京都市左京区岩倉、国際会館駅から西へ徒歩約15分。
シュタイナー教育の考え方を参考に取り入れながら授業をしています。
小学生の造形教室、
幼稚園、保育園児さんのための親子造形教室、
未就園児さんのための教室。
 
おかあさんのためのシュタイナー教育講座も時々やっています。
 
おやこアート教室のえのぐあそび
 
ただいま募集中です!
京田辺市でも新しい教室がはじまります。
その第一段!はこちら!
10月29日(火)
ぐちゃぐちゃ遊び・おやこアート教室
小麦粉ねんどであそぼう!
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また、前置きが長くなりました。
 
最近、この3ヶ月ほど
乳幼児さんのための教室に力を入れていこう!と決めて、積極的にいろんな勉強会に参加したり、本を読んでいました。
学んだことを少しずつ、アウトプットしていきたいと思います。

1回目は
について書きました。

今回はその続編で、
非認知能力をのばすために親として出来ること
について書きたいと思います。

前回のブログのまとめに
 
こどもたちが人生を幸せに生きる力と言われる非認知能力は、幼児期に親からどれだけその想いを大切にしてもらえたか?
と書きました。
 
今回は、では、
どうやって私たち親は、どのようにして、こどもの想いを大切にしていけばいいのでしょうか?

私はhow-to
はあまり好きではありません。
それは、一人一人のあ母さんの心のなかに答えがあるからです。


私がこれから書くことが、みなさんのヒントになるとうれしいです。

 
まず最初に普段、お子さんの気持ちによりそうことをしていますか?
 
例えば、いつもの朝の時間。
 
よくある風景ですが、
「はやくしなさい!」
「なんで、そんなにぐずぐずしているの?」
なんて、怒鳴りたてていませんか?
 
それを、
時間に余裕があるように調整してあげる。
言い方を変えてみる。
 
それだけでも非認知能力は身に付くように私は思います。

ポイントは、大人に愛されて無条件で受け入れられているか?です。
 
それは、赤ちゃん時代からはじまっていると言えます。
 
 
アタッチメント
とという心理学用語をご存じでしょうか?
 
アタッチメントとは、
「心の深い結びつき」という意味があります。
 
赤ちゃんがお母さん(特定の人)にお世話をしてもらって一緒に長い時間を過ごすことで、「アタッチメント(深い結びつき)」を形成するとされています。
 
お腹がへった!
気持ち悪い!
眠たい!等々の
人としての土台である生理的欲求を汲み取ってもらえること、あるがままを受け入れてもらえるか?
ということ。
 
これは、人生の初めての人への絶対的な信頼関係へとつながります。
 
でも、そうでない状況が今はたくさんあります。
それは、スマホの登場です。
 
例えば授乳中に、スマホを見ていませんか?
 
おこさんが「ねぇねぇ!お母さん」と来ているときにスマホの画面を見ていませんか?
 
話がそれました。
 
こどもと向き合うときに、きちんとこそに焦点をあわせる。
まなざしを向ける。
 
まなざしとは!
そこに焦点をあわせる。
ということです。
 
本当に当たり前のことだけど、出来ているお母さんは少ないのかもしれません。
 
ねえねえ!お母さん!
 
みてみて!お母さん!
 
その時が、お子さんの非認知能力を親としてのばすことの出来る瞬間です。
 
その瞬間、その瞬間が大切です。
 
ねえねえ!お母さん!その時に、全身全霊でお子さんに優しいまなざしを向けてみましょう!
 
その積み重ねの先に、おこさんの非認知能力をのばして、お子さんの将来に渡って幸せに生きる力を育むのです。
 
1日、24時間、ずっとでなくてもいいと思います。
 
ねえねえ!お母さん!その瞬間に、私がどんな態度をとるのか?

それが、
非認知能力をのばすために親として出来ることなのです。
 
 
 
 
ミヒャエルエンデの有名な児童文学作品の「モモ」をご存じでしょうか?
 
その本はシュタイナー教育を受けたと言われているミヒャエルエンデがその思想をもとに書いた物語と言われています。
 
そんな「モモ」の物語より言葉をご紹介したいと思います。


小さなモモにできたこと、それは他でもありません、相手の話を聞くことでした。
なあんだ、そんなこと、と皆さんは言うでしょうね。
話を聞くなんて、だれにでもできるんじゃないかって。
でもそれはまちがいです。
本当に聞くことのできる人は、めったにいないものです。
 
彼女はただじっとすわって、注意深く聞いているだけです。
その大きな黒い目は、あいてをじっと見つめています。
するとあいてには、自分のどこにそんなものがひそんでいたのかとおどろくような考えが、すうっとうかびあがってくるのです。
 
 
いやおれはおれなんだ、
世界中の人間の中で、おれという人間はひとりしかいない、たがらおれはおれなりに、この世の中でたいせつな存在なんだ。
そういうふうにモモは人の話が聞けたのです!

 

 
小さなモモにできたこと、それは他でもありません、相手の話を聞くことでした。
なあんだ、そんなこと、と皆さんは言うでしょうね。
話を聞くなんて、だれにでもできるんじゃないかって。
でもそれはまちがいです。
本当に聞くことのできる人は、めったにいないものです。
 
彼女はただじっとすわって、注意深く聞いているだけです。
その大きな黒い目は、あいてをじっと見つめています。
するとあいてには、自分のどこにそんなものがひそんでいたのかとおどろくような考えが、すうっとうかびあがってくるのです。
 
 
いやおれはおれなんだ、
世界中の人間の中で、おれという人間はひとりしかいない、たがらおれはおれなりに、この世の中でたいせつな存在なんだ。
そういうふうにモモは人の話が聞けたのです!
 

私は時々この「モモ」のものがたりのことを思い出します。
そして、こどもの話に耳をかたむけたいなと思います。
そして、教室をしているときは、小さなこどもたちの声に耳をかたむけたいなと思います。
 
参加してくれるお母さんたちとそんな空間を作れたらいいなと思っています。
 
 
最後まで読んで頂きありがとうございました。
 
来年度の春から定期的に京田辺市にて、ぐちゃぐちゃ遊び・おやこアート教室を開催する予定です。
 
10月からは、その前段階として、不定期におやこアート教室を平日に開催していこうと思います。
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