著名投資家の相場観 | ものまね株式投資とインデックスで経済的自由を目指すブログ

ものまね株式投資とインデックスで経済的自由を目指すブログ

著名投資家のマネをしてこつこつ株式投資をしていきます。
株式投資を身近にシンプルに♫
もしうまくいったらマネしてください。
一億総投資家社会の実現 ♪( ´▽`)(笑)


株式投資を身近にシンプルに♬
ものまね株式投資家のピッポです。

いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。


著名投資家の相場観


2月9日、代替資産運用会社Brookfield Corporation(BN)が自社ウェブサイトにて、Bruce Flatt最高経営責任者(CEO)による株主宛書簡を公開しました。
市場環境について言及されている箇所の概要が以下です。


「市場環境
2022年の市場は極めて不安定
中央銀行がインフレを抑制するために断固とした行動をとったため、ほとんどの投資対象が少なくとも紙面上では下落
良いニュースとしては、金利はまもなくピークを迎え、インフレはほとんどの場所ですでにピークを迎えていると思われ、不況の始まりが目前に迫っている中で、取られた措置が需要の抑制とインフレの緩和に成功

世界市場は今、より良い機会を提供
債券利回りは上昇し、株式はより公正に評価され、テクノロジー企業の評価もより合理的に
成長企業や暗号通貨は、合理的な理由なく取引されていたが、今では地盤沈下
このような状況の中、ほとんどのオルタナティブ資産とリアルビジネスのパフォーマンスは極めて良好であり、今後もその傾向が続くと予想

世界はシフト
成長重視からバリュー重視へ
テクノロジー一辺倒から、エネルギーへの強い関心を含むより包括的な投資へ
低インフレから高インフレへ
世界経済の基幹部分への支出が低い水準から、脱炭素化、デジタル化、脱グローバル化に重点を置いた高いインフラ投資へ
キャッシュを稼ぐゼロからキャッシュの価値へ
資本構成が非常に保守的で、多額の保険フロートを獲得しながらも、現金の収益がゼロであったことが、今になって有利に
金融工学から生み出されるリターンから、オペレーショナル・エクセレンスから生み出されるリターンへと変化

市場は常に予測不能ですが、私たちはこのような環境にうまく対応できており、まもなく再び経済成長期を迎えると信じている」


わが家の目を引いたところは以下です。

◯金利引上げの結果、投資対象の価格は下落
◯金利はまもなくピークへ、インフレもピークを迎えると思われる
◯債券利回りは上昇、株式は公正な評価となりテクノロジー企業は合理的な価格に
◯脱炭素化、デジタル化、脱グローバル化に重点をおいた高インフラ投資
◯市場は常に予測不能であるが、まもなくふたたび経済成長期を迎えると信じる


金利引上げによって資産価格は下落しましたが、金利上昇やインフレはおそらくピークを迎える可能性がでてきました。
となると、経済はちょうどいい状態を取り戻し、企業業績も改善し、株式市場にも資金流入が戻ってくるでしょう。
逆にいえば、現在はそこそこお買得となっているといえます。
特に価格下落のひどかった高成長企業は買いどきかも(暗号通貨も買いたければ…)。
また、世界の長期潮流として、脱炭素化、デジタル化、脱グローバル化に巨額資金が投じられています。
脱炭素では再生可能エネルギーや水素、デジタル化ではクラウドやAI、脱グローバル化では半導体製造の国内回帰なんかが思いあたります。
投資テーマとして要注目ですニコニコキラキラ
そして、予測不能ではありますが、長期的にみれば経済成長期はまたやってくる拍手
そのときを逃さないよういま株式投資を継続するのがよさそうですグラサン






ランキング参加してみました。
大変励みになります。
応援よろしくお願い致します。