バブルの条件 | ものまね株式投資とインデックスで経済的自由を目指すブログ

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バブルの条件

ここ数日長めの連休をとっていますニコニコ
旅行、買い物に行ったりひと通りやりたいことやってもまだ時間あるので、読みかけだった本を読み返してみました。
印象に残ったのが、ウィリアム・クイン、ジョン・D・ターナー著「バブルの世界史 ブーム・アンド・バストの法則と教訓」(日本経済新聞出版社)です。
過去のバブルを分析、必要条件と十分条件を示して原因と結果について解説してくれてます。
これでバブル回避とはいかないものの、条件がそろってるときは要注意ですグラサン

バブルの必要条件
その1 市場性
ある資産が自由に売買できる
買い手や売り手の見つけやすさ
その2 通貨と信用
経済全体に潤沢な通貨と信用が存在する
借入金による資産購入で価格の押し上げ
国債や銀行預金など伝統的な安全資産の利回り低下によるリスク資産への資金流入
その3 投機
キャピタルゲインを目的にして資産の購入または売却

バブルの十分条件
火花
技術革新
革新的技術をもつ企業が並外れた利益を計上し、株価が上昇、巨額のキャピタルゲインを発生
政府の政策
なんらかの目的達成のため資産価格の意図的なつりあげ

2008年米国で崩壊した住宅ローンを例にとると…
市場性
本来は住宅ローンを組めない低所得者層にもローンが提供されたことと、高度な方法で住宅ローンが証券化され世界中に投資商品として販売された
通貨と信用
ITバブル崩壊後、FRBは景気刺激のため、政策金利を低水準に維持し続けた
それにともない銀行や住宅金融会社は貸出基準を大幅に引き下げた
米国の住宅ローン借入は2001年の5.3兆ドルから2007年に10.5兆ドルまで爆増
投機
住宅ブーム期には賃貸収入目的ではなくキャピタルゲイン狙いで、住宅を投資対象と見なす人が増加
火花
米国政府の住宅政策、米国政府は住宅政策を活用しサブプライム層に住宅購入を促す一方で、金融セクターにはインセンティブをつけて融資を促進

これらを踏まえて、わが家が特に注目すべきことは、
投機グラサン
市場性、通貨と信用は報道やネットニュース見てればなんとなく危険度が把握できるかなと…
やたら儲かってる投機家がちまたに増えて多くの人が同じことをやりはじめて、ブームみたくなってしまったら、危険度が高いガーン
投機家が世に跋扈していないか観察していきたいですグラサン







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