは無いなと。


怒りを感じ、それを表す時もあるかもしれない。


またいつまでも足りない足りないと欲望を満たすために永遠に追いかけようとする、そういったことでは本当の解決は見つからないなぁ。。。と。


世の中のもののほとんどが皆で分かち合うべきもの、誰もが1人で生きているわけではないし、相手がいればこそなんだか、大切なものがあるということと同時に、失う不安、それに恐れやうらみねたみそねみ・・・なんていうことが芽生えたりも。


こういう気持ちは表裏一体。


頭ごなしに「そんなのは持つべきではない!」とか言っても何にもならないし、「誰かに奪われる前に手に入れてしまおう」って考えたりしたら、必ず世界のどこかで本当に困ってしまう人がでてしまうなぁって。


「そうそう、そうなんだよ、そういうところあるんだよ、そりゃそうなんだぜ」ってまずは受け止められたり、分かり合ったり、理解してると言う点を言える強さが持てるようになれると良いよね。



俺もいつだって迷ったり、酔っ払ったりするんだよね。


でも日曜日、俺は舞台に立ちます。


舞台に乗ってる時は、目的がはっきりとしてて、とても伝えたい気持ちで満ち満ちてる。


そこに居合わせた皆にとって、その空間が伝えたい、受け止めたい気持ち同士で満ち溢れ、笑いあえるようになれたら良いな。



日曜日、会場にてお待ちしています。




今日の動画は、好きなサッカー選手岡崎が、先日決めた移籍後ホーム初得点。

自分も周りもずっと求めてた答えがついに与えられたビックなプレゼントだったので、グッときました。

レスター・シティFC vs ニューカッスル・ユナイテッドFC 1-0 15/03/2016
明けましておめでとうございます。

全く更新が追いつかなくてどうしようかいと思っていましたが、
何事もコツコツやることだなと感じており、これを機に更新をがんばります!!!!







できるだけ・・・がんばります!!!!!!!


表に出る機会はだいぶ少なかったわけですが、その間もなんだかみっちりであっという間な2015年後半でした。



今回は更新の勇気を振り絞れたきっかけを簡単にお話しすることにします。




昨年の後半はだいぶ忙しく、自分がここで書いている事は長文のために、時間的に書く余裕がなかったとも言えますが、やっぱりそれ以上にかける心持ちになれなかったんだと思います。

余裕のなさは生活にも現れてまして、気がつけばランニングなども半年以上してなかったんです。

そんな中、日芸の同級生が多く参加しているフットサルチームが試合に申し込み、出ることになりました。

結果は、気持ちいいくらいに鮮やかに負けたわけですが、しかしそれ以上にビックリしたのが、自分の体の動けなさでして。

いつでもお誘いいただいても舞台に乗れるように心がけていたはずなのに・・・

音楽も作曲などは部屋でやることが多いし、たまたま半年ほど部屋にこもってやることだらけだった時期とはいえ、これでは舞台に上がる事を自ら遠のかせているようではないか!!!!!


ばかばかー!


このばかちんがー!





自分は何のために・・・


そして


自分は今何をすべきか・・・


そんなことを自問自答した結果、

どんな忙しい時でも少しでも良い、

今出来なくても次の目標でも良いから、

やっぱりやるべき事を一からコツコツやろう、

そう思ったわけです。



いや、まぁ正直こんな事はしょっちゅうなはずだし、ワザワザ書くようなことでもないんですが、今回はタイミングなども含め、心にドキューン!!!!ってきたってのと、このあとの更にズキューンがあったからなわけです。





思い立ったがまずは、無理はしない程度にやれる日だけでも走ることにしました。



最近は日々反復しても、もう以前のようにはならないといった恐怖が前にも増して襲ってきます。



そういう時は、最高の諸先輩を思い浮かべ、背中を追うことからはじめます。
走るときも一番前を走るのはきついですが、追いかけるのはだいぶ楽なもんですから。



年をとっても体を維持する、最高の先輩・・・それはもちろん


イギーポップ!!!!





もひとつイギーポップ!!!!・・・に似てる頃のレッチリのアンソニー!!





もひとつイギーポップ!!!!・・・と似たような衣装と動きをする日本人





みんな完全に時間に逆らってるじゃないか!!!
これだ!先輩、今そっちに向かいます!!!!




初めの頃は辛かったので、全然関係のないことでも思い浮かべたりもしました。




あんなーことー







こんなーこーとー





すると、だんだんと体調に変化が起こり、少しづつ良くなっていく何かを感じ始めました。



決して前に戻らなかったとしても、新しい何かを生み出している感覚がっ



うん、腰痛も良い方向に向かってるようです。



さらにガニ股による体への弊害をどうせならばとこのタイミングでこそ治すべく、40年超の癖をも日常的に強制することにしました。




前にも話したとおり、実は今、ある学校に通ったりなんかしており、これまで以上に修行時期に入ってたわけですが、やっぱり舞台に乗れるからこそ色々頑張れるワタクシとしては、正直修行だけで、舞台の予定がないなんて場合、無心に考えることが難しいような時もありました。



それでも



あんなーことー






こんなーこーとー







を思い浮かべ続け、自分を奮い立たせてきました。






すると先日、一筋の光が。







今決まってる3/20のライブだけでなく、5/5にもライブのお誘いをいただきました。



昨年末に初のソロライブを誘っていただいたよよよゐからです。





ピラニアメンバーもなんとかライブが出来る仲間が集まりそうなことを確認し、OKの返答をしました!

※こちらのライブはまた詳細が決まり次第UPしますね!




まるで



冬に積もった雪が解けて、いよいよ春だと草木が芽吹いたように。






すると、他にも新緑の芽が!!!








舞台や声のお仕事など、不思議と続くようにお声をかけていただいたりと!!













仕事をいただいたありがたさも何よりだったのですが、


お声をかけたいただいた皆々様が決してこの男の事を忘れていなかったこと、


何年間も心の片隅に忘れずにいていただけたことに胸を打たれ、寒さに打ちひしがれそうだった心に沁みわたりました。




以前にも書いたことがあるかもしれませんが、自分は子供の頃はうんと体が弱く小さな体でした。


あまりにも色々と病気ばかりするので、スネちゃっているような幼年期もありましたが、あまり病気ばかりで心も底まで行くと、これはきっと将来同じ辛さを感じた人へ自分にしか出来ない手助けをするためだと思えるようになり、するとそれまでのスネチャマが嘘のようになくなりました。



やっぱり人間は1人では何も出来ないから、何かの役になると感じると、途端に力が湧き上がるんだなって心から思ったわけです。




きっとここで感じた事はいつか



いつか必ず何かの役に立つときが来る



僕の子供の時のスーパースターよ



クサイ飯食って出てきた頃、こういうことに気づけたら良いなぁ。



拾う神はいるんだ



腐らずやっていれば



将来


いつか


きっと


きっと必ず必要とされてるから






33秒頃から西武時代の応援歌



10分08秒頃から入団を夢見てた巨人相手に日本一になる万感の思い
自分はバンドマンといっても、他の楽器はほとんどふれずにほぼベース一本と唄のみでやってまいりましたので、楽器の特性上、あまりソロでライブをやることは考えてきませんでした。

バンド形式でのライブが自分にとって最もやりたい事で、最もベストな表現だと思い続けてきていることもあるのです。

そのため、家でコツコツと音楽活動をしたり、1人でライブをやるということは、あまり考えずに生きてきました。


ただ、藤原章監督と出会い、『ラッパー慕情』から始まった映像への楽曲提供が本当に面白かった。



『ラッパー慕情』では、出演もし、音楽も全面的に作ったので、かなり色んな角度で作品を感じれるきっかけになり、それまでなかった価値観が生まれた瞬間でした。

今でも白馬からやってきてピラニア楽団でギターを弾くヒデ(へりこひでも)も、この作品で地球楽団の一員と実感したと思うし、彼も飛躍的に成長したと思います。

藤原章監督とは、その後も『寿し刑事』『ヒミコさん』『ダンプねえちゃんとホルモン大王』とご一緒させてもらいました。

同じ監督からお話をいただけたおかげで、自分達の経験や成長がわかりやすく、あの頃に自信がついたんだと思います。

そうそう、こういった経験から、先日UPさせていただいた福岡県の観光推進映像へと脈々とつながってきてるんだもんなぁ。



また、ゲキバカの『ワイルドターキー』などでは、ベースだけでその場の音を演奏させていただきました。

この舞台の内容も合ったでしょうが、潔さ、漢らしさ、お祭感、といったものに後押ししていただけたような気がしています。



近年になると、徐々に「ソロでライブして見ないか」「もしもソロでライブに誘ったら何をやる?」など聴かれるようになって、本人は全く自覚がなかったものですから、悩み、躊躇をしてきました。

ですが、7月のサモハン君の一周忌のイベントもあり、彼の言葉を思い出したり、選ぶのは自分ではないと考えるようになったはずの自分に、まだ勇気がないことにも気づいたようなところもありました。



そんなタイミングで今回白倉新之助君から大変貴重なお誘いをいただきました。



彼が生み出してきてる音楽の美しさは、俺が生み出すものとはだいぶ異なると感じる方も多いと思います。


それでも情熱や音楽に託す思いの強さは、共感するのです。



もう1人、白倉新之助君に俺を呼んでみたらと仕掛けた1人の山男がよよよゐ君です。


見た目は山男ですし、出身は山梨でまぁ間違いではないのですが、山男以上にミュージシャンです。唄を唄います。


彼が生み出す音の優しさも、俺が表現する音とだいぶ違うと感じる方も多いと思います。


それでも情熱や音楽に宿る力強さは、共感するのです。


今回は、そんな彼達二人に加えて若衆一麻君が加わった四組と言う事で、勇気を出して参加することにしました。


ただ、今までのピラニア楽団の楽曲は全て楽団メンバーがいる前提で作ってる曲達なので合いません。
だからといって全曲新曲・・・というのも伝わりにくいし、第一間に合わない。



ということで、ライブで仕掛ける「アイディア」含めでライブを組み立ててみました。


それは、俺をソロのライブに巻き込みやがった白倉新之助と、よよよゐにも巻き込み返してやろうと思いましてね。


よよよゐには「白倉新之助の曲を一曲やらないか?」と内緒の相談、よよよゐは嬉しそうな顔でOKと承諾。

一方の白倉新之助には「よよよゐの曲を一曲やらないか?」と内緒の相談、白倉新之助は面白いね!と承諾。


2人ともまさかだましてる自分がだまされてると気づいていません。


そんな曲に加え、ピラニア「軍団」の方から、一曲カバーさせていただいたりしました。


まだまだ1人でやるにはやることは沢山ありますが、小さな一歩を年内に踏み出せたことが本当に良かった。


来年は久しぶりにピラニア楽団で3/20に宇田川別館でのライブが決まったし、今年は例年以上に嬉しいことだらけで、なおかつ程よい忙しさのままで迎える年末年始だ。


あらためて、こんなタイミングで誘ってくれた白倉新之助、よよよゐ、本当に感謝しています。


最後に今回は映像ではなく、久しぶりに連続写真の方にしたいと思います。


ピラニア軍団なんかを1人でやってる写真もありますが、だましだまされてる表情が非常に愛おしいです。

11/12(木)白倉新之助第二回企画 「放蕩一代記」/亀有kidbox
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リハーサルだよ白倉新之助
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真ん中が白倉新之助、右手前が若衆和麻
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ゆるくゆるくはじまったライブ
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この辺は
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お題をもらってそれっぽいベース弾いたり
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ピラニア軍団の曲を唄ったりですかね
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ここからがだましあい
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まだまだ笑ってます
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だましてる方なのかだまされてる方なのか
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仕掛け合いの顔が良い
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そろそろ覚悟を決めての
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やっぱり皆自分の唄を唄うと会場中に広がります
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奥も含め、良い顔がうまく映ってる
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良い顔なんだわ
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ギターも山男もオレンジ
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最後は白倉新之助君に助けてもらい、締めの一曲を
20151112_18

ご静聴・・・ではありませんね、しかし聞いてくれてありがとうございました。
20151112_19

そしてありがとう亀有
20151112_20




▼まだ早いですが3月のライブについてです

■日時■
2016/3/20(sun)
Open15:00/Start15:30/ Till Midnight (終電まで)

■会場■
渋谷宇田川カフェ別館/
Tel: 03-3464-9693
渋谷区宇田川町36-3-6FL (日高屋の上)

■イベント名■
FIGHT FOR RIGHTS Special vol.70
「Mestizo Fiesta Party」
163020fight_for_rights_vol70

■出演■
CARIBBEAN DANDY
BI BALA (from バスク)
LOOP POOL
DUB BASTARDS
TEX & SUN FLOWER SEED
宇田川別館バンド
ピラニャ楽団
STREET CORNERS WITCH
B MOUNTAIN CREST

DJs:
藤井悟 aka SATOL.F (CARIBBEAN DANDY)
TETZ MATSUOKA (CLUB SKA)
KAZ SUDO (ZOOT SUNRISE SOUNDS)
AMEMIYA (discos Papkin)
TXAKO (JAPONICUS)
TAGOOD (MONTE BAILANTA)
YONESUKE SYSTEM (RUDIES NIGHT)
LLUMI (CLANDESTINO)

他:
Visuals: MATCHA (REBEL FIESTA PARTY)
Food: 宇田川カフェ別館

■料金■
¥2,000 / ¥2,500 (+1D)
宇田川カフェ別館/discos Papkin/Japonicus/にて1.21 ON SALE!
前売りチケット取り置きはJaponicusまで。(締め切り3月19日)

FIGHT FOR RIGHTS (website)
JAPONICUS (website)
JAPONICUS (Facebook website)